Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

本日の勉強は・・

2020年02月09日 22時56分19秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 午前中は「ハマスホイとデンマーク絵画」展の図録から、気になった作品、気に入った作品に付箋をつけてみた。数が多すぎたようで、すべてをブログにアップすることはほぼ無理なので、これから明日に掛けて減らす作業がどうしても必要。

 デンマークという国の所在は知っているが、馴染みがない。知識もほとんどない。有名人では、童話のアンデルセン、天文学者のティコ・ブラーエ、物理学者のニールス・ボア、作曲家のニールセン、哲学者のキェルケゴール、そして今回の画家ハマスホイである。
 一応物理学専攻だったので、ティコ・ブラーエ、ニールス・ボアの名は、知っていたし、授業で随分悩まされた。ボアはまた、原子爆弾の使用に反対し奔走したことは聞いていた。ニールセンの名は知っているが、CDは持っていない。キェルケゴールの名も知っており、「死にいたる病」の存在は知っていても読んだことはない。われながら情けないとも思う。
 ということで、せめて購入した図録に眼をとおしたい。ネットの情報では周囲の国に翻弄された歴史が窺われる。

 本日は満月。昨晩の月とは違い雲もなくとても明るい。しかし寒い。ゆっくりと立ちどまって空を見上げることはしなかった。月の明るさにより、かろうじてオリオン座のリゲル、おおいぬ座のシリウスが見えた。眼鏡店に眼鏡を預けてあるので、両岸でかろうじて0.6の視力では都会での満月の夜にはこれが限度と思われる。


眼鏡の作り替え

2020年02月09日 18時25分39秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昨晩の十五夜の月、夜のウォーキングのときに見上げた。ほぼ天頂付近にあった。ほぼ全天一様に薄雲がかかっていた。雲に濃淡や切れ目などはなく単調な雲であった。その薄い雲の僧の向こうにかなり鮮明に十五夜の月が見えたものの、雲に表情がないのが残念であった。
 小さな公園のベンチに腰かけて月をながめたけれど、寒いし面白味もなく、すぐにウォーキングを続けた。

  本日は満月、現在空には雲がない。昨晩よりは暗い空と明るい満月の対比が嬉しい。だが、快晴のままならば、雲を縫って進む月、月の見え隠れ、といった面白味はないと思われる。予報では雪雲が短時間通過するとのこと。その場合は眺めているのも楽しいかもしれないが寒そう。

 本日は2週間ほど早いとはわかっているが、眼鏡店で左目に合わせて眼鏡を作り直すよう依頼した。出来上がりは来週16日(日)。どんな具合になるのか、期待と不安。
 店の担当した人からは最低2週間後の眼科ではどうしても眼鏡の処方箋を作成してもらい、本日注文したレンズと比較した方がよい、と以前からアドバイスを受けている。今回も次回も保証期間内なので費用は無料。
 


「ハマスホイとデンマーク絵画」展 その1

2020年02月09日 11時26分42秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 「ハマスホイとデンマーク絵画」は東京都美術館にて3月26日までの会期である。ホームページには以下のように記されている。

身近な人物の肖像、風景、そして静まりかえった室内――限られた主題を黙々と描いたデンマークを代表する画家ヴィルヘルム・ハマスホイ(1864-1916)。17世紀オランダ風俗画の影響が認められることから “北欧のフェルメール” とも呼ばれるハマスホイの作品は、西洋美術の古典を想起させる空気を纏いつつ、近代の都市生活者特有の、ある種の郷愁を感じさせます。
 欧米の主要な美術館が続々と作品をコレクションに加えるなど、近年、ハマスホイの評価は世界的に高まり続けています。日本でも2008年にはじめての展覧会が開催され、それまでほぼ無名の画家だったにもかかわらず、多くの美術ファンを魅了しました。
 静かなる衝撃から10年余り。日本ではじめての本格的な紹介となる19世紀デンマークの名画とともに、ハマスホイの珠玉の作品が再び来日します。

○みどころ
1. ハマスホイ作品約40点が集結
日本初公開の作品もふくめ、ハマスホイの魅力を紹介します。19世紀デンマーク美術の流れのなかで作品をとらえることで、ハマスホイという特異な才能の新たな一面をご覧いただけるでしょう。
2. 日本初の本格的デンマーク絵画展
コペンハーゲンで19世紀前半に華開いた、“デンマーク絵画の黄金期”の素朴で純粋な絵画から、印象派風の光の描写を取り入れたスケーイン派、世紀末の首都で活躍した画家たちによる室内画まで、魅力あふれるデンマーク絵画を日本で初めて本格的に紹介します。
3. デンマーク文化“ヒュゲ”に触れる
19世紀末デンマークの画家たちが描き出した北欧の美しい自然やプライベートな空間でくつろぐ家族の姿。デンマーク人が大切にしている価値観 “ヒュゲ(hygge :くつろいだ、心地よい雰囲気)” が溢れる珠玉の絵画を堪能ください。

 私の手元にはチラシは二種類ある。重複もあるが、気に入っているのでともに掲載してみる。

    

    

   


 とりあえず本日は概要説明ということで、チラシと展示目録を掲載した。感想はもう少し時間がほしい。

 なお、次のようなチラシもあった。私は参加できないが、東京文化会館で1時間ほどの音楽会も半券で聞けるようだ。