本日は新聞の編集作業は休止。明日から再開。明日・明後日で一応出来上りそうである。予定よりは数日早いのがうれしい。
かといって早く仕上げられても、これだけ外出が自粛と騒がれていると美術館巡りも少々億劫になってくる。
28日には横浜市内の沖縄料理の小さな居酒屋でライブがあり、申し込んでいる。それは果たして実施するのであろうか。
5日に行なわれる予定であったカジノを巡る講演会は残念ながら中止との情報もある。
本日はこれにて就寝。
本日は新聞の編集作業は休止。明日から再開。明日・明後日で一応出来上りそうである。予定よりは数日早いのがうれしい。
かといって早く仕上げられても、これだけ外出が自粛と騒がれていると美術館巡りも少々億劫になってくる。
28日には横浜市内の沖縄料理の小さな居酒屋でライブがあり、申し込んでいる。それは果たして実施するのであろうか。
5日に行なわれる予定であったカジノを巡る講演会は残念ながら中止との情報もある。
本日はこれにて就寝。
横浜美術館の講座の中止の連絡ハガキが届いた。労働組合の中央行動も中止の通知が届いているとのこと。
私たちの単組もいろいろと判断を迫られているのかもしれない。私どもの退職者会も泊り込みの勉強会や、組合の会館での会議、イベントもそのまま実施するのか、悩みどころなのだろう。みんな自分のところから感染者を拡散させたくなどない。
退職者会の新聞の編集作業が一段落したら、当然にもどこか美術館をまわりたかった。来週にでもそんなことがしたかったのだが‥。
さて昨晩、「本日は新月」の記事で、「砂を噛むような3~4年間を耐えて「卒業」」という表現をした。この文字通りこの「砂を噛むような3~4年」を、私は何もしないで過ごしたわけではない。
20代初頭のこの無為の数年、「砂を噛むような忍耐」を私〈たち〉は十分に耐えることをまず学んだと思う。学生時代が人生の「モラトリアム(猶予期間)」だとしても、それが「楽しい」時間なのか「苦しい」時間なのか、ともに存在するものだということを知った、ともいえる。
私はこの「卒業」までの3年間、授業は「砂」どころか「大きな砂利」を強引に口の中に詰め込まれたような気分で講義を受けた。高校時代あんなに好きであった天文学や地球物理学のことに身が入らず、ただただ「就職する」ための「卒業」と割り切って最低限の時間だけ教室に通った。同じ研究室に配属された友達も多分似たようなものだったと勝手に思っている。まるでやる気のない学生に指導教官も辟易としていたと思う。
私はひたすら他の勉強をした。戦後文学や戦後思想で興味のある人の著作を探し求めて読み漁った。このときの読書なり、探求が今の私の骨格を作ってくれたと思う。
さらに、学校に世話にならずに就職できる方法として地方公務員の「事務職」を探し出し、就職試験のための参考図書や法学部の行政法の教科書を一人で読み漁った。「実利」に徹した読書もした。おかげで何とか採用試験に受かり就職はできた。
「砂を噛むような」3年間をどう耐えるか、耐え方が今の私を作り上げているといって間違いはない。そういった意味では真の「モラトリアム」期間であったと思う。自分を探し、自分で自分を鍛えた時間を作ってくれたあの「紛争」とそれをもたらした「ひどい大学」に反面の「感謝」である。
新しいパスポートを受け取って、昼食後に私は組合の会館におもむき、若干の事務作業。一人ではなく二人でこなしたので、2時間かからずに終了出来た。
組合の会館のある石川町駅傍から横浜駅まで歩き、人混みは避けて地下鉄で帰宅。途中ドラッグストアーを3軒ほど覗いてみたけれど、アルコール消毒液もまだない。手指の消毒用のアルコールは早くから店頭から消えていた。私は調理器具・食器消毒用のアルコールスプレーを近くのドラッグストアーで見つけて購入したのが、今月の14日。あれからこのアルコールも店頭から消えてしまった。
先週にはマスクは店頭に並ぶ、と政府のスポークスマンが息巻いたが、自分の云ったことなどもう忘れているようだ。言ったもの勝ち、これは人をだますのが当たり前、というのに等しい。言ったことに実質がないのは詐欺と同じである。今の政権はなにごとにつけ言ったことの責任も取る気持ちがさらさらない。
これより更新なったパスポートを受け取りに出かけることにした。受取りは別々でも構わないのだが、少なくとも直接本人が行かなくてはいけないとのこと。ついでに受けとってから、二人で昼食を摂ることにした。
前回申請のときはインド料理店のランチであったが、今回は何にするか。決定権は私にはない。同意をするだけである。
しかしパスポートに貼った私の写真、あれはあまりに醜い。何とかしたいと思いながらも貼り付けた。もう今さらかえられない。これから10年、あの写真が貼り付けられたまま、と思うとぞっとする。
もっとも使うことはほぼないとは思う。抽斗の中に冬眠していてもらうしかない。次の更新はもうないであろう。