15時半頃にウォーキングに出かけた。少しだけ路面が濡れていた。傘をささないでも歩ける程度の雨が降っていたが、5分もしないうちに止んでくれた。
約100分ほどで1万歩あまり歩いた。60分ほど歩いたところで頼まれた買い物。久しぶりに傘を持って出かけたので、最後の15分ほどは雨が降り始めたが、濡れずに済んだ。
南寄りの風であったものの、歩きはじめた時は、少し肌寒く感じた。しかし途中から汗がだいぶ出て来た。
帰宅後は、ベートーヴェンのビアノソナタの30番、31番、32番を再び聴き始めた。今度は楽譜を見ながら。特に30番、31番は丹念に眺めた。
最近はスコアなど楽譜を見ることがなくなってしまったが、楽譜フェチの習性は残っていた。初めての曲を聴くときは、最初から楽譜を追いながら曲を聴くと、目で楽譜を追うことばかりに意識が集中し、曲全体の印象が残らない場合が多いものである。今回、楽譜を見ずに幾度も演奏を聴いたことがいい影響になったように思う。同時にこの旋律は楽譜ではこう記されているのか、と面白い発見が続く。
曲全体の印象を保持しながら、それぞれの楽章の主題を追う、というのは充実した時間に思えるものである。
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