午前中に再度眼科を訪れたものの、待合室から人があふれるほどであったので受診は断念。午後の診療に変更。15時になる10分ほど前に病院に到着したが、それでも4人ほどすでに並んでいた。
検査と診察の結果、眼圧が高くなっており、点眼薬が再度処方された。緑内障の症状は進行はしていないということで一安心。来月の受診を申し渡され、2か月分の点眼薬の処方箋をもらった。
一日2回の点眼をまた行わなくてはいけなくなった。面倒であるが、止むをえない。
陽射しがあり、日向は暖かいものの、日陰に入ると風が冷たかった。遠回りをして夕刻に帰宅。 本日より読み始めた本は、「万葉集講義 最古の歌集の素顔」(上野誠、中公新書)。万葉集はさまざまなアプローチがあり、同じ中公新書の「万葉集の起源 東アジアに息づく如上の系譜」(遠藤耕太郎)を読んだばかりである。「万葉集の起源」は雲南省の少数民族の歌垣との比較による社会学的なアプローチであるが、こちらは宮廷文學としての万葉集へのアプローチということであろうか。
時々万葉集などの古代・中世の和歌の世界が恋しくなるのは、中学生以来の私の傾向である。