Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

明日は講座と取材

2020年02月19日 23時30分18秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 先ほど夜のウォーキングから戻った。「ハマスホイとデンマーク絵画」展の感想のその4を造り始めた。しかし前半は出来たが、まだ完結しない。明日の朝までになんとかまとめたい。本日中にアップするつもりであったのに、間に合わなかった。

 明日は10時から講座、13時からは退職者会のカラオケのイベントの取材。カラオケは苦手だが、取材ということでやむなく。写真を撮るだけ。

 講座は「比べて楽しむアート鑑賞~美術と社会の関り~」(講師:中村宏美氏)。という3回連続講座。1月の第1回は白内障手術で参加できなかった。2回目の明日は「世紀末に花開いた粗食芸術「アール・ヌーヴォーと日本美術」。楽しみにしている。
 


紅梅

2020年02月19日 19時48分53秒 | 俳句・短歌・詩等関連

★ひらきたる薄紅梅の空に触れ      深見けん二
★紅梅やゆつくりとものいふはよき    山本洋子

 すでに散ってしまった梅もある。今誇らしげに花を咲かせている梅もある。紅梅には晴れた空がよく似合う。空の色が濃くかがやいて紅梅の色と響き合う。
 私は白梅よりも紅梅が好みである。それも晴れた日の、空が大きくひらけたところに咲く紅梅が好きである。空が小さい路地の紅梅には心底同情してしまう。あんなところに紅梅を植えるなんてもったいない、といつも思う。

 第1句、枝の先に咲いたほのか紅色をした梅、確かに青い空にとどくように色を発している。枝の長さは当然にも空には届かないが、その色は何処までも上昇してあの青い空に届いている。そのように思う感性を大切にしたい。
 第2句、多くの女性は老若を問わず、テレビの影響だろうと思うが、頭のてっぺんから発するように甲高い声で、しかも早口にしゃべる。それも喉に過剰な力を入れで。自然な発生からは程遠い甲高い声を出す。それが「かわいい声」なのだそうだ。私にはとてもではないが、その価値観は理解できない。
 紅梅が満を持して綻び、開花するさまは、重みがあり、そして人々に春の間近なことを知らせてくれる。堰を切ったようにとどめようもなくしゃべり散らすおしゃべりは申し訳ないが、あまりにけたたましくて、軽々しい。一つ一つの発語にこめられた思いは、ゆっくりとしたほうが伝わる。梅のほのかな紅にもそんな重みを感じる。


はかどらない作業

2020年02月19日 12時27分06秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 午前中は、ハマスホイの作品をいくつかスキャナーで取り込んだり、退職者会ニュースの原稿作りの下準備をしたりしているうちに正午になった。

 妻は所用で出かけたので、昼食はこれより一人分をつくる。昨晩の残り物と残った餅で適当に‥。