Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

沖縄県立博物館・美術館

2016年04月27日 22時46分52秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
      

 那覇市にある沖縄県立博物館・美術館をはじめて訪れた。ここはモノレール「おもろまち駅」を下りてから歩いて6分ほどのところにある。まずその異様な外観にびっくりした。時代は特定土器ないが、沙漠にある巨大な要塞のような印象を持った。ちょっと入るのをためらいたくなるような威圧感すら感じた。好みが判れる外観でもある。しかしよく見ると格子状に穴の開いたコンクリートの外観は、沖縄にあるコンクリート造りの家やマンションのベランダなどに見られる防風構造の格子模様に似ていなくもない。2007年に開館しており、新しい。
 中に入ると広い空間が明るくできており、落ち着ける。外観との落差にびっくりした。入口入って左にチケット売り場。左か博物館入口、右が美術館入口。

   

   

 まずは同行した友人たちと一緒に博物館に入った。展示も解説もなかなか丁寧でわかり安かった。とても1時間で歯見て回れない。これまでに自分で知った沖縄の自然史、古代から独自文化を作り上げた琉球王国時代、薩摩の支配、明治政府による支配と沖縄戦、戦後の沖縄史等の再確認や新しい知識など、刺激に溢れた時間である。1時間というのはあまりに短い時間でとてもではないが、時間が少なすぎる。何回も訪れたいものである。これから何回も沖縄に行くことはないと思われるが、少なくとも沖縄を訪れる機会があればその時は必ず訪れるようにしたいものである。
 今回は自然史、古代の縄文時代、琉球王国成立までそして美術工芸のコーナーに時間をかけた。

   

 その後さらに駆け足で美術館にまわった。今回はコレクション展のみの鑑賞で、「沖縄美術の流れ」と「宮良瑛子展-いのち-」を速足で見て回った。企画展は文化勲章受章記念「志村ふくみ-母衣への回帰-」が開催されていたが、時間の都合上断念。

      

 「沖縄美術の流れ」展では「塔」(1958、安谷屋正義)か一番惹かれた作品である。

沖縄旅行4日目

2016年04月27日 20時42分59秒 | 山行・旅行・散策


 沖縄旅行の最終日である本日は、9名のうち3名と沖縄県立博物館・美術館を訪れた。その異様な外観にちょっとびっくりしたものの中は広い。入り口から入って左が博物館、右が美術館。
 博物館はモノレールの一日乗車券を提示すると、団体割引適用で大人一人330円(通常410円)。博物館の通常展示は展示も解説もなかなか丁寧でわかり安かった。とても1時間で歯見て回れない。ここは何回かに分けて古代から現代、そして自然史の展示をじっくり見たいものである。
 美術館は企画展とコレクション展に分かれている。今回は時間もないのでコレクション展をわずか20分ほどで素通りするように回った。ここもモノレールの一日乗車券提示で団体割引が適用され250円(通常310円)だが、企画展は高い。
 詳細は今晩中にアップする予定。



 博物館・美術館を駆け足で見て回った後、牧志公設市場で沖縄での最後の昼食会。そののち那覇空港から羽田に戻った。自宅に戻ったのが18時半過ぎ。