かかりつけ医での採血・採尿ののち、親の通院時間には間に合わず、妻に付き添いを依頼。結果として私のほうが早く帰宅した。心配したほどには気温は上がらなかったので、親も無事帰宅。助かった。
午後からは雲が多くなった。午後は相鉄線沿線で所用を済ませてから、相鉄線のある駅で途中下車して、60年ほど前に住んでいた住宅地を少しばかり散策してから帰宅。
駅とその周囲は引っ越した以後も、所用があるたびに下車して周囲は歩いたことがある。住んでいたところを訪れるのは、実に20年ぶりである。
住んでいた周囲の道路や商店街は健在。古い商店も残っていたが、隣近所は数件を除いてほとんどが建て替えられ、表札も違っていた。小学校の同級生の家もなくなっていた。世話になった個人の病院二つもなくなって新しい家が建っていた。周囲は以前とは打って変わって、すっかり高級住宅地の様相。当時は谷底の田圃を埋めて作った戸建ての住宅であった。今は道路も舗装され、排水路も下水道も整備され、地形的には谷であるが、水が出ることはなさそうである。
引っ越したのがもったいなかったような景観に感じた。
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