Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ぶり大根

2012年12月05日 21時03分14秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日は昼間からずいぶん飲んですっかり酔っ払ってしまった。昼の1時に以前の職場の先輩と楽しい時間を横浜駅そばの居酒屋で過ごした。
 その上おみやげにとれたての大根・柿・蜜柑・柚子までいただいて、ご満悦。家につく頃には足元もおぼつかなっかたがどうやら無事に帰着。さっそくいただいた大根を使ってぶり大根を妻につくってもらったが、出来上がったときには寝入ってしまった。
 先ほど起き出し、ぶり大根の大根を食べてみた。妻はとてもみずみずしくて切ると水がはじけ飛ぶようだった、味がよくしみた、と言っていた。帰ったのが遅く短時間の調理時間だったがぶりの味がよくしみていたように感じただけでなく、大根の味も充分感じたように思う。
 新鮮な野菜は味が濃く感じるというがそのとおりなのだろう。小学校の高学年の頃横浜の郊外に住んでいた。今では付近一帯すっかり住宅地だが、当時は畑と山林に囲まれていた。分譲地の近くの農家の方に時々野菜を分けてもらっていたようだが、私はその味はわからなかった。
 今から思うととてもいい環境だったと思うが、その有り難みは親も理解できていなかった。根っからの都会人、土から切り離された生活に違和感のない日々を過ごしてきた。
 この歳になって新鮮な野菜や果物の有り難み、おいしさがいとおしいと感ずる。

 とても嬉しいいただき物で、感謝・感謝である。

 妻は私よりも土に対して愛着があり、草花をベランダで育てている。二人で時たまベランダ菜園で野菜に挑戦してみようかといってみるが、踏ん切りがつかない。パセリをつくったくらいだ。私はせいぜい妻が育てる種々の草花を愛でるのが楽しみになっている。