鹿児島市郡山の、賦合垂門石井堰を紹介します。
中央の滝のあるところが賦合垂門石井堰です。石積みの堰のことです。後ろが郡山支所。
近景。弘化4年(1847年)3月の完成です。
右岸から見た堰。高さ3m、幅5mの堰です。
上部は石畳になっています。
下流側を見たものです。8段の石段が積まれています。
堰から下流を望む。
堰から上流を望む。
左岸側の可動堰と取水口。鹿児島市小山田町まで3kmの田園地帯を潤しています。
江戸時代に造られた石積みの堰が、現役で使われています。