■地球の自然と環境を考える絵本1『南極のペンギン』(宝島社)
ヘレン・カウチャー/作 まちこうじ/訳
▼あらすじ
皇帝ペンギンは、冬にタマゴを産んで、疲れた母親はエサを求めて海へ行く。
海には天敵のヒョウアザラシがいる。

その間、父親は2ヶ月もの間、猛吹雪の中でも互いに身を寄せ合って、
足の上にタマゴを乗せて温めつづける。孵ったヒナが可愛いこと!
母親が戻ると育児を交替して、こんどは父親が海へ行く。

ウエッデルアザラシは、春に赤ちゃんを産む。

アデリーペンギンも石を集めて巣を作って、春にタマゴを産み、両親が交替で温める。
そこにニンゲンがヘリコプターや船
で南極にやって来る。
驚いてタマゴを置いて逃げるペンギンたち。
オオトウゾクカモメはそのタマゴを食べてしまう。
前回読んだ『ジャングルの動物』(宝島社)につづく2冊目。こっちが第1弾だけど。
「南極大陸」ってドラマ等を観たけど、たとえ自然の研究であってもヒトの侵入は、
そこで暮らす野生動物にとっては脅威であり、恐怖・不安以外のなにものでもない。
ニンゲンは地球温暖化だけじゃなく、こうして直接的にも影響を与えているんだな/謝謝謝

心配そうに船を見つめる南極に生きる動物たち
ヘレン・カウチャー/作 まちこうじ/訳
▼あらすじ
皇帝ペンギンは、冬にタマゴを産んで、疲れた母親はエサを求めて海へ行く。
海には天敵のヒョウアザラシがいる。

その間、父親は2ヶ月もの間、猛吹雪の中でも互いに身を寄せ合って、
足の上にタマゴを乗せて温めつづける。孵ったヒナが可愛いこと!
母親が戻ると育児を交替して、こんどは父親が海へ行く。


ウエッデルアザラシは、春に赤ちゃんを産む。


アデリーペンギンも石を集めて巣を作って、春にタマゴを産み、両親が交替で温める。
そこにニンゲンがヘリコプターや船

驚いてタマゴを置いて逃げるペンギンたち。
オオトウゾクカモメはそのタマゴを食べてしまう。
前回読んだ『ジャングルの動物』(宝島社)につづく2冊目。こっちが第1弾だけど。
「南極大陸」ってドラマ等を観たけど、たとえ自然の研究であってもヒトの侵入は、
そこで暮らす野生動物にとっては脅威であり、恐怖・不安以外のなにものでもない。
ニンゲンは地球温暖化だけじゃなく、こうして直接的にも影響を与えているんだな/謝謝謝

心配そうに船を見つめる南極に生きる動物たち