鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

相之浦

2013-04-10 | 水辺の風景

南九州市知覧町の相之浦(あいのうら)という古い港を紹介します。

国道226号の東塩屋バス停から海側に行ったところです。

 

相之浦の案内看板。

 

自然の入り江を利用した港です。これは入り江の最上流部で、岸壁があります。

この港は、江戸から明治にかけて海上交易で栄えました。

 

前の写真の下流側。ここには岸壁はなく、岩盤が露出しており川のようです。

 

海に出ました。開聞岳が見えます。

 

前の写真の中央に、岩をくりぬいた穴があります。

これは「めくい」といい、船のもやい綱を結びつけるためのものです。

 

港の入口です。

僧俊寛が鬼界ケ島(硫黄島)に流された逢之湊(あいのみなと)は、この港ではないかという説があるそうです。

 

近くにある相之浦神社。

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隈之城麓

2013-04-08 | 史跡

薩摩川内市隈之城の隈之城麓を散策しました。

 

隈之城小学校。この付近が麓になっています。

 

小学校の隣に、武家門とイヌマキの家がありました。

 

小学校の前の道路の反対側にも、武家門の家があります。少し前のことですが、桜が満開でした。

 

近くに、二福城跡があります。

鎌倉時代初期の、薩摩太郎忠友の居城であったと伝えられています。

 

子安観音と田の神が祀られています。

 

子安観音は妊婦の安全を守る地蔵で、慈母観音とも呼ばれます。

右の子安観音は、廃仏毀釈で頭が取れています。

 

田の神です。右手にメシゲ、左手にスリコギを持っています。

 

国道3号を挟んで反対側に武家門の家がありました。手前は石橋です。

 

石橋を下流から見る。

 橋長:3.2m

 幅員:2.12m

 架設年代:不詳

 

下流から見た近景。

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蓮子橋他

2013-04-06 | 石橋

石橋を4つ紹介します。

 

南九州市頴娃町の蓮子橋を右岸から見たものです。川は水成川です。

 

下流から見た蓮子(はづし)橋。

河床に降りるのに苦労しました。葉が茂っていたら、よく見えないところでした。

 橋長:14.8m

 幅員:4.1m

  架設年代:不詳

 

アーチ部。

 

同じ頴娃町の弁天橋を左岸から見たものです。地域の生活道路です。

 

下流から見た弁天橋。

 橋長:4.3m

 幅員:3.63m

 架設年代:昭和11年3月

 

下流から見た近景。上流側は拡幅されています。

 

南九州市知覧町の園山橋を右岸から見たものです。これも地域の生活道路です。

 

下流から見た園山橋。

 橋長:5m

 幅員:7.8m

 架設年代:不詳

 

下流から見た近景。

 

枕崎市の神河橋を右岸から見たものです。

 

下流から見た神河橋。

 橋長:6.45m

 幅員:3.85m

 架設年代:不詳

 

近景。赤味がかった溶結凝灰岩です。

 

神河橋から下流を望む。下流はすぐ海で、入り江になっています。

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カリンの花他

2013-04-04 | 植物

自宅の庭に咲いている花です。

 

カリンの花です。植えて20年近くなりますが、毎年たくさん実がなります。

今年も花がたくさん咲いたから、豊作でしょう。

 

カリンの花のアップ。

 

カロライナジャスミン。

白いハゴロモジャスミンもあり、両方でいい香りがします。

 

フリージア。

これもいい香りです。白い花もあります。

 

チューリップ。

 

ブロッコリーの花。

次々につぼみが出て、たくさん食べましたが、食べ切れなくてほおっていたら、花が咲きました。

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蒲生の田の神

2013-04-02 | 田の神

姶良市蒲生町の田の神を3体紹介します。

 

蒲生高校前の県道川内加治木線の南に神社があり、そこに行く途中の道路脇にある田の神です。

崖を掘り込んで、田の神を祀っています。

 

正面から見る。

 

右手にメシゲを持ち、袴をはいています。表情がユニークです。

 

漆集落の上流に農地整備の記念碑があり、その脇に田の神があります。

 

右手に大きなメシゲを持っています。顔は風化してはっきりしません。

 

後姿。漆の田園風景の中にあります。

 

蒲生支所から県道川内加治木線を西に行くと北中というところがあり、そこの県道脇にある田の神です。

 

正面から見る。

 

坐像です。右手にメシゲを持っています。

 

正面は広い田園地帯です。

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