前から会いたかった植物に会えました。
キイレツチトリモチです。
場所は、鹿児島市喜入の喜入小学校の北にシラス台地があり、総合運動公園になっています。
台地上の南の端にあります。
発見の地の看板と、左はトベラの木。
トベラの実。
トベラの木の下にあるキイレツチトリモチ(喜入土鳥糯)の群落。
森の小人のよう・・・
トベラやシャリンバイの根元に寄生する植物です。
このため、葉緑素はありません。
明治43年、喜入小学校の教員だった山口静吾氏がこの地で発見したため、喜入の名が付いています。
親子で・・・
ツクシに似ています。
大きさは、大きなもので10cmくらいです。
ペアで・・・
きのこに似ていますが、きのこの仲間ではありません。
分類学的には、
被子植物門 双子葉植物綱 ビャクダン目 ツチトリモチ科 ツチトリモチ属 キイレツチトリモチ(種)
です。
トリモチ(鳥糯)とは、ツチトリモチのねばねばした物質を棒の先につけ、鳥を捕ることからですが、キイレツチトリモチからはトリモチは採れないようです。
10月から11月頃、植物体(花茎)を地上に出します。
ツクシの胞子のようなものは、花穂といって花の集合体です。
雌雄同株です。
これは、鹿児島市指定天然記念物ですが、鹿児島市吉野町のものは、国の天然記念物に指定されています。
絶滅の危機のあるレッドデータブックに掲載されています。
発見の地の看板。
よく、絶滅せずに残っていたものです。
発見の地のキイレツチトリモチですから、貴重なものといえるでしょう。
キイレツチトリモチです。
場所は、鹿児島市喜入の喜入小学校の北にシラス台地があり、総合運動公園になっています。
台地上の南の端にあります。
発見の地の看板と、左はトベラの木。
トベラの実。
トベラの木の下にあるキイレツチトリモチ(喜入土鳥糯)の群落。
森の小人のよう・・・
トベラやシャリンバイの根元に寄生する植物です。
このため、葉緑素はありません。
明治43年、喜入小学校の教員だった山口静吾氏がこの地で発見したため、喜入の名が付いています。
親子で・・・
ツクシに似ています。
大きさは、大きなもので10cmくらいです。
ペアで・・・
きのこに似ていますが、きのこの仲間ではありません。
分類学的には、
被子植物門 双子葉植物綱 ビャクダン目 ツチトリモチ科 ツチトリモチ属 キイレツチトリモチ(種)
です。
トリモチ(鳥糯)とは、ツチトリモチのねばねばした物質を棒の先につけ、鳥を捕ることからですが、キイレツチトリモチからはトリモチは採れないようです。
10月から11月頃、植物体(花茎)を地上に出します。
ツクシの胞子のようなものは、花穂といって花の集合体です。
雌雄同株です。
これは、鹿児島市指定天然記念物ですが、鹿児島市吉野町のものは、国の天然記念物に指定されています。
絶滅の危機のあるレッドデータブックに掲載されています。
発見の地の看板。
よく、絶滅せずに残っていたものです。
発見の地のキイレツチトリモチですから、貴重なものといえるでしょう。