Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

高階秀彌「続名画を見る眼」(岩波新書)読了

2015年05月07日 18時19分14秒 | 読書




 気になっていた本をやっと読み終えた。西洋美術の歴史に沿って正・続と時代が中世から現代へと繋がってくる。 すでに教わったことも含めて、この本がネタ本なのだろうと思うものもいくつもあった。
 この続の中にあるムンク「叫び」の解説についてはちょっと理解できないところがあった。
 3月半ばには読み終わって、いろいろ考え込んでいるうちにいつの間にか頭から、私の理解できなかったこと自体が消えてしまっていた。そのうちにこのブログに記録することも忘れてしまっていた。
 先ほど乱雑な机にこの本が置きっぱなしになっているのにようやく気がついた。取りあえず、読み終わったという記録だけ残して、もう一度ムンクの項を読みなおして頭を整理出来たら再度言及してみることにした。


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2 コメント

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こんばんわ (たか)
2015-05-07 20:44:54
Fsさんのお書きになられた今までの感想文を読ませて頂いて
とても素晴らしかったですし
見る目も十分お有りだと私は思っています。
手引書にとらわれてFsさん本来の見る目がそちらに傾いてしまったら勿体ない。
やはり理工系、とことん追求しないと気が済みませんか?

その点、私なんて気楽なものです。
いい絵だな
これは私の趣味に合わないわ
            それだけです。
また上から目線で書いてしまいました、ごめんなさい。
Fsさんとお茶を飲みながら交わす会話と思って下さい。
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たか様 (Fs)
2015-05-07 22:42:42
ありがとうございます。「見る眼」というのは難しいですね。おっしゃるとおり「傾いてしまうこと」「引きづられてしまうこと」は避けたいです。
この歳になったので、自分の感性を全面に押し出して、という思いが強いことは確かです。

でも知識欲というのもあります。また理系という追及癖、詮索癖は抜けないですね。

自分を見失わないように心してまいります。

ご助言、とてもありがたいです。
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