メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

テレビ購入

2011-06-09 19:50:42 | 日記
美術館の帰りにLABIに寄って、カードを作ろうと思ったら、
ケータイでバーコードを読めばすぐ無料登録できて、
しかも、その日からポイントが使えるとのこと。
こないだ店員に聞いた時は、カード作って翌日からしか使えないってゆうから出直してきたのに、二度手間じゃん

この日も、カード作るところにいる店員と、総合カウンターの女性、
売り場の店員みんなゆってることが違ってて、
あまりにサービスがたくさんあるから、店員も分かってないんだな、きっと。
結局、リサイクル代(3360円)にはポイントが使えなくて、テレビ購入の際に一緒に現金による支払い、
後日、業者が配送し、取り付けて、ブラウン管テレビを引き取り時に「家電リサイクル券」を一緒に渡す。

電器屋によっても細かい部分が違うのね。
電化製品も数限りなくあって、微妙に仕様が違うから、店員さんによっても知識が違うし、
きっとメーカーの社員ですら全部は把握できてないんじゃないかなあ・・・

こないだ勧められたのはアクオスだけど、今回も違う店員さんだったから、
念のため条件をゆって、もう一度聞いたら、パナソニックのほうが若干安くて、画質もイイからそっちに決めたw

パナソニック【ビエラ】32V型 TH-L32X3-K
液晶がアクオスと違ってるらしく、画面を見た感じもよりくっきりしてる。5年間保証。53800円だっけ?

店内に在庫があったみたいだけど、メーカー発送のほうが安心だとのことで、
発送に1週間ほどかかるから、配送は19日。前日に何時か業者さんから連絡がくる。
取り付け料は無料。


ハードディスクはこちら。
BUFFALO 2.0TB HD-LB2.0TU2
タテ置き・ヨコ置き、テレビ・パソコン(Windows 7)両対応。地デジで249時間録画可能。
9980円のところ、テレビ購入時のポイントを使って(8070円)、1910円支払った分のポイントもついたv



さて、これでやっとテレビのことで悩まずに済む。



富澤商店@西武池袋店
父の日プレの追加で、父はわたし同様チョコ大好き人間だから、以前コストコで買って大好きになってしまった
「ヌテラ ヘーゼルナッツ&チョコレート スプレッド 400g」が売ってるとのことで寄ってきたv
ほかにもいろんな通な食材が置いてあったので、とりあえずつまみ的なものも購入。
自分には「SKIPPY」てゆうピーナツバターを買ってみたら、これぞ王道って味でこちらも気に入ってしまった♪

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『パウル・クレー~おわらないアトリエ』@東京国立近代美術館

2011-06-09 18:59:32 | アート&イベント
『パウル・クレー~おわらないアトリエ』@東京国立近代美術館

こないだ誕プレにもらったチケでクレー展を観に行ってきたv(ありがとううう!!!
以前、太郎展を観に行った記憶も新しい東京国立近代美術館にて。

クレーは5カ所も転居して、そのアトリエと当時の作品を巧みに組み合わせて、写真に撮って記録していた。
今回は、その写真も時系列に展示して、そこに写っている作品を、手法別に分類して展示していた。

「庭園建築のプラン」のような中間色を使った幾何学的な絵がクレーの特徴で好きだと思っていたけれども、
さまざまな趣向を凝らして常に挑戦し、多作な画家だったことに驚いた。
いろんな下地が面白い。素材の持つ風合いと、そこに乗せられた色がフシギな効果を醸し出している。

「油彩転写」ってゆう凝った手法だから、あの黒で擦ったような感じが出来たのか。
黒い線と、淡い色調の組み合わせが特徴的。
人物を描くと時に滑稽でもあり、時にグロテスクなデフォルメとなって背筋がゾクっとする。
「ぼろきれお化け」とか、「別れを告げて」なんて、冗談みたいで、思わず吹き出しそうになるw

1つの絵を切って、2作品にしたり、新たに組み合わせて1枚の絵にしたり、
表と裏に別々な絵を描いたり(紙の節約?それとも描き直し?)、メモ書きしてあったり。
タイトルも多彩で、絵と同様ユーモアがある。

自身が作品を8つに分類して、「特別クラス」のサインをしたものは、
手元に残したり、家族にあげたりしてたみたい。

会場内を手法ごとに分けて、かつ観る順番もふってあるんだけど、
迷路みたいだったのが逆にひとつの絵にお客さんが固まったりせず、
美術館特有の1列になって、順番に1点ずつ見ていくあのウンザリすることもなく、
それぞれが観たい絵を自由に歩き回りながら観ている人も多かった。

日本パウル・クレー協会


東京国立近代美術館は、企画展のほかにも同じチケ代で常設展や、同時開催の展示、
工芸館の展示まで見れるからお得v その代わり体力がいるけど
前回も周りに食事処がなにかしらあるだろうと思ってたら、なくて失敗したから、
今回は素直に美術館のレストランに入った。

アクア
美術館2Fにある広いスペースに真っ白なテーブルクロスを張ったテーブルが並んでいて、
誰かの結婚式場に迷い込んだみたいな錯覚になるw
ガラス張りの窓からの眺めは開放的で、今日みたいな日は外のテーブルでも気持ちよかったかも。
メインディッシュが1000円でパンや飲み物は別に追加していく料金で、
どれだけの量か分からなかったから、軽食と書かれてる「シーフードカレー」800円を注文。
テーブルにミネラルウォーターのペットボトルが1本置かれてて、それはサービスだってv
ふつーに美味しかった。

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『増田三男 清爽の彫金~そして、富本憲吉』@工芸館

2011-06-09 18:59:30 | アート&イベント
所蔵作品展「近代日本の美術」(所蔵品ギャラリー、4-2F)
前回も観たよね?震災関連で東北の画家も多く、関連づけて紹介していた。


同時開催の「路上」(ギャラリー4、2F)
ビート・ジェネレーションのバイブル、ジャック・ケルアックの小説『路上』(1957年)に関連した作品を展示。
この小説ずっと昔から気になってるんだけど、まだ読んだことがない。

ひとつの街の通りをずっと写真に撮ってつなげた作品や、
四字路を360度ぐるっと撮った映像の連続とか、
道路に撮影日時を書いて、進みながら写真を撮ったものを並べて展示したものなど、
実験的なものが多かった。


『増田三男 清爽の彫金~そして、富本憲吉』@工芸館
スケッチしてから、器や箱など用に図案化して、彫る。そのスケッチと作品の対比が面白い。
竹、鹿、ウサギなど、季節の流れを大切にして、移りゆく自然が銅や銀の芸術作品となって悠久の命を得るって素晴らしい
しかし、ここでもおばちゃんたちは、ガーデニングと花の話。ほんとみんな好きだな。
作品自体よりも、作者が100歳生きたことに一番リアクション大きいし


同時開催 所蔵作品展 新収蔵作品展2008-2010
磁器で作ったスーパーの袋は面白かった。



<気になった美術用語>
ジュート=ツナソ(シナノキ科の一年草。インドあさ。こうま。)の繊維。袋・ズックなどに用いる。

グアッシュ=不透明水彩絵の具の一。また、それを用いて描く絵画。アラビアゴムなどを練り合わせ剤とし、つやのない、しっとりとした色調が特色。

糊絵の具=クレー自身が色々な材料を混ぜて作った画材の総称で、必ずしも糊と絵の具を合わせたものではない。

フロッタージュ=摩擦の意。絵画の技法の一。紙を岩・木などの粗い面に当て、上から鉛筆・木炭などでこすって絵画的効果を得るもの。エルンストが創始。

奈良原一高=日本の写真家。軍艦島などをテーマにした個展「人間の土地」を開催。商業写真の分野でも活躍し、国際的にも高い評価を得ている。

火屋(ほや)=ランプやガス灯などの火をおおうガラス製の筒。香炉や手あぶりなどの上をおおうふた。


写真は、工芸館内の休憩スペース。置いてある椅子とかいちいちステキ。

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