11日はあの日から4ヶ月目の命日でした。
岩手県大槌町では、江岸寺さんを会場に追悼慰霊と復興祈願の法要が営まれました。
焼け跡の境内にはテントが張られ、約500名の方が参列されました。
岩手県内、北海道、秋田県から駆けつけた約40名の僧侶が炎天下法要を勤められました。
町長職務代行の課長さん、寺の総代さんが弔辞とご挨拶をされましたが、その言葉一つ一つに改めて涙が出ました。
あの日、町は大きく姿を変え、多くの愛する人々が奪われました。
私も、タオルをお配りする前に一言お話しをさせていただきました。
このタオルは、被災地のことを思う多くの人々の心が込められています。
何とかまけないで乗り越えていこうと、同じタオルを握っています。
大きな大きな犠牲を払いましたが、これ以上は絶対一人の犠牲者も出さないように願います。そのことを、今日ここに集まった和尚さん方は心から願っています。
そして、一人一人の方々にタオルを受け取っていただきました。
負けないでとか、がんばってという言葉をかけるのもはばかれますが、やっぱり負けないでほしいです。
多くの仲間が応援してます・・・