午前中は「ハマスホイとデンマーク絵画」展の図録から、気になった作品、気に入った作品に付箋をつけてみた。数が多すぎたようで、すべてをブログにアップすることはほぼ無理なので、これから明日に掛けて減らす作業がどうしても必要。
デンマークという国の所在は知っているが、馴染みがない。知識もほとんどない。有名人では、童話のアンデルセン、天文学者のティコ・ブラーエ、物理学者のニールス・ボア、作曲家のニールセン、哲学者のキェルケゴール、そして今回の画家ハマスホイである。
一応物理学専攻だったので、ティコ・ブラーエ、ニールス・ボアの名は、知っていたし、授業で随分悩まされた。ボアはまた、原子爆弾の使用に反対し奔走したことは聞いていた。ニールセンの名は知っているが、CDは持っていない。キェルケゴールの名も知っており、「死にいたる病」の存在は知っていても読んだことはない。われながら情けないとも思う。
ということで、せめて購入した図録に眼をとおしたい。ネットの情報では周囲の国に翻弄された歴史が窺われる。
本日は満月。昨晩の月とは違い雲もなくとても明るい。しかし寒い。ゆっくりと立ちどまって空を見上げることはしなかった。月の明るさにより、かろうじてオリオン座のリゲル、おおいぬ座のシリウスが見えた。眼鏡店に眼鏡を預けてあるので、両岸でかろうじて0.6の視力では都会での満月の夜にはこれが限度と思われる。