昨日は「九相図をよむ」(山本聡美)の第3章の8割ほどを読んだ。いよいよ第4章から具体的な九相図の読み解きになる。
なかなか見るのもつらい図ではあるが、途中で読むのをやめられないのが私の性分。最後まで読みとおしたい。
明日は第3章の残りを読み終えてから、本日配達された岩波書店の広報誌「図書9月号」を読んでしまいたい。
昨日の夕方帰って来た時に、北側の外壁にヤモリが貼りついていた。よく見るとすぐそばに少し大きめのヤモリもいた。親子だろうか。小さいほうはスルスルと私から遠ざかるように動いて、草むらから床下に通じる格子のある穴に入り込んで見えなくなった。大きい方は貼りついたまま。なんでも二ホンヤモリは一部都道府県では準絶滅危惧種に指定されているらしい。
そして夜の散歩からかえって北側の外壁をじっくりと探したが、ナメクジは見かけなかった。日曜日からの雨でまた出てくるような気がしている。スプレイでナメクジを退治する役はとうとう私に押し付けられてしまったようだ。
ゴキブリは見かけなくなった。ヤモリに捕食されているのかもしれない。しかしあの小さな体と口でチャバネゴキブリをどのように捕食するのか、いつも疑問に思っている。あまり見たくはないが。