本日はモーツアルトの後期の弦楽四重奏曲からハイドンセット6曲を聴くことにした。ハイドンセットは、ハイドンに献呈されたモーツアルト25歳から28歳ころに作られている。
第14番(K.387)、第15番(K.421)、第16番(K.428)、第17番(K.458)、第18番(K.464)、第19番(K.465)の6曲がこれに相当する。
演奏はアルバン・ベルク四重奏団で1989年の録音。
実にいい音で楽しませてくれる演奏である。本日は第14番と第15番をじっくりと聴いて心地よい眠りに突きたい。
聴くたびにお気に入りの楽章は変わる。今回は第14番は第1、第2、第3楽章、第15番の第3楽章が心に残った。第14番の第3楽章はチェロの響きが豊かである。