本日の退職者会のハイキングは、40名ほどで東急田園都市線「市が尾駅」から往復2時間程度の「秋の市ヶ尾史跡めぐり」コース。
10時に「市が尾」駅に集合し、青葉区役所周辺の彫刻群を見て、横穴古墳群をまわり、稲荷前古墳の前方後方墳に登り、鶴見川サイクリングコースを少しだけ辿り、青葉区役所に戻った。
4~7世紀の大型古墳群が青葉区内に存在することは聞いてはいたが、実際に訪れたのは初めて。また6世紀後半~7世紀横穴古墳群はその存在を知らなかった。
大型古墳群は開発によって大半が失われたことは残念である。
市ケ尾の表記は、駅名や信号などの交差点名は「市が尾」、小・中・高校名は「市ヶ尾」、町名は「市ケ尾」、一部の小学校は「市ケ尾」と混乱している。これは住民にとっては迷惑であろう。
コース途上ではイチョウやサザンカが満開、柿がたくさんの柿色の実を付けており、見頃であった。また富士山・丹沢の眺望も十分楽しめた。
退職者会ということで、時間にも距離も無理のないコースであった。もう少し長距離を楽しむこともできるコースであった。私の歩数計では帰宅してみると1万2千歩。むろん帰りの「一杯会」の会場である蕎麦店経由の歩数である。膝の回復過程の私には稲荷前古墳の160段の階段は少々くたびれた。悲しいものである。