南九州市知覧町の相之浦(あいのうら)という古い港を紹介します。
国道226号の東塩屋バス停から海側に行ったところです。
相之浦の案内看板。
自然の入り江を利用した港です。これは入り江の最上流部で、岸壁があります。
この港は、江戸から明治にかけて海上交易で栄えました。
前の写真の下流側。ここには岸壁はなく、岩盤が露出しており川のようです。
海に出ました。開聞岳が見えます。
前の写真の中央に、岩をくりぬいた穴があります。
これは「めくい」といい、船のもやい綱を結びつけるためのものです。
港の入口です。
僧俊寛が鬼界ケ島(硫黄島)に流された逢之湊(あいのみなと)は、この港ではないかという説があるそうです。
近くにある相之浦神社。