鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

滝ノ下の田の神他

2021-04-12 | 田の神

鹿児島市の住宅街にある田の神を紹介します。

 

中山町にある滝ノ下の田の神です。以前は田の神の後ろは田んぼでしたが、今は家が建っています。

 

4つの台石と合わせた全長は2mもあります。

 

ひだのついた袴を着て、右手にメシゲ、左手に杖を持った僧侶型の田の神です。

 

製作年代は享保年間(1716~1736年)と推定されています。

 

後姿。

 

東谷山にある入来の田の神です。

 

これも立派な台石に乗っています。

 

右手にメシゲ、左手にスリコギを持っています。

 

大きなシキを被っています。享保21年(1736年)、この付近の入来性の人たちによって建立されました。

 

前は駐車場です。

 

東谷山の奥公園にある田の神です。

 

長い袖を垂らし、右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。

 

シキを被り、顔は風化しています。

 

公園を眺めています。

田の神は、田んぼの脇にあるのが似合いますが、鹿児島市では住宅街にあるものも結構あります。

コメント (4)
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