鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

人吉城跡

2009-10-14 | 史跡
妻と熊本県人吉へ日帰り旅行に行ってきました。
まずは人吉城跡へ…


人吉城は、相良2万2千石の居城として700年の歴史を持つ城で、日本百名城に選ばれています。
球磨川の左岸にあり、川を天然の外濠としています。


復元された堀合門。
この門を通って城内へ行きました。


三の丸から二の丸を望む。


三の丸から、球磨川と人吉市街地が一望できます。


立派な石垣の間を通って、二の丸へ行きました。


二の丸には、見事な杉林があります。


二の丸から人吉市街地を望む。


山頂の本丸跡に着きました。
周囲に木が生えており、ここからの展望はよくありません。

明日は、城内にある相良護国神社と石橋を紹介します。
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番所鼻自然公園

2009-10-12 | 水辺の風景
南九州市頴娃町の番所鼻自然公園を紹介します。
別府小学校の近くの海岸にあります。


番所鼻自然公園と開聞岳を望む。


前の写真の右です。


さらに進むと、公園の入口があります。


海岸から見たパノラマ。
右が開聞岳(924m)、左が頴娃町のシンボル大野岳(465.9m)。


「伊能忠敬先生絶賛の地」の碑。
測量の途中、ここからの眺めを絶賛したんですね。


岩場には歩道が整備されており、先まで行くことができます。
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神河橋他

2009-10-11 | 石橋
枕崎の石橋の続きです。


白沢駅の東に入り江があり、この奥に神河橋があります。
入り江は、天然の良港となっています。


入江側から見た神河橋。
 橋長:6.45m
 幅員:3.85m
 架設年代:不詳
入り江に注ぐ水路に架かっています。


近景。
赤褐色の溶結凝灰岩でできています。


上流より。
アーチの中に、入り江が見えます。


右岸から見た上部。
地域の生活道路として活躍している現役の石橋です。

次は、国道270号の神浦橋という信号を北西へ行くと、旧道に第二竹中橋があります。

上流の、現道橋の下から見た第二竹中橋。
 橋長:10.85m
 幅員:4.9m
 架設年代:不詳
川は、花渡川の支流の落川です。


近景。


右岸部。

この橋も現役で活躍しています。
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馬渡橋他

2009-10-10 | 石橋
枕崎の石橋を紹介します。

国道にも石橋があり、今までいくつか紹介しましたが、枕崎にもあります。
枕崎市街地から、国道226号を坊津方面へ行き、立神小学校を過ぎた大塚というところに、馬渡橋が架かっています。


上流から見た馬渡橋(まわたりばし)。
 橋長:7.1m
 幅員:11.05m
 架設年代:不詳
川は、馬追川です。
右岸は切り立った崖になっていますが、上流左岸から河床に下りることができました。


上流から見た近景。
国道の石橋は、拡幅や補強されていることが多いのですが、この橋は原型のままです。
橋の上が法面になっており、道路は橋の幅員より狭くなっています。


下流から見た内部。


左岸から見た上部。
ガードレールの先が橋の位置で、国道はこの部分だけ狭くなっています。

次は、前回紹介した、南方神社の参道にある石橋です。

南方神社参道橋。


近景。
階段の途中に鳥居が2つあり、その上に社殿があります。


神社側より見た石橋。


側面。
欄干も緩く湾曲しています。
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鹿篭麓(2)南方神社

2009-10-08 | 史跡
枕崎の鹿篭麓の南方神社を訪ねました。


南方神社の参道。
ここにも、イヌマキの並木があります。


参道の右に、石柱の門の家がありました。
家は廃屋になっています。


神社入口。
石橋を渡り、階段を上がると鳥居が2つあり、その上に社殿があります。
石橋は、次回紹介します。


階段の途中に、クロガネモチの古木がありました。
前の写真の、階段の左にある木です。


南方神社の社殿。


柱の上に、極彩色の彫刻があります。


珍しく、3棟の社殿が並んでいる神社です。
前の写真は、一番左の社殿です。

鹿篭麓は、武家門の家は見当たりませんでしたが、石柱の門やイヌマキの並木が続き、麓らしさが残っています。
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鹿篭麓(1)

2009-10-06 | 史跡
枕崎の武家屋敷跡、鹿篭(かご)麓を訪ねました。


桜山小学校前の通り。
小学校が御仮屋跡です。


小学校の門。


桜山小学校。


階段を上がると右側に、金属製の二宮金次郎像がありました。


花渡川を渡り、南方神社の方へ行きました。
通りには、石垣とイヌマキの並木があります。


路地に入ると、見事なイヌマキの並木が続いています。


武家門は見当たりませんでしたが、石柱の門があり、麓らしさが残っています。

次回は、南方神社を紹介します。
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立神岩

2009-10-04 | 水辺の風景
枕崎のシンボル、立神岩を紹介します。


国道226号から遠くに立神岩を望む。
岬の先の尖った岩が立神岩です。


近くの火の神公園から見た立神岩。
ここで、映画「男たちの大和」のロケが行われました。


さらに近づいて、火の神プールの近くから見たものです。


立神岩のアップ。
高さ42m。
枕崎港の航海安全と大漁を祈願した守護神として崇められています。
枕崎には、立神小学校、立神保育園など、立神の名の付いたものがたくさんあります。


近くに、戦艦大和沈没の慰霊碑があります。
慰霊碑までの献燈の石灯籠。


わずか17歳で戦死した人もいたんですね。


殉難鎮魂之碑。


横にある乙女像。


大和は、この沖合い200kmの海で沈没しました。
沈没地点から最も近い陸地として、ここに建てられています。
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評論家

2009-10-02 | エッセイ
評論家ほど気楽な商売はない。
自分は何もせず、大所・高所から勝手なことを言っていればいい。
さまざまな予測をするが、それが外れたからといって、責任を取るわけでもない。

スポーツ評論家。
「こんな大事な場面で、あんなプレーをしたらいけませんねえ」
「それなら、お前がやって見せろ」と言いたい。
でもまあ、スポーツ評論家はまだいい。
一流選手だった人が多いし、歳をとって引退した人に、そこまで求めることは無理だからだ。

政治評論家。
政治というのはドロドロしたものだと思うが、政治の経験もないのに、誰も彼もボロクソにけなす。
政治家というのは、ある程度歳をとってもやれる仕事だから、「お前が政治家になって、理想の政治をやって日本を良くしてくれ」と言いたい。

経済評論家。
経済評論家は景気の動向を予測するが、それなら株価も予測できそうなものだが、経済評論家が株で大儲けしたというのは聞いたことがない。
どこか、競馬の予想屋に似ている。
競馬の予想屋には、「予想できるなら、自分で馬券を買って儲けたら?」と言いたいが、同じことを経済評論家にも言いたい。

軍事評論家。
普段は何をやっているか知らないが、戦争が始まると、「軍事評論家ってこんなにたくさんいるんだ」というくらい、ニョキニョキと出現する。
たいていは、兵器オタクである。
オタクと言えば、この言葉がはやったとき、オタク評論家などという泡沫評論家も現れた。

こんな気楽な商売、私もやってみたい。
何の評論家がいいかな。
評論家評論家、というのはどうだろう。
世の評論家どもを評論し、バッサリと切り捨てる。
気持ちいいだろうな。
コメント (4)
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