田の神を3体紹介します。
いちき串木野市上名にある一石双体田の神。
一石双体田の神は、一つの石に2体の田の神が彫られているもので、串木野と川内に多いそうです。
男女のペアです。像立は1842年です。
男性。メシゲと椀を持っています。
女性。手に持っているのは、手振り錫杖(しゃくじょう)といい、神楽で使う鈴のように音が出るものです。
いちき串木野市川上にある田の神です。
川上小学校から東へ行くと、橋を渡りすぐ右にあります。
右手にメシゲ、左手に椀を持っています。像立年代は分かりません。
後姿。田んぼを見つめています。
先ほどの田の神から県道を東へ行くと舟川というところがあり、道路下に田の神があります。
新しい田の神です。