メランコリア

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九州北部豪雨から1年 癒えぬ爪痕@あさイチ

2018-07-23 20:37:25 | テレビ・動画配信
九州北部豪雨から1年 癒えぬ爪痕@あさイチ

“去年7月5日に発生した「九州北部豪雨」。
 洪水や土砂災害に見舞われた大分県日田市では、3人の尊い命が奪われました。

 災害から1年がたった現状を見つめようと大分県出身のシンガーソングライター、
 阿部真央さんが日田市小野地区を訪れました。



 出会ったのは、土砂災害によって家を失い、新しい生活のスタートがなかなか切れない男性や、
 土砂崩れの恐れから本来の校舎が使えず中学校を間借りして授業を受ける小学生たちでした。
1年たっても豪雨の傷跡が残る被災地の現状を見つめ、長期的な支援のありかたについて考えます。”

ゲスト:松本明子さん、YOUさん
VTRゲスト:阿部真央さん(シンガーソングライター)


土砂災害によって家を失った男性



被災者男性:
1年は、あっという間でした
なんか疲れがたまってきて、なんでこんなになったんだろうって
今ごろになって急に思い起こして、気持ちが沈むことが多い

ホタルが今年飛んだんですよ
前を向こうという気持ちになりました




ヒトがいなくなると、自然が戻る関係ではなく、共存できないものか



小野小学校では1つの教室を分けて使っている





教師:それぞれのクラスの声が筒抜けなんです

男子学生:慣れてないから、慣れている学校のほうがいい

女子学生:戻って、いつも通りの生活がしたい



「大阪北部地震」から1ヶ月



震度6弱を観測し、4人が亡くなった

大阪府内の建物被害は3万棟
その大半は「一部損壊」で国の補助の対象外

いまだブルーシートで屋根を覆う家々が多い中
大阪府は「無利子融資制度」を創設




大阪版被災住宅無利子融資制度
なんでこんなに字が小さいんだ?
申込受付期間は、平成30年7月17日(火曜日)から平成31年3月31日(日曜日)

発生から1カ月 今なお続く避難生活「何を食べてもおいしくない」

大阪北部地震から1か月 自治体が被災住宅に独自の支援策も
“大阪府内では、今月13日の時点で、およそ100人が避難所に身を寄せています。”



次から次へと大きな災害が連続して、どこも復旧が追いつかないほど
それでも異常気象、森林伐採、私たちの日常生活と結びつけないのでは根本的解決にはならないと思う



【ブログ内関連記事】

『地球が壊れる前に』原題:Before The Flood

『不都合な真実』(2006)

「読書感想メモリスト3」カテゴリー内【災害】を参照

『にげましょう 災害でいのちをなくさないために』(共同通信社)

「読書感想メモリスト2」カテゴリー内【環境・エコ】を参照

『地球異変』(ランダムハウス講談社) vol.1


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ラマダンの夜 イスラム教徒の温かな食事会@ビッグイシュー

2018-07-23 20:25:53 | 
【THE BIG ISSUE VOL.338】



【内容抜粋メモ】

<マイオピニオンより>

ラマダンの夜 イスラム教徒の温かな食事会 投稿:45歳 主婦 東広島市

私は近くに住むインドネシア人留学生、マレーシア人の友だちから、イスラム教について知る機会が多い

今年は5月中旬~6月14日まで「ラマダン(断食月)」だった
一切食べないわけではなく、太陽が昇る前、沈んだ後はしっかり食べる

広島大学近くの「イスラム文化センター」では、毎晩信者が集まり、お祈りして、一緒に食事をする

順番に調理を担当し、毎日160人分ほどの料理を作る
私も小学生の娘2人と露出の少ない服装で行った

信者でない私たちが行ってもいいのかと悩んだが、「大丈夫、大丈夫」とみんなとてもフレンドリーで温かい
私も果物、飲み物、禁止されていないお菓子等を作り、調理場用のタオルを持っていった

何より大切なのは、イスラム教のことを知ることだと気づいた

男女別室でその国の食事を頂き、お金持ちが貧しい人に施しをし、
家族、お年寄り、子どもをとくに大切にする

他の宗教も迫害しない
テロ集団のISは「イスラム教」ではない 同一視する風潮はまったくおかしい

機会があれば、ぜひイスラム教の方と接してみてほしい
私もこれからもイスラム教の友だちと楽しく付き合っていきたいと思う


「読書感想メモリスト3」カテゴリー内の【宗教】も参照


【ブログ内関連記事】

日本の中のシリア@あさイチ

外国人に聞く「戦争」@あさイチ



ボブの映画を機に「ビッグイシュー」を初購入 投稿:23歳 会社員 女性 千葉県
私が「ビッグイシュー」に出合ったのは約1ヶ月前
ネイルサロンのテレビでたまたま映画『ボブという名の猫』を観たのがはじまり

イギリスはドラッグ問題が深刻で、ホームレス状態になるという現実を知ったと同時に
「ビッグイシュー」にも興味をもった

今まで、街中で赤い帽子をかぶった販売者が冊子を売っている姿は何度も見たが、ただ通り過ぎていた

最初はボブの冊子を買いたいと思い、販売者と話して購入するうちに
「ビッグイシュー」の世界に引き込まれる自分がいた

誌面に「自分で働いたお金を使えることが嬉しい」という言葉があり、
労働より給料を重視していた私は「お金よりも大事なことがある」と思った

今まで重くのしかかっていたストレスが減り、
気持ちがとても明るく、温かくなった

今まで、「ホームレスは怖い」と思っていたが
実際に販売者と話すと、ただの先入観だと分かった

今では、人生の先輩として、さまざまな知見や考え方を教えてもらえるのが楽しく
次に買う機会をとても楽しみにしています



***


「ビッグイシュー日本版 BIGISSUE JAPAN」

“1冊350円で販売。180円が販売者の収入になります。”

[ホームレスの仕事をつくり自立を応援する]
「ビッグイシュー」は、ホームレスの人々に収入を得る機会を提供する事業として
1991年、ロンドンで始まった 創設者はジョン・バード氏
住まいを得ることは、単にホームレス状態から抜け出す第一歩に過ぎない


[仕組み]
1.販売者は、この雑誌10冊を無料で受け取る
2.売り上げ3500円を元手に、以後は170円で仕入れ、350円で販売 180円を収入にする


[条件]
顔写真つきの販売者番号の入った身分証明書を身につけて売る
このほか「8つの行動規範」に基づいて販売している




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「猫のボブが私をホームレスから一人の人間にしてくれた」@ビッグイシュー

『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(A Street Cat Named Bob)』(2016 ネタバレ注意)



求む! オフィス・スペース!





「年間購読のお願い」@ビッグイシュー



売り切れていた316号もPDF版で購入可能にv





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