夕方出かけようとしたが、外に出てみると雨がわずかながら降り出した。街中のウォーキングと夕食の食材の買い物は断念。やむなく歩いて8分ほどの近くのスーパーへ簡単な食材を購入しに出かけた。しかし帰宅する頃には雨が上がっていてガッカリ。18時頃には強く降った者の今はまた晴れあがった。
ウェーキングには出かけなかったので、新聞の編集作業を再開。少し進んだ。
風は強い。南寄りの風からすっかり西風に変わり、少し冷たい風になった。
本日の編集作業はこれにて終了。ずっとパソコンの前で座り続けたのでだいぶ目も疲れ、そして疲れた。今回は記事の数が多いので取捨選択も大変だが、同時に短い文章で記事を仕上げないといけない。饒舌にならない文章を書くのはなかなか難しい。
まだ春一番の風がとても強い。風速も昼から衰えていない。外にウォーキングに出かけるのは少々怖い。ヘルメットでも被りたいくらいである。
それでも部屋に閉じこもっていたので、外で体を動かしたい。夕方までには収まってもらいたいものである。
外では団地の遊び場で盛んに子どもの声。この風にもめげずに走り回る元気が羨ましい。
風が唸っている。9時過ぎに突然風が強くなったように感じた。唸る音が聞こえ始めたのだ。
「春一番」というのは気象庁の定義では、「立春から春分までの間に吹く風速8メートル以上の南寄りの風」ということらしい。横浜では12時に10.1メートルの南西の風を記録している。最大瞬間風速も20メートルを超えている。気温も11時半に16.6℃と暖かくなっている。気象庁は春一番を宣言するのだろうか。
朝から新聞の編集作業。囲み記事をまず作り始めたが、まだ三つ。なかなかはかどらない。画像を探したり、枠内に収めるのに時間がかかっている。いつもの作業と、いつもの悩み。なかなか進歩しない自分の頭とセンスにうんざりしながら作業をしている。
★にんげんを洗って干して春一番 川島由紀子
★あいまいなをとこを捨てる春一番 田口風子
ベランダなどでは春一番に煽られた洗濯物がバタバタと悶えている。そろそろ冬物を洗ってタンスの中にしまおうという家庭も多いだろう。そんな情景を見ると、冬の寒さに縮こまっていたわが身が春の風にもてあそばれているような気分にもなる。これからの季節、少しは軽やかになるように籠って鬱積していたものを洗い落とさないといけないのかもしれない。
洗濯ものが躍る程度の春一番ならばうれしいが、しかし本日のようなあまりに強い風でも困る。
春になって衣を脱ぐように捨てられるという、何とも悲しい男であることか。冬の間は女も我慢をしていたか、付き合う根拠もあったかもしれない。時とともに好きだったところが、欠点に見えてくる。
もはや古いタイプの人間に属してしまう私などは「優柔不断」と言われるのは「男として最大の「恥」」と教わってきた。だが人間は好きなことは早く片付けらるが、好みでないこと、嫌いなこと、気に入らないことはなかなか前に進められない。女性に煽られるのが嫌な男性だっている。男に甘えられるのが嫌な女もいる。
たが、捨てられた男も、捨てた女も、次の幸せはなかなかやってこないものである。短期は損気であることも事実。どちらの選択が良かったのか、人生は常に悩み続ける。だんだん演歌の世界になってきた。ここまでで感想も止めた方が良いようだ。