とりためていた予録を観ました
八木沼純子さんは司会進行もしっかりやって、アナウンサーみたい/驚
実際のアナは西岡さん
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歴代王者・女王の名演技が一挙に観られるって貴重!
大ちゃんの若い頃は、実はあまり知らないし
ちなみにブログ内検索したら、私がフィギュアスケートのカテゴリーを作ったのは2008年かららしい
フィギュアフランス杯
フィギュアロシア杯
真央ちゃんから入っていったんだな
一番最初は、真央ちゃんが憧れた伊藤みどりさん時代から
デビュー当時の真央ちゃん人気は、アイドル的な感覚で傍から見ていた感じだったけれども
本格的に世界のトップになってから釘付けになった
●2006年 高橋大輔 ♪オペラ座の怪人
4回転トゥーループ跳んだ! 3回転みたいに軽く見えた
トリプルアクセルも完璧 トリプルアクセル×2トゥーループ
有名なメロディに合わせて「サーキュラーステップシークエンス」
生き生きとした表情 コンビネーションスピン
後半、3×3高さがある 3×2×2 3ループ 3フリップ
5連続ジャンプをどんどん決めてラストは3サルコウ
西岡:
「オリンピックが終わってからが本当のスタート」と語った高橋
ジャンプを終えて、リンクはすべて高橋の時間
気合いを入れなおして力強いステップシークエンス ものすごいスピード
コンビネーションスピン 終わった瞬間に両手でガッツポーズを連発
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アナ:これがエースの姿! 苦しみ続けた全日本選手権で真のエースがその力を見せつけた!
モロゾフコーチだったのか
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*
西岡:
あれが男子のスケート人気の礎となった大会だったと思います
本人も常に「2006年ベストの演技」と言っていた
ガッツポーズも改めて見ると、他の大会であのガッツポーズなかなか出してないですから
(このアナ、何気にフィギュアスケート担当長いんだな 若いのに
八:やっぱり全日本の舞台でっていうのが大きいんじゃないかな
西岡:
ちなみに、この時、4位に神埼範之さんが入っていたんですけど、
神埼さんも♪オペラ座の怪人 で素晴らしい演技をしたんです
だから♪オペラ座の怪人 が印象に残った大会だった
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あら、濱田美栄コーチだ みんな全然変わってないなあ
八:この年の世界選手権もよかったですからね
●2006年 浅田真央 全日本初優勝の演技 FS ♪チャルダッシュ
どれもこれもスペシャル!
てか、この時から2人は男女のスケート人気を支えてきたんだな
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最初はなんといってもステップからのトリプルアクセル完璧!
アナ:本番に強い真央がいる
ダブルアクセル×2トゥーループ(3トゥーループの予定だった)、3×3回転不足か?
初々しくて可愛い
片手ビールマンスピン ダブルアクセル
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アナ:ジャンプだけではない、あんなこと、こんなことも出来ちゃう真央ちゃん(言い方がアイドルへの賛辞みたいw
3ルッツ スパイラルシークエンス 3フリップ 再びテンポアップして手拍子が続く
3×2×2 アナ「ダメ押しの3連続」て爆
コンビネーションスピン この頃から今の完成形に近い 真央ちゃんもガッツポーズ カッコいい
演技終了直後から花を投げようと、観客がリンクに大勢走ってきた! 真央ちゃんは涙顔に
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*
八:
幼少期と大人に変わるちょうど狭間の時
なので、プログラムもどんどん大人っぽく 選曲も振付も変わっていった時
アナ:
地元の名古屋での大会だったので この後、名古屋での大会はない
直前、怪我もあったりして、本人としても期するものがあったのかな
2006年はオリンピックで荒川さんが優勝して(そっかあ!)、高橋大輔さんもいて
今、活躍してるトップ選手はちょうど10年前にフィギュアスケートを始めた選手が多い
この2006年は大きな歴史の大会だったのかなと感じさせる
●2008年 織田信成 ♪仮面舞踏会
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アナ:浅田真央のフリーと同じ曲です 振付はローリー・ニコル ジャンプの織田
(みんな「これは、滑っておきたい」て定番の曲があるのかな
トリプルアクセル高さがある 3ルッツ×3トゥーループ
3フリップ 得意のスピン 体に伸びがあって観ていて気持ちがイイ
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真剣な表情で感情こもってるステップシークエンス シットスピン
ステップシークエンス コンビネーションスピンも速い
アナ:
力強く滑りきりたいというプログラム ここまでは完璧です
今日の長野ビッグハットは、この織田の復活を待っていました!
*
アナ:織田信成さんは、今観てもセカンドジャンプの高さと着氷 あれを真似出来る選手はいない
八:高いジャンプを跳んで柔らかく着氷する ヒザと足首の柔らかさは織田さんならでは
アナ:
コミカルなキャラクターっていうイメージを持っていらっしゃる方が多いと思いますが
♪仮面舞踏会 のように正統派をキッチリと演るのが似合うスケーターだったなと思います
八:
コミカルなほうが印象に残りやすいけれども、正統派でもなんでも出来る選手
プロになっても点数を更新したりですとか/爆
また違うものも観たいなとも思いますね
●2013 鈴木明子 ♪愛の賛歌
全日本フィギュア2013 女子ショート
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アナ:
競技者としての最後のシーズンは、これまで支えてくれた長久保コーチの大好きな曲でと決めていました
鈴木明子、恩返しのSPです
3×3成功 3ループ 指先まで神経の通った美しい演技
アナ:
やがて苦しかった大学時代の鈴木明子がここで展開します
再生の物語がクライマックスに向かっていく!
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ダブルアクセル 素晴らしい笑顔でのステップシークエンス
滑る喜び、感謝を体中で表現 コンビネーションスピン
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アナ:ニッポンが世界に誇る氷上アーティスト しっかりと、たっぷりと謳いあげてくれました
*
アナ:
これ、最後の全日本で最終滑走ですよ 初優勝するわけですけど
まさに鈴木明子さんのための大会 観客の盛り上がりも凄かった
八:
完璧にジャンプがハマると、こういう波が出るんだなと感じました
滑り終わってからスタンディングオベーション 会場全体がもう一気にアッコちゃんを包んでる
●2010年 小塚祟彦 ♪ソウルマンメドレー
フィギュア@全日本選手権2010 男子ショート
私は、小塚くんのほうが正統派やジャズのイメージが強いなあ
むしろこういうナンバーは珍しい気がする 今は何してるのかなあ
3×3 トリプルアクセルいつ観ても美しい
そっか、この時は歌なしだから、いつまで待ってもサム&デイブは出てこないのか!
3フリップ スピン 難しいエッジワークのステップシークエンスも見どころ
アナ:この後、毎回アドリブで自分のクセが入ります
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(この時は鼻をこすってたw
コンビネーションスピン軸安定してる
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アナ:圧倒的な安定感 厳しい佐藤コーチが思わず大きな拍手を送っていました
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*
アナ:
小塚祟彦さんは、日本男子の三男坊的イメージが続いていて、この年、その殻を破った1年だった
本人に取材をして♪ソウルマンメドレー の思い出を聞きました(Vじゃないのね/寂
“やっぱり一番の思い出はあの全日本選手権
アドリブ部分は最初は良かったが、最後はネタが尽きて大変でした”w
●2010年 安藤美姫 ♪グリーグ ピアノ協奏曲イ短調
フィギュア@全日本選手権2010 女子ショート
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彼女の滑りも久々観た 試合ではゆったりした滑り、エキシビでは挑発的なイメージがあった
そいえば4回転も女子初で跳んだのに、観たことがないなあ
3×2 3ループ 独創的なスピン ダブルアクセル×3トゥーループ
3ルッツ 3サルコウ 3トゥーループ 2×2×2の5連続ジャンプ
ストレートラインステップシークエンス キレがある
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コンビネーションスピン この斜めに3回回るスピンて美姫ちゃんで初めて観た気がする
その後、いろんな選手が取り入れてる ガッツポーズは珍しい モロゾフコーチの時
*
アナ:主要大会6戦中5戦優勝というシーズンだった
八:
演技はもちろん、コンディション、内面とかすべてがトータルバランスとして安定していたとも言える
プログラムも安藤美姫選手の良さを凝縮して、SPもFSも作られていた
モロゾフコーチは、革新的なプログラムが多くて
当時まだ観たことがないものを選手たちにつくっていた
男子でも高橋大輔選手のヒップホップのプログラムとか
フィギュアスケートで新しいものにチャレンジしていく時期でもあったのかなっていう
●2013年 羽生結弦 ♪ロミオとジュリエット
全日本フィギュア2013 男子フリー
出ました これは忘れられないねー! なんだか、ついこないだみたい
4回転時代になって消えていった選手もたくさんいて、こうして頭角を現していった選手もいて
10年を振り返ると、いろんな側面が見えてくるんだな
演技に入る前に両手をあげてから振り下ろすのは儀式?
唯一人2回の4回転を入れたプログラム
挑戦の4回転サルコウは転倒 4回転トゥーループはヒザを深く曲げてこらえた
3フリップ 羽のように跳び上がるステップ 柔らかいキャメルスピン いい表情
後半、トリプルアクセル×3トゥーループ 3×2 3ループ
いつ聴いても切ないメロディ 感情を込めやすい曲
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3×1×3 3ルッツ 盛り上がりでのイナバウア ナイフを胸に刺すポーズ
コンビネーションスピン スピードは落ちていない
フィニッシュのポーズから息を荒げてなかなか立ち上がれない状態から、
氷をポンポンと叩いて、スクっと立ち上がった
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アナ:課題と言われる体力面 そのトレーニングもしてきました 強い とにかく強い!
*
アナ:
この全日本の前のGPファイナルで初めて勝って迎えるオリンピックだったわけです
この時、2種類の4回転を全日本でもトライしている
パトリック・チャンに勝った大きな理由は、4回転2種類跳んで、ジャンプの選択肢を広げて勝てた
八:基礎点が違いますからね
アナ:
羽生選手は戦略がキッチリしてるなと感じさせた
これからの見据える先はどこなんだろうと
八:
来シーズン、ピョンチャンオリンピックが控えていて、それに向けて
今は入れられるものをすべて入れて、本当に難しい最高難易度の構成にしてまとめる
それを完璧にクリアしたら今度は、演技構成点にも手をつけていって
さらに高みを目指していくっていう
ただ、4回転全種類っていうのは本当に難しいと思うので
でも、もう1種類入れたいと本人は言っているみたいですからねw
アナ:
そうしないと勝てないくらいピョンチャンオリンピックは厳しい戦いになると見据えている部分はあると思う
自らを高めながら、そこまでいって俺は勝つんだっていう
2013年の時「強い!」てゆってるけど、今のほうがはるかに強いじゃないですか!
八:この人ならさらにもっとやってくれるんじゃないかっていう期待させるものをもってますよね
●2015年 宮原知子 ♪ファイアーダンス
第84回全日本フィギュアスケート選手権2015 女子ショート
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いつのまにか真央ちゃんの跡を継いでいたサトコちゃん
3×3いつでも安定 深いレイバックスピン フライングキャメルスピン
ステップシークエンス 挑発的な表情もキマってる
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後半、3フリップ ダブルアクセル ショートで強いって大きな強みだよね
安心して観ていられる 年々ステップアップしていく様子が頼もしい
*
八:とにかく、ここぞっていう一番やらなきゃいけないところで完璧な演技をするのが宮原選手
アナ:
大会の流れでも、ほかの選手がミスして、観客がパーフェクトな演技が観たいなと思っている時にやってくれるのが宮原選手
♪ファイアーダンス では視線を集めて拍手をもらうシーンがあって
本人も「人の視線を集めるのって楽しいんだ、と思えるキッカケになった」という話をしていました
八:
宮原選手が先頭をきって引っ張っていって、若手選手が(サトコちゃんも充分若いけど)
そこにどう挑んでいくのか 坂本花織選手がジュニアチャンピオンとして頑張っていますし
三原舞依選手、本田真凛選手、樋口新葉選手 どう展開していくのか本当に楽しみ
アナ:
つい最近まで宮原知子がそういう立場だったのに、あっという間に下からの突き上げがあって
日本のフィギュアスケート界は層が厚いなって感じます
八:いろいろなタイプの選手が出てきて、楽しみが広がった
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フィギュアスケート全日本2016 女子ショート
フィギュアスケート全日本2016 男子ショート
フィギュアスケート全日本2016 女子フリー
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八木沼純子さんは司会進行もしっかりやって、アナウンサーみたい/驚
実際のアナは西岡さん
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歴代王者・女王の名演技が一挙に観られるって貴重!
大ちゃんの若い頃は、実はあまり知らないし
ちなみにブログ内検索したら、私がフィギュアスケートのカテゴリーを作ったのは2008年かららしい
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真央ちゃんから入っていったんだな
一番最初は、真央ちゃんが憧れた伊藤みどりさん時代から
デビュー当時の真央ちゃん人気は、アイドル的な感覚で傍から見ていた感じだったけれども
本格的に世界のトップになってから釘付けになった
●2006年 高橋大輔 ♪オペラ座の怪人
4回転トゥーループ跳んだ! 3回転みたいに軽く見えた
トリプルアクセルも完璧 トリプルアクセル×2トゥーループ
有名なメロディに合わせて「サーキュラーステップシークエンス」
生き生きとした表情 コンビネーションスピン
後半、3×3高さがある 3×2×2 3ループ 3フリップ
5連続ジャンプをどんどん決めてラストは3サルコウ
西岡:
「オリンピックが終わってからが本当のスタート」と語った高橋
ジャンプを終えて、リンクはすべて高橋の時間
気合いを入れなおして力強いステップシークエンス ものすごいスピード
コンビネーションスピン 終わった瞬間に両手でガッツポーズを連発
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アナ:これがエースの姿! 苦しみ続けた全日本選手権で真のエースがその力を見せつけた!
モロゾフコーチだったのか
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*
西岡:
あれが男子のスケート人気の礎となった大会だったと思います
本人も常に「2006年ベストの演技」と言っていた
ガッツポーズも改めて見ると、他の大会であのガッツポーズなかなか出してないですから
(このアナ、何気にフィギュアスケート担当長いんだな 若いのに
八:やっぱり全日本の舞台でっていうのが大きいんじゃないかな
西岡:
ちなみに、この時、4位に神埼範之さんが入っていたんですけど、
神埼さんも♪オペラ座の怪人 で素晴らしい演技をしたんです
だから♪オペラ座の怪人 が印象に残った大会だった
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あら、濱田美栄コーチだ みんな全然変わってないなあ
八:この年の世界選手権もよかったですからね
●2006年 浅田真央 全日本初優勝の演技 FS ♪チャルダッシュ
どれもこれもスペシャル!
てか、この時から2人は男女のスケート人気を支えてきたんだな
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最初はなんといってもステップからのトリプルアクセル完璧!
アナ:本番に強い真央がいる
ダブルアクセル×2トゥーループ(3トゥーループの予定だった)、3×3回転不足か?
初々しくて可愛い
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アナ:ジャンプだけではない、あんなこと、こんなことも出来ちゃう真央ちゃん(言い方がアイドルへの賛辞みたいw
3ルッツ スパイラルシークエンス 3フリップ 再びテンポアップして手拍子が続く
3×2×2 アナ「ダメ押しの3連続」て爆
コンビネーションスピン この頃から今の完成形に近い 真央ちゃんもガッツポーズ カッコいい
演技終了直後から花を投げようと、観客がリンクに大勢走ってきた! 真央ちゃんは涙顔に
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*
八:
幼少期と大人に変わるちょうど狭間の時
なので、プログラムもどんどん大人っぽく 選曲も振付も変わっていった時
アナ:
地元の名古屋での大会だったので この後、名古屋での大会はない
直前、怪我もあったりして、本人としても期するものがあったのかな
2006年はオリンピックで荒川さんが優勝して(そっかあ!)、高橋大輔さんもいて
今、活躍してるトップ選手はちょうど10年前にフィギュアスケートを始めた選手が多い
この2006年は大きな歴史の大会だったのかなと感じさせる
●2008年 織田信成 ♪仮面舞踏会
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アナ:浅田真央のフリーと同じ曲です 振付はローリー・ニコル ジャンプの織田
(みんな「これは、滑っておきたい」て定番の曲があるのかな
トリプルアクセル高さがある 3ルッツ×3トゥーループ
3フリップ 得意のスピン 体に伸びがあって観ていて気持ちがイイ
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真剣な表情で感情こもってるステップシークエンス シットスピン
ステップシークエンス コンビネーションスピンも速い
アナ:
力強く滑りきりたいというプログラム ここまでは完璧です
今日の長野ビッグハットは、この織田の復活を待っていました!
*
アナ:織田信成さんは、今観てもセカンドジャンプの高さと着氷 あれを真似出来る選手はいない
八:高いジャンプを跳んで柔らかく着氷する ヒザと足首の柔らかさは織田さんならでは
アナ:
コミカルなキャラクターっていうイメージを持っていらっしゃる方が多いと思いますが
♪仮面舞踏会 のように正統派をキッチリと演るのが似合うスケーターだったなと思います
八:
コミカルなほうが印象に残りやすいけれども、正統派でもなんでも出来る選手
プロになっても点数を更新したりですとか/爆
また違うものも観たいなとも思いますね
●2013 鈴木明子 ♪愛の賛歌
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アナ:
競技者としての最後のシーズンは、これまで支えてくれた長久保コーチの大好きな曲でと決めていました
鈴木明子、恩返しのSPです
3×3成功 3ループ 指先まで神経の通った美しい演技
アナ:
やがて苦しかった大学時代の鈴木明子がここで展開します
再生の物語がクライマックスに向かっていく!
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ダブルアクセル 素晴らしい笑顔でのステップシークエンス
滑る喜び、感謝を体中で表現 コンビネーションスピン
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アナ:ニッポンが世界に誇る氷上アーティスト しっかりと、たっぷりと謳いあげてくれました
*
アナ:
これ、最後の全日本で最終滑走ですよ 初優勝するわけですけど
まさに鈴木明子さんのための大会 観客の盛り上がりも凄かった
八:
完璧にジャンプがハマると、こういう波が出るんだなと感じました
滑り終わってからスタンディングオベーション 会場全体がもう一気にアッコちゃんを包んでる
●2010年 小塚祟彦 ♪ソウルマンメドレー
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私は、小塚くんのほうが正統派やジャズのイメージが強いなあ
むしろこういうナンバーは珍しい気がする 今は何してるのかなあ
3×3 トリプルアクセルいつ観ても美しい
そっか、この時は歌なしだから、いつまで待ってもサム&デイブは出てこないのか!
3フリップ スピン 難しいエッジワークのステップシークエンスも見どころ
アナ:この後、毎回アドリブで自分のクセが入ります
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(この時は鼻をこすってたw
コンビネーションスピン軸安定してる
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アナ:圧倒的な安定感 厳しい佐藤コーチが思わず大きな拍手を送っていました
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*
アナ:
小塚祟彦さんは、日本男子の三男坊的イメージが続いていて、この年、その殻を破った1年だった
本人に取材をして♪ソウルマンメドレー の思い出を聞きました(Vじゃないのね/寂
“やっぱり一番の思い出はあの全日本選手権
アドリブ部分は最初は良かったが、最後はネタが尽きて大変でした”w
●2010年 安藤美姫 ♪グリーグ ピアノ協奏曲イ短調
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彼女の滑りも久々観た 試合ではゆったりした滑り、エキシビでは挑発的なイメージがあった
そいえば4回転も女子初で跳んだのに、観たことがないなあ
3×2 3ループ 独創的なスピン ダブルアクセル×3トゥーループ
3ルッツ 3サルコウ 3トゥーループ 2×2×2の5連続ジャンプ
ストレートラインステップシークエンス キレがある
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コンビネーションスピン この斜めに3回回るスピンて美姫ちゃんで初めて観た気がする
その後、いろんな選手が取り入れてる ガッツポーズは珍しい モロゾフコーチの時
*
アナ:主要大会6戦中5戦優勝というシーズンだった
八:
演技はもちろん、コンディション、内面とかすべてがトータルバランスとして安定していたとも言える
プログラムも安藤美姫選手の良さを凝縮して、SPもFSも作られていた
モロゾフコーチは、革新的なプログラムが多くて
当時まだ観たことがないものを選手たちにつくっていた
男子でも高橋大輔選手のヒップホップのプログラムとか
フィギュアスケートで新しいものにチャレンジしていく時期でもあったのかなっていう
●2013年 羽生結弦 ♪ロミオとジュリエット
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出ました これは忘れられないねー! なんだか、ついこないだみたい
4回転時代になって消えていった選手もたくさんいて、こうして頭角を現していった選手もいて
10年を振り返ると、いろんな側面が見えてくるんだな
演技に入る前に両手をあげてから振り下ろすのは儀式?
唯一人2回の4回転を入れたプログラム
挑戦の4回転サルコウは転倒 4回転トゥーループはヒザを深く曲げてこらえた
3フリップ 羽のように跳び上がるステップ 柔らかいキャメルスピン いい表情
後半、トリプルアクセル×3トゥーループ 3×2 3ループ
いつ聴いても切ないメロディ 感情を込めやすい曲
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3×1×3 3ルッツ 盛り上がりでのイナバウア ナイフを胸に刺すポーズ
コンビネーションスピン スピードは落ちていない
フィニッシュのポーズから息を荒げてなかなか立ち上がれない状態から、
氷をポンポンと叩いて、スクっと立ち上がった
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アナ:課題と言われる体力面 そのトレーニングもしてきました 強い とにかく強い!
*
アナ:
この全日本の前のGPファイナルで初めて勝って迎えるオリンピックだったわけです
この時、2種類の4回転を全日本でもトライしている
パトリック・チャンに勝った大きな理由は、4回転2種類跳んで、ジャンプの選択肢を広げて勝てた
八:基礎点が違いますからね
アナ:
羽生選手は戦略がキッチリしてるなと感じさせた
これからの見据える先はどこなんだろうと
八:
来シーズン、ピョンチャンオリンピックが控えていて、それに向けて
今は入れられるものをすべて入れて、本当に難しい最高難易度の構成にしてまとめる
それを完璧にクリアしたら今度は、演技構成点にも手をつけていって
さらに高みを目指していくっていう
ただ、4回転全種類っていうのは本当に難しいと思うので
でも、もう1種類入れたいと本人は言っているみたいですからねw
アナ:
そうしないと勝てないくらいピョンチャンオリンピックは厳しい戦いになると見据えている部分はあると思う
自らを高めながら、そこまでいって俺は勝つんだっていう
2013年の時「強い!」てゆってるけど、今のほうがはるかに強いじゃないですか!
八:この人ならさらにもっとやってくれるんじゃないかっていう期待させるものをもってますよね
●2015年 宮原知子 ♪ファイアーダンス
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いつのまにか真央ちゃんの跡を継いでいたサトコちゃん
3×3いつでも安定 深いレイバックスピン フライングキャメルスピン
ステップシークエンス 挑発的な表情もキマってる
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後半、3フリップ ダブルアクセル ショートで強いって大きな強みだよね
安心して観ていられる 年々ステップアップしていく様子が頼もしい
*
八:とにかく、ここぞっていう一番やらなきゃいけないところで完璧な演技をするのが宮原選手
アナ:
大会の流れでも、ほかの選手がミスして、観客がパーフェクトな演技が観たいなと思っている時にやってくれるのが宮原選手
♪ファイアーダンス では視線を集めて拍手をもらうシーンがあって
本人も「人の視線を集めるのって楽しいんだ、と思えるキッカケになった」という話をしていました
八:
宮原選手が先頭をきって引っ張っていって、若手選手が(サトコちゃんも充分若いけど)
そこにどう挑んでいくのか 坂本花織選手がジュニアチャンピオンとして頑張っていますし
三原舞依選手、本田真凛選手、樋口新葉選手 どう展開していくのか本当に楽しみ
アナ:
つい最近まで宮原知子がそういう立場だったのに、あっという間に下からの突き上げがあって
日本のフィギュアスケート界は層が厚いなって感じます
八:いろいろなタイプの選手が出てきて、楽しみが広がった
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