明日は、先週の土曜日に続いて「「沖縄 1972年」考 返還・復帰・再併合」(神奈川大学日本常民文化研究所主催)の講座の2回目。
今度は資料を読むのに支障のないように読書用の眼鏡を忘れずに持参したいもの。昨日も忘れた。
明日の降水確率は30%。傘は必要ないと思われるが、気象予報士が30%では傘を忘れずにと昔言っていた。小さな折り畳み傘とはいえ、リュックはできるだけ軽くしたいもの。また雨が降っているようであれば、喫茶店で時間つぶしをするゆとりが年寄りにはある。みなとみらい、横浜の中心街なので、商業ビルに駆け込むことは容易い。
大学の同期生と数人で公開のメールをやり取りしているが、本日北海道出身の仲間から長文のメールが届いた。すぐに返事を書いて他の方にも転送した。JR北海道の廃線の話題が綴られていて、興味深く読んだ。そして私も住んでいたことがある函館のことやら、函館本線のことをいろいろと思い出した。
同時に仙台にいたときやその後に乗る機会が幾度もあった仙石線のことも思い出した。鉄道開通150年というイベントが多いが、現在はその鉄道の廃線問題が、過疎化・高齢化・国力低下とともに大きく浮上している。
このままでは、鉄道の代替え交通としてのバス輸送も同じ運命をたどり、そして日本全体が過疎と高齢化、耕作放棄地と荒地とそして限られた都市圏だけの世界になってしまうことは必定である。
その都市圏ですら高齢化と空き家と入居者のいない老朽マンションだらけとなりつつある。この横浜市も例外ではなくなっている。
ある人が「衰退途上国」という風に日本を評している。言葉としてはあまりいい言葉とは思えないが、的を射ていることは確かだ。