午前中は、「美術の物語」の講読のオンライン講座の最終回。第28章を読んだ。先週テキストを見る余裕がなく、慌てて受講したときに、これで最後かと勘違いして、このブログにもその旨を記載してしまった。今回が最終講義であった。
この次の講読の講座は、10月以降の予定になるらしい。引き続き受講を申し込む予定にしている。
しかしこれだけの分厚い本を読むのは、長編の小説を読む以外あまり機会はない。いい機会をつくってもらったと思う。
なかなか独創的というか、不思議な発想力というか、目から鱗という箇所もあったが、首を少々傾げるところもあった。特に東洋美術やイスラムの美術については、頷ける指摘もあるが、例証も限られ、おおいに議論があると思う。
しかし勉強になるところは確かにあり、総じて楽しく読み終えることができた。
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