本日の神奈川大学のみなとみらい校舎での講座、出席は時間に十分に間に合ったものの、読書用の眼鏡を忘れる失態。いつものように丁寧にカラーでA4版10ページもの資料を作ってくれたのだが、字が読めない。絵画作品は十分な大きさで見ることが出来るので、問題はなかった。
何しろ両眼とも「斜位」ということなので、備え付けの拡大鏡だけでは役に立たない。面倒な眼である。遠近両用の多焦点レンズの眼鏡では近点視力を50cmに合わせてある。これ以上近づけると眼鏡の度が強すぎて、像の歪みがひどく、目が過度に疲労してしまう。50cm以上離すと資料などの字が小さすぎて読めなくなる。
不便極まりない視力になってしまった。しかし眼を恨んでも仕方ないので、受け入れるしかない。若いころから視力がとても良かったのにこんなになってしまい、とても悲しい。