Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ブラームス「交響曲第1番」

2021年09月05日 21時03分57秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 NHKFMで、ブラームスの「交響曲第1番ハ短調作品68」を聴いた。管弦楽は、東京フィルハーモニー交響楽団、指揮はチョン・ミョンフン、2021年7月2日サントリーホール大ホールでの録音。
 私がこれまで聴いたブラームスの交響曲第1番とはだいぶ違った印象であった。力強い、というのだろうか。よく言えば芯の強い、骨太に聞こえた。悪く言えば無骨で、どこかつっけんどんであっさりしている。私がブラームスに持つ、ねっとりとして、人なつっこい印象が薄かった。
 同じブラームスの交響曲第4番ならば、どのような演奏となるのか、聴いてみたいと思った。

 同時に放送された13年前に同じ指揮者で演奏された、ベートーヴェンの交響曲第8番第2楽章はそれほど違和感というものは感じなかった。



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