横浜も最高気温が35℃を超え猛暑日となるのではないか、と予測されていたが、正午直後の34.5℃が最高気温であったらしい。35℃を超えたといって嬉しいわけではない。超えない方が有難いに決まっている。
こんな中、買い物を妻につきあい、帰途は妻はバス、私は街中ウォーキングに出掛けた。
途中で秋らしいものは何かとキョロキョロしたところ、近くの公園でシオカラトンボを見かけ、そしてアザミの種を見つけた。シオカラトンボは動きが早すぎて撮影は出来なかった。
シオカラトンボに限らずトンボは早ければ初夏から姿を見せるらしい。しかし俳句の季語としての蜻蛉は秋である。
アザミの種は、特に秋の季語として扱われるわけではないが、私には秋の気配がするものの一つである。
★蜻蛉やとりつきかねし草の上 松尾芭蕉
★対岸は輝きにけり鬼やんま 沼尻巳津子