Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

局地的雷雨

2013年07月23日 18時31分01秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 先ほど15時半になる少し前にジョギング&ウォーキングに出かけた。家をでてすぐに少し雨が落ちてきたか5分もしないうちに雨はあがったのでそのまま続けた。5キロの折り返し地点で5分の休憩後、復路の半分近くになってから再び雨がポツポツと降り出した。そして少し強くなったと思ったらいきなり土砂降りになった。
 約200メートル先の横浜環状2号線の交差点が、本線の高架下になるので、そこで雨宿りしようとした。しかしこの200メートルの間にTシャツからズボンから靴の中まですっかりビショ濡れになってしまった。雷も近くなり、あわてた。
 前も満足に見えないほどの土砂降り、私の経験では時間雨量40ミリを越えている降り方だ。交差点の中、分離帯のところは高架下で雨宿りに適しているので、幾度かここを雨宿りに利用したことがある。今回はここでTシャツを絞り、靴を脱いで水気を切っていた。
 ところが、この交差点並行して走っているJR新幹線、貨物船も道路の左右に高架である。そして本線の更に上には第三京浜が走っている。あわせて4つの高架から雨が滝のように落ちてくることに今さらながら気付いた。
 私の立っているところは、交差点の中でも少し高くなっている。しかし交差点がみるみる水に浸かり、私の立っているところにも水が寄せてきた。これではまずいので、あわてて次の青信号を利用して交差点を脱した。一番水の深いところでくるぶしを5~6センチも越えていた。交差点のすぐ近くのコンビニに駆け込んで雨宿りを頼んだ。わずか50メートルの距離で再び全身びしょ濡れ。トイレで再びTシャツを絞ったが、店内のクーラーが効いているためとても寒い。しかし雨宿りをさせてもらっている身としては文句は言えず、雨があがるのと雷が遠のくを待った。約15分我慢をした。降り始めてからわずか5分で交差点が冠水、車の往来が出来なくなる寸前であった。そして雨があがるまで15分。約20分の事態であった。
 再び走り出したが、ズボンがあまりにびしょ濡れで走るのがつらい。残りの2.5キロはほとんど歩かざるを得なかった。

 しかし水の勢いは怖ろしい。侮ってはいなかったが、あの冠水にいたる水の侵攻は久しぶりに恐怖を感じた。
 現役時代、台風の強烈な雨と風の中でいろいろ作業をしたことがある。川の傍や下水道のマンホールが吹き上がりそうな箇所、歩道橋の上で、雨や風の恐怖を味わったことがあるが、今回は仕事がらみではない。だから合羽もないし、近くに仲間もいないし、逃げ込む自動車もない。
 目の前にコンビニがなかったら、近くのマンションの踊場にでも駆け込まざるを得なかった。これでは雷には無防備だ。雨がほんの小降りのうちにコンビニやドラッグストアのあるところで雨宿りをするべきであった。大いに反省である。

 先ほどの雨や雷で、電車の運行や停電、浸水などの被害が出ているようだ。横浜の大雨・洪水警報はまだ解除になっていない。雷もまだ遠いがなっている。天気の予報画面を見ると、また強い雨雲が南下してきている。