「さがみ野のさくら」開花加速中！！

相鉄線「さがみ野駅」北口の昭和28年に畑潅水路完成に伴って造成された「東原桜並木」には樹齢約50年という見事な「ソメイヨシノザクラ」が約70本植栽されていて「さがみ野」の目玉、シンボルでもあり、県内でも有数の「桜の名所」である。例年3月下旬から4月上旬に見頃を迎えるこの時期開催される「みどりとさくらの街さがみ野さくら祭り」は今年も残念ながら新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となってしまった。「東原桜並木」の東原コミュニティーセンター前から市立東原保育園前までは桜の老木化のため倒木され樹齢10年未満の「若木のソメイヨシノ」に植え替えられた。幹も細く20㎝もないほどで樹高も3m弱である。東原保育園より北へ「スーパー三和」、「コストコ」までは以前からの樹齢60年の「ソメイヨシノ」が38本立ち並び残されている。こちらはいかにも樹齢を感じさせる古木で、幹は黒々として、ごつごつとして風格を漂わせている。老木は老木なりの花を咲かせ2、3分咲きとなっている。新旧の桜を一度に楽しめるように変わっていた。今年、桜の開花は暖冬の影響で休眠打破が例年より一週間から10日早く、都内はもう満開という発表、本当に美しい春の象徴「桜花」をゆっくり愛でるには厳しい条件が続いている。(2103)