湧水町吉松の国道268号を走っていたら、「日本一のタブの原生林」の案内板があったので、観に行きました。
案内板に従って行ってもタブがわからないので、湧水町役場吉松庁舎に行って聞きました。
役場の方が、上床牧場(アンの家)のご主人に電話してくれてわかりました。
案内板に従って、国道から沢原高原へ進むと、このような三差路があります。
前の写真の看板。これに従って左へ行きます。
しばらく進むと、このような三差路があります。右は上床牧場、左は自衛隊演習場へ行く道です。
三差路のところにある案内板。
三差路から100mほど戻り(三差路は向こう側)、電柱の反対側から斜面を登ります。
ここに案内板はなく、国道の案内板を見て来ても、タブに着くことはできません。案内板を設置したら最後まで案内してほしいものです。
広葉樹の緩やかな斜面を登ります。木に目印があるので、これに従って進みます。
近くには、このような巨木の株があり、この辺が巨木の森だということがわかります。
道路から200m位進むと、木々の向こうに、ひときわ大きな木が見えてきました。タブです。
さらに近づきます。
前の写真の右から見たものです。確かに、今まで見たことのない大きなタブです。
幹周り:6.5m
根回り:14.8m
樹高:28m
樹齢:500年
人と比べて大きさがわかると思います。上床牧場のご主人の話によると、この辺には多くのタブの巨木があり、これはその中で一番か二番目に大きいそうです。
上部。樹勢がいいです。
真下から見上げたものです。
多くの植物が寄生しています。