鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

シャガ他

2021-04-02 | 植物

野山で見かけた花です。

 

シャガ(射干、著莪、アヤメ科)の群落。

竹林など、やや湿ったところに咲きます。

 

中国原産の帰化植物です。

 

やや薄暗い中で、そこだけ明るいです。

 

見事なフジ(藤、マメ科)がありました。

 

藤棚のフジもいいですが、自然の中のフジもいいです。

 

多くの花をつけた房状のものを総状花序というそうです。

 

ニョイスミレ(如意菫、スミレ科)

非常に小さなスミレです。白い花びらに紫の筋が入っています。葉の形が、僧侶が持つ仏具の「如意」の形に似ていることが名前の由来だそうです。

 

ナガバノタチツボスミレ(長葉の立壷菫、スミレ科)

タチツボスミレより葉が長いです。

 

オドリコソウ(踊子草、シソ科)の群落。

道端の草地などに生えています。

 

笠をかぶって踊る姿に似ていることから。

 

サツマイナモリ(薩摩稲森、アカネ科)

杉林など、やや日当たりの悪い林地に生えます。薩摩のイナモリソウのことです。

 

ヤマブキ(山吹、バラ科)

古来から親しまれてきた花です。実を付けないと思われていますが、付けるのもあるそうです。

コメント (10)
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