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メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『日蝕む翳』(2014)(ネタバレ注意

2017-03-18 12:03:32 | マンガ&アニメ
『日蝕む翳』(2014)(ネタバレ注意
作者:漆原友紀

「アニメまとめ」カテゴリーに追加しました

ウィキ参照


『蟲師』シリーズで観ようと思いつつまだ観れてなかった特別篇


あらすじ(ネタバレ注意

化野(あだしの)は、来月の日食にヒトにもムシが見えるとギンコから聞いて楽しみにしている
当のギンコは事情があって来られないと文がきた



狩房淡幽(かりぶさ たんゆう)は日食にまつわる記録をすべて見る

・陽光を好み蟲気にあてられる者多い
・蟲柱が立つ
・眠れぬ者、光脈で治癒する
・姿を消す者もいる もとから蟲を見る者に多い


日食の日
ギンコは化野にクスリを大量に送ってくる

雲のせいで皆で見る
蟲が見える少女もいるが、化野には見えない





あたりは闇に包まれる
化野「おてんとさんがなければ生きていけないものだと覚えておきな」


障りがあると思われる村にいるギンコ
太陽は戻るがまた闇に包まれる

ヒハミは他のムシを集めているため、根を日に当てなければならない
いつもと違う場所を手当たり次第掘るしかない
村人は手分けして探すが何も見つからない


翌日も太陽が出ない
村人は作物をヤラれて、不満が募る

「ヒトが拠り所を失った時、代わりに中心とすべきものは何だろう」


髪も肌も真っ白い少女ヒヨリは太陽がないため外に出て、妹ヒナタは心配する
太陽にあたると黒い斑点のアザが出る ムシが原因だというギンコ

 

父親に話を聞くと、妻が身ごもった時、月が同じように曇った
産後、妻は亡くなる
ヒヨリは外に出すと黒いアザが出るようになり、以後、奥の座敷にいる

ギンコ:
ニセの月食だ 月ハミの仕業 身重だと色素を失った子が生まれる
ヒヨリの陰となってヒナタは無事だったんだな

 

それを聞いて傷つく姉妹

小さい頃、外に出たいと泣くヒヨリを励ますヒナタ
お花畑に連れていくと行って、途中でアザが出て父に怒られる

友だちが遊びに誘いに来ても断るヒナタ

「私が可哀相だから? そんな風に思われたくない じゃあ、私と代わってよ! 私の前からいなくなってよ!」

姉妹の仲は崩れる

日食が戻せたら、病も治せるかもしれない
父のいない間に外に出るヒヨリ
ヒヨリにもムシが見える

「いい気味だわ このままずっと日食が続けばいいわ」




足を踏み外して落ちて花畑に来れる
光る花を持ち帰ると、ギンコはそこに根があるかもしれないという

ギンコ:
さらに陰が広がれば手に負えなくなる
お前も他の人と変わらない お前はあのムシにソックリだな
ヒハミは地表にばかりいると死んでしまうから日を浴びるんだ


ヒナタ「私なんかいなければよかったのにね」

ヒナタは、ムシに導かれるように歩き、夜になっても戻らない
必死に探す父とギンコ 3日経っても戻らず

ヒヨリ:
本気で言ったんじゃないのに!
太陽はいつでもちゃんと昇ってくれると思っていた
私にとってヒナタがいて当然だと思っていたんだ




ヒヨリはまた花畑に行くとヒナタがムシに包まれている
「私のせいだよね また小さい頃のように明るいヒナタに戻って!」

ギンコに見せるとこの場所を掘ってくれと村人に頼む
「君はずっとヒヨリのそばにいて根気良く話しかけるんだ」




花畑の下にある根を掘り返すと、どす黒いムシが出てくる
「これを日の当るところまで持っていってくれ!」

なかなか陰から出られないが、村人と必死に運び
ムシを光に当てると宙に散って消えた
太陽の陰も散る






ヒヨリはもうまぶしくないという



ヒハミのクスリをヒナタにあげるというといらないという



ヒヨリ「今度は私がヒナタを照らす番だ」

ギンコはタンユウに見せたいものがあるから近々そちらに行くと文を送る

「あいつの言うことはあてにならんからな 気長に待つとするか
 ああ、いい天気だ 今日も何事もなく進めりゃいいが」


ギンコ「何事もねえのが一番だ」




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知っておきたい 親の介護@あさイチ

2017-03-18 11:34:44 | テレビ・動画配信
知っておきたい 親の介護@あさイチ

“親の介護、スタートは突然。
 介護経験者に伺い、特に介護のスタート時、何に困ったり悩んだりしたのか、アンケートを実施しました。”


介護を考え始める時期は早いほうがいい

介護経験者の後悔で多いのは「もっと早く介護サービスを受ければよかった」という声

悩みで多いのは

1.介護のスタート時期が分かりにくい
2.介護認定の調査で質問に戸惑った
3.親の介護への拒否感が強い など


ポイント
(1)基本的な生活動作(食事を作るなど)に支障が出たとき
(2)足腰のけが、病気のとき
(3)入院したとき。高齢者の場合

「介護=人の世話になってあとは衰えるだけ」と考える方もいるようですが、
適切な介護によって、本人の生活は向上する、ということを念頭に置いておくとよいようです。”


<具体的事例>

娘さん(50)が自宅から1時間の母(70)のもとを訪ねたら、
いつも身だしなみに気をつけていた母が、ボサボサの髪、毛玉だらけの服を着ていた

料理も好きだったのに、自分で料理できず、段取りができない
買い物に行っても何を買っていいか分からない
物忘れも少し出てきていたので、もしかしたら認知症じゃないかと思った



心療内科を受診したら、診断は「老人性うつ」(集中力の低下、無気力)と言われた
ここが最初のポイントだったが、娘さんは「介護はまだ不要」と考えた

認知症ではないということで、自分も親も安心してしまった
「投薬で回復する」と言われ、ホームヘルパーをススメられたが、
いずれ治る病気なら、介護はまだ早いと判断した

人にサポートされるほど老いてはいないし、
「介護=人の世話になってあとは衰えるだけ」というイメージもあった

(「老人性うつ」の原因は何なのだろう???



母はクスリを飲み、父が慣れない料理を作った

10ヵ月後、「玄関で脚と頭を打って、病院に行ったら打撲と言われた」という電話がきた
ここもポイントだったが、ケガをあまり深刻に捉えなかった

自分で病院まで歩けるなら大丈夫
何日か、1週間くらい寝て、湿布すれば治るだろうと思った

高齢者にとって脚のケガは活動能力を大きく低下させる



その後、わずか数日間で状態が急に悪化し、トイレにも行けず、
入浴も父が手伝って負担が増加した

母は、家に引きこもるようになり、これではいけないと感じて役所に「介護保険の申請」に行った


対応の早さ、サービスの幅の広さに驚いた

娘さん:
想像と違っていた
電話をして2日後にはトイレにバーがついた
なんて早いサポートだろうと感動した すごく助かった

 



その後、母は介護のお蔭でみるみる回復し、週2回のデイサービスに通い始めてからは
精神的にも元気になった



娘さん:
今思えば、もっと早く知っていれば、介護する側もされる側もラクだったのかなと思った


<メール>
 


専門家:
入院したら、介護を検討してほしい
介護サービスがスタートするまでのステップがたくさんあって、時間もかかるので
始めるタイミングは「少し具合が悪い」程度でもよい

入院すると、意外と退院時期は早くくる
病院からは介護については何も言ってくれない
(このタイミングで先に言ってくれたらいいのに 自立支援のサービスもそうだけど

介護に悪いイメージを持っている方が多いが、最初は「サポートしてもらう」
途中でやめることもできる 自立するために利用すると考える

※人手不足の問題もある



●まずは近くの「相談窓口・地域包括支援センター」へ相談
“高齢者のよろず相談窓口。全国に約4,300か所ある。
 ケアマネージャーや社会福祉士など専門家が常にいるので、わからないことを相談できます。
 介護保険に関すること以外でも、相談すると、役立つ情報を手に入れることができます。”


「地域包括支援センター」が分からないという場合は、役所に聞けば電話でも教えてくれる


<実際電話してみた>

「東京都北区高齢福祉課」
スタッフ:住所ごとに担当地域が分かれているので、お近くの行きやすいセンターをご案内しています


<実際行ってみた>

「北区 赤羽 高齢者あんしんセンター」


 

相談する場合は、事前に電話で予約したほうが有り難いそう
来るのが大変な場合は、自宅に伺う
相談は無料

 

いろいろ案内してくれる
 

病気になった後、なる前の「予防」の段階でもいい
親と離れて暮らしている場合は、親の住む近くのセンターがよい
自治体ごとにやっているサービスが違うので確認する

※ただし、地域包括支援センターには、市区町村によって、独自の名前がついている場合が多いので、まずは地元の役所に聞いてみてください。


※「介護保険」の年齢制限は65歳からだが、「老化」が原因であれば前倒しもできる



介護サービスがスタートするまでの流れ


認定は、下にいくほど重い症状で、多くのサービスが受けられる


要介護認定には約1ヶ月かかる
※調査員が本人を調べて認定を決める



介護サービスの内容


(1)手すりをつけるなど、家の設備に関することや車いすなど用具の貸し出し。
(2)ヘルパーや看護師など、くらしを助けてくれる人の訪問。
(3)日帰りのデイサービスや、宿泊するショートステイなど、施設の利用。(そのほか、施設に入所などもあります)


<千代田区の場合>

NPO法人:自治体の援助を受けて、年間約2000件の認定を引き受けている

「本人が自分の体の状況を伝えにくい方もいるので ポイントは、家族の役割ですね」



<具体例を寸劇で紹介>

 



調査項目は74ある
 


調査員が当人の自宅に伺って調査を行うのが一般的 入院している場合は病院で

調査員「お名前、生年月日、年齢を教えてください」

注意:父親が途中でつかえても、家族は助けず、本人に答えさせる

調査でよくある「想定外」

「歩けますか?」と聞かれて、「別に何も問題ない」と答える父
実際に歩いてもらうと、普段より頑張ってしまう
本人のプライドもあるし、見られているということでつい頑張ってしまう

この場合、「声のかけ方」が大事

よくない例:「いつもはできないでしょ!
よい例:「普段は壁に手をついて歩いていなかった?」

質問にうまく答えられない場合

「服を脱いだり着たりするのはどうですか?」
「とにかく大変なんです」

「どう大変なのですか?」
「えーと・・・???」

 

調査員:
介護の手間、時間、回数が知りたい
普段、どのような介助を、何回やっているのかが大事
急に聞かれても答えられない場合も多いので、メモにまとめておくとよい



ケアマネージャー選びの第一歩は、事業所選びから!?



<事例2>

40代女性 夫の両親が2人とも認知症になり、
センターに行ったら、5つの候補を出されて、
それぞれ独自のデイサービスを実施していて選び方が分からなかった

 

こうしたリストを渡される


ポイント
1:一覧でズラっと出されても迷うので、まずは、通いやすい近所を選ぶ
2:センターで「ここならまだ空きがありますよ」という情報を持っているので絞られる
3:やはり人同士は相性が大事 一度、電話して声や話し方で印象をつかむ
しっかり説明してくれる人、こちらの心配事をしっかり聞いてくれる人がよい
4:迷っていると時間がかかるので、とりあえず選んでスタートしてから、その後変えることもできる

今すぐサービスを受けたい時は、相談して前倒しもできるが
 その後の認定が思ったより下だった場合は自己負担となる

ヤナギー:その場合、不服申し立てはできるんですか?

牧野:
認定結果に納得いかない場合、その審査もある
その後、また再調査するとさらに時間がかかる
それよりも、サービスを使いながら「区分変更」も可能

タイミングとしては、退院後すぐに申請するのがスムーズ
サービスをどの程度使うのかプランを立てて介護をスタートさせる
最近心配していることをケアマネに伝えると介入しやすい



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断り上手でハッピーライフ@あさイチ

2017-03-18 11:07:38 | テレビ・動画配信
断り上手でハッピーライフ@あさイチ

出演された専門家の中にいた水島広子さんは、以前読んだ本の著者だ/驚

『怖れを手放す』(星和書店) (その1)
『怖れを手放す』(星和書店) (その2)
『女子の人間関係 整理整頓』(サンクチュアリ出版)

「アティテューディナル・ヒーリング」に興味をもって、ワークショップにも参加したことがある
AH入門ワークショップ
AH JAPAN グループに参加してみた

水島さん自身は多忙なため、なかなかワークショップに顔を出せず、
水島さんが開催する時は、参加者が大勢になって大人気だと聞いた

詳細はリンク先のHPにある通り
たとえば、今の時期なら、こんな場合も役に立つかな?

「#PTAやめたの私だ」はPTAへの最後通牒


「タイプ別診断」
“コールセンタースペシャリストの竹内さんの極意は、
 相手のタイプがどのタイプかを見極め、それに合わせて断る、断り方法です。
 タイプはライオン、オオカミ、タヌキ、ウサギの4タイプです。”

「チェックリスト」がHPにあるので早速やってみた(心理テスト大好きw


結果:
ウサギ 3 「みんなはどうかしら?」と気にする
タヌキ 3
オオカミ 4
ライオン 2 「~してください」という命令形

予想してた通り「オオカミ」だったけど、微妙な診断だな

水島:
日本人の50%がウサギさん、15~20%がオオカミさん、ライオンさんは5%
(この少数派なライオンさんに小動物系は怯えているワケね

基本的に、このイラストの斜めの関係は、人間関係が難しい

自分のタイプも分かった上で、タイプ別に言い方を変えてみる
普段はウサギでも、仕事上ではライオンになるという人もいる


「断られると傷つく理由」

水島:
自分を否定された「拒絶感」で傷つく
なので、相手の事情をよく聞き、いったんは「そうですね」と受け止める
その上で、自分の事情を話して断れば、相手の性格否定にはならない
これは人間関係、コミュニケーションの基本

イ:
一度、「いいですよ」てゆっちゃうと、また誘われるのが怖い
それなら、最初からキッパリ断って、もう誘われなくなるほうがいいのでは?

雨宮:それが出来ないから悩むんですよ 相手に嫌われたらどうしようとか

水島:
自分の話だけをするのがポイント
「あなたはこうなんですね」などと勝手に相手を解釈してしまうと
「いや、そんなんじゃないんだけど」とかえって失礼にあたる場合もある

例えば、「自分はお金の貸し借りだけは許せない」と思っていたら
「私はお金の貸し借りは苦手なんですよね」「給食費も払えないほど今月厳しいんです
など、自分の事情を話すに留めて、「ごめんなさい」と謝罪すれば
相手も事情を知ったことで「否定された」と思わずに済む

(私もどんな親しい仲でもお金の貸し借りはイヤだな トラブルの元


シナリオライター流 “断ってモヤモヤ”解消法(シナリオ学校講師・新井一樹さん)

新井さんは、大学、企業に出向いてシナリオ学校の講師をしている(いろんな仕事があるなあ

<事例>



義理の姉に突然「両親と同居してほしい」と頼まれて、
「こんな無茶ぶりするのは私を嫌っているせい?」とモヤモヤしている主婦の実際のお悩みを事例に紹介
(自分の家族、親戚だけでもいっぱいいっぱいなのに、結婚すると倍倍に増えるって恐怖でしかない







 

 


新井:
日記と違って、シナリオには感情は出さない
モヤモヤした場所、時間、相手の様子、セリフを書く
プロのように書かなくてもよい 出来事をスケッチするような感じ

それをその後に見ると、相手の背景・事情が客観的に想像できるようになるので、それも書く

何気ない会話ってスッと過ぎてしまう
それをシナリオに書き留めることで、奥にある事情を立ち止まって考えられる

改めて見て、事情を想像してみる

 

1.義妹さんは、親が心配で、仕事を休んでまで世話をして大変だった
2.自分が義理の両親とほがらかに話している様子を見た
3.この人なら双方とも仲良くやってくれるかもしれない
→私を信頼してくれているからこそ、このセリフが出てきた

新井:
日向さんは「嫌われている」と思っていたけれども、


日向さん:
書き表すことによって生理整頓することができた
心の中にあると絡み合って、もつれて、
今回、整理棚を心の中に作っていただいたような気持ちになった

雨宮:
これって日向さんが、たまたまとてもイイ人だったからでは?
最初から義妹さんに悪い印象があったら、ここまで上手くいきますかね?




断り方というより、受け止めちゃったけど
その後、日向さんは同居されたのかどうかまでは紹介しないのね



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