鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

吹上浜

2019-06-12 | 水辺の風景

日置市吹上町の吹上浜へ行きました。

 

キャンプ場を過ぎ、ロータリーのところの松林です。

 

ここは、市川修一さんと増元るみ子さんが北朝鮮に拉致されたところです。

 

吹上砂丘の上から北を望む。吹上砂丘は日本三大砂丘の一つで、長さ47kmは日本一です。

 

南を望む。右寄りの高い山が野間岳。

 

ハマヒルガオ(浜昼顔、ヒルガオ科)が咲いていました。

 

砂浜から北を見たものです。

 

南を望む。

 

波打ち際です。日本の渚百選に選ばれています。波は穏やかでした。

 

沖を望む。沖の点のような島は久多島。

 

南の野間岳を望む。

 

貝殻が細長く密集しています。

 

ハマグリの貝殻。

 

生き物のものと思われる穴がいくつもありました。

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グリーンファームのとうもろこし収穫

2019-06-10 | 食べ物

鹿児島市喜入のグリーンファームへ行きました。

 

展望台から見たグリーンファームです。

 

とうもろこしの収穫体験がありました。

 

受付でお金を払い、かごを受け取ります。一人2本までで、1本100円です。

 

畑へ入ります。

 

スイートコーンです。

 

赤いテープは、収穫時期の印です。

 

収穫しました。

 

隣のサツマイモ畑。

 

とうもろこしの炭火焼きもありました。

 

レンジでゆで、塩をまぶして食べました。甘いとうもろこしです。

 

山桃(ヤマモモ)の木です。

 

熟れた山桃の実。子供の頃、よく採って食べましたが、今は採る人もいません。

 

甘酸っぱい味がします。懐かしい味でした。

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大名竹他

2019-06-08 | 食べ物

最近作った食べ物です。

 

知人から大名竹のたけのこをいただきました。

鹿児島で、イチデミョ、ニコサン、サンモウソウという、たけのこのおいしさの順番を表す言葉があります。デミョは大名竹で、たけのこの王様とも言われます。コサンはコサンダケ、モウソウは孟宗竹です。

 

大名竹は中華風炒め物にしました。豚肉、ニンジン、ピーマン、シメジなどと炒め、中華だしで味をつけ、片栗粉でとろみをつけます。

 

種子島から、ニガダケのたけのこがたくさん送られてきました。苦みもアクもなく、アク抜きをせずに食べられます。先の軟らかいところは、煮物にしました。

 

たけのこの佃煮を作りました。円筒形の部分を薄くスライスします。

 

キクラゲを戻したものをスライスしたものです。

 

たけのことキクラゲを鍋で煮て、醤油、みりん、砂糖、だしの素を入れ、汁気が少なくなるまで煮詰めます。

 

胡麻を振って、たけのことキクラゲの佃煮の完成です。大量にできたので、冷凍保存しました。

 

南さつま市で買った砂丘ラッキョウです。洗いながら皮をむき、根をカットします。

 

ラッキョウの甘酢漬けを作りました。

 

3日くらいで食べられます。

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石垣の里大当

2019-06-06 | 風景

南さつま市笠沙町の、石垣の里大当(おおとう)を訪ねました。

 

正面の山の麓の集落が大当です。

 

国道226号の脇に「石垣群の里大当」の石碑があります。

 

近くの川のところから見た集落。

 

順路の案内板に従って歩きます。1周30分のコースになっています。

 

鉄平石の石畳。

 

アコウの木の横を進みます。

 

狭い坂道を登っていきます。車は通ることができず、荷物の運搬など大変でしょう。

 

100万個の自然石が野面(のづら)積みで積まれています。

 

廃屋跡や空き家も見られ、過疎化が進んでいると思われます。

 

中央は野間岳です。

 

石垣と背後の山を望む。にほんの里百選に選ばれています。

 

きれいな湾に面しています。景色がよく、風情のあるところですが、生活は大変なこともあると思います。

 

湧水井戸がありました。

 

鉄砲ユリです。

 

石垣に咲くノアサガオ(野朝顔、ヒルガオ科)。

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アザミの佃煮

2019-06-04 | 食べ物

久しぶりに、笠沙の海岸へアザミを採りに行きました。

 

海岸に生えるオイランアザミ(花魁薊、キク科)です。

 

このような葉のついた茎を採ります。トゲが多いです。

 

葉とトゲを落として収穫です。

 

ボタンボウフウも採りました。

 

さらに細かくトゲを落とし、よく洗います。皮をむく必要はありません。

 

長さ4cm位にカットします。

 

一晩水に浸けてアクを抜きます。

 

醤油、みりん、砂糖、だしの素を入れて、汁気がなくなるまで弱火で長時間煮詰めます。今回は黒糖を使用しました。

 

胡麻を振って、アザミの佃煮の完成です。食物繊維が非常に多く、ご飯のおかず、酒のつまみにいいです。

 

アザミの煮物も作りました。他の材料は、コサンダケ、シイタケ、ちくわ、豚肉、高野豆腐、薄揚げ、切り干し大根です。

たくさん作って冷凍保存しておき、おかずがない時、解凍して食べると重宝します。

 

ボタンボウフウ、キビナゴ、ナスの天ぷらです。

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鹿ケ原のミヤマキリシマ

2019-06-02 | 植物

霧島の鹿ケ原へミヤマキリシマを観に行きました。

 

高千穂河原にある霧島神宮古宮址です。以前、霧島神宮はここにありましたが、噴火で被害を受けたため、今の場所に移りました。後ろは高千穂峰(御鉢)。

 

古宮址の横に鹿ケ原への入口があるので、ここを進みます。

 

緩やかな道を歩いていきます。

 

突然視界が開け、高千穂峰(右側)と中岳の間の鞍部に、ミヤマキリシマの群落が広がっています。

 

高千穂河原から20分くらいと、気軽に来れるところです。

 

ちょうど満開でした。

 

後ろの山は中岳です。

 

谷の奥を望む。

 

色が微妙に異なるミヤマキリシマがあります。

 

ミツバチが蜜を吸っていました。

 

後ろの山は御鉢と高千穂峰です。

 

花の間を散策する人達。中高年が多かったです。

 

コガクウツギ(小額空木、ユキノシタ科)。たくさん咲いていました。

 

マルバウツギ(丸葉空木、ユキノシタ科)

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