相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

4檣バーク型大型練習帆船「日本丸」の勇姿!!

2021-04-24 11:05:39 | 港・ハーバー
みなとみらい21地区の石造りドッグに停泊している4檣バーク型帆船の「日本丸」。定員は138名、全長97m、総トン数は2278t、総帆数は29枚(畳1245枚分)、最高マストの高さは46m。昭和5年(1930)に商船学校の訓練帆船として建造され、神戸市の川崎造船所で進水。その美しい姿から「太平洋の白鳥」「海の貴婦人」などと呼ばれた。「日本丸」は「日本の海の王者にふさわしい船にしたい」という我が国の海運に寄せる期待を込められ命名された。約半世紀にわたって海の若人を育ててきた。地球を5.4周する活躍をして数多くの実習生と共に様々な歴史を背負って昭和59年(1984)に引退。正確な記録の残る昭和27年(1952)4月1日以降でも162次の航海を行い、6,509名の実習生を育て、約127万kmの航海を完遂した「日本丸」がほぼ現役時代の雄姿のままで保存・展示されている。航海練習船としての役割は「日本丸II世」が引き継いだ。桜木町駅から、ランドマーク傍から見ることができるが、今は静かにこの横浜の地と4/22開業したロープウェイ「横浜エアーキャビン」☜を見守っているようである。(2104)
 
 
 
 



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