■大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』 第28回 「走れ大地を」
脚本:宮藤官九郎
音楽:大友良英
ナレーター:ビートたけし(噺) / 森山未來(語り)
【内容抜粋メモ】
■昭和6年8月「日米対抗水上競技大会」
1万3000人収容できる神宮プールは超満員
あれ? もうラジオで振り返ってる
40-23で日本の圧勝
タ:
私は満足していない 遠征にはハンディキャップがある
ロスでは逆に日本が不利となる
アメリカは2日目から作戦を変えた
2着は宮崎 3着高石 日本人に初めて負けた
タ:春から就職して練習不足 ピークはとうに過ぎています
カク:ロスまで1年 ライバルが出来れば挽回できます
鶴田も16歳の小池に負けた
カク:ツルタは世界記録保持者だ
タ:そこに固執するのはよくない!
女子は前畑秀子
日米対抗戦は興業的にも大成功した
アメリカ水泳チーム監督キッパス:ロスでは絶対負けないからな まっちゃん
また微妙にOP映像が変わってる
野口から体協の理事にすすめられる田畑
タ:絶対イヤです 理事って何するの? ヒゲ生やして、お金出して、ご隠居だ
東京市庁舎
カノウはタを連れていくと、東京市長・永田と陸上総監督・山本忠興が
東京オリンピック招致の話をする
ナガタ:
関東大震災から7年 神宮で国民のためのオリンピックをやってください
立ち直った日本を世界に見せたいんだ
カノウ:世界中の人が日本に来て、人種も思想も超えて、スポーツで技を競い合うんだ!
岸:金、通訳、宿泊施設、交通機関 どれも足りない
カノウ:私の悲願だ やろうよ岸くん
押しきられる岸
満州事変
日本所有の南満州鉄道の線路が爆破された
もうこの頃から占領していたのか
■昭和36年
五りん:関東軍の自作自演だって学校で習いましたよ
志ん生:戦後の話だ 当時は日本に都合の悪い記事は新聞に書けなかった
(今も同じだと思うが
朝日新聞社
「現地の記者はこのまま戦争に発展すると言っています」
「これまで通り、軍縮路線を貫くんですよね?!」
そんな中でも頭はオリンピックでいっぱいのタに
「こんな時に不謹慎だぞ」
(ここからもう戦争は始まっている そしていったん始めたら、終えるほうが難しい
河野はタをローズに呼び、関東軍の仕業だと言う
河野:
中国との紛争が長引けば、日本は国際社会で孤立する
オリンピックどころの騒ぎじゃなくなる
記者を辞める 新聞は無力だ 国を批判しても国民の暮らしは楽にならない
なら代議士になったほうがよほど世のためになる
新聞はもうダメだ 言論の自由はいずれ軍に追われる
オレは政治で日本を変える お前はどうする? 特ダネの1つもとってこい
(なぜ政治で日本を変えられると思うのかが分からん
タはまた高橋是清を訪ねる
高橋:君は政治部記者に向いていない 総辞職して犬養毅が次の総理に指名されたよ
この家には電話があるのね
それともモールス信号の時代はもう終わったのか?
タのわけの分からない話をメモる電話交換手は、麻生久美子さん! 大好きな女優さんの一人
まさかタの結婚相手になるとか???
犬養毅内閣発足
これがタの初めてのスクープとなった
祝儀として緒方は見合い相手を紹介 やっぱり! 写真は地味ね
日本橋の工業用品を扱う会社の社長令嬢・酒井菊枝 すぐそばにいるんだ/驚
河野:
スポーツが盛んなうちは国は大丈夫だ
お前はこの国のスポーツを頼む
■昭和7年3月 関東軍は満州を占領 満州国独立を宣言
満州国皇帝は『ラストエンペラー』の愛新覚羅溥儀
犬養も記者出身だったため気さくに取材に応じた
タはまずオリンピックの応援歌を募集し、式典に参加して欲しいと頼む
犬養:
今、アメリカでは反日運動が盛んだ
東京でのオリンピックも難しい
私は満州国建国を認めない
いかなる場合も武力に訴えてはならん
人間同士、向き合って話せば分かり合える
戦争は勝っても負けても辛いがスポーツは清清しい
タは社でキクエに速記させるが、オリンピック応援歌のほうが気になる
当時、東洋一と言われた「神田YMCAプール」
オリンピック選考合宿が始まる
400m自由形・大横田勉、小池礼三(平泳ぎ)らが謎の体操をしている
「褌は衛生面で難あり」と言われてまっぱで泳ぐ!
高石は仕事がない日だけの参加
鶴田は鉄道会社に就職し、満州へ行き事実上の引退
カク:若い連中は放っておいても伸びる ピークを過ぎた選手を勝利に導くのが真の指導者
小池も伸び悩んでいるため、「鶴田に練習台になれと電報を打て」と言うタ
女子の合宿も始まる
前畑はスランプ中
前畑の両親は病気で去年亡くなった
前畑:
それ以来、毎晩枕元に出る
母が「勝てなかったらお天道様に顔向けできない」(天皇のこと?
そこに鶴田が来て、前畑さんひと目惚れ?
カク:オリンピックは戦争じゃない 勝ち負けはすべてじゃない
タ:勝ち負けがすべてだ オリンピックは戦争
高石:現地で挽回します
タ:君を試合には出さん キャプテンとしてチームを束ねてもらう 今の君にはメダルは取れん
高石:
選手の気持ちを理解しない総監督についていけません!
ピークを超えてるのは自分がよく分かってる
そもそもタは泳げるんですか!?
(斉藤さんアゴしゃくれてるよw
■昭和7年5月15日
オリンピック応援歌が4万8000通から選ばれた
17歳の青年の♪走れ大地を そのお披露目会
前畑はスランプから抜けて自己ベスト更新
五・一五事件
犬養が自宅で家族と過ごしていると銃声がして暴漢が侵入
犬養:話せば分かる
青年:何か言い残すことはないか?
緒方:応援歌会は中止だ クーデターだ 犬養首相が撃たれた
即死じゃないのね 血だらけ
犬養:急所に当たってるか? 今の若い者をもう一度呼んでこい 話して聞かせることがある
午後11時26分 犬養死去
朝日新聞社
記者:このままだと軍の広報になってしまう
緒方:将校は一部では英雄扱いだ
タ:犬養さんは平和的に解決したいと言っていた
緒方:これ以上、軍部に睨まれたら潰されかねない
タ:こんな時だからこそオリンピックですよ!(カノウと同じこと言ってる
ロサンゼルスオリンピック水泳チーム壮行会
カノウ:
こんな時だからこそスポーツ大国として成長した日本の姿を世界に見せなければいけない
懸命に戦ってくれ
始まる前からもう記事を書いているタ こっそり見ているキクエ
犬養は若い頃、西南戦争を取材した従軍記者でした
その後、大正デモクラシーを代表する政治家になった
(まだまだ侍の時代 戦争にもなるわな
日本に亡命してきた孫文が近隣諸国の独立運動化を支援しアジア団結を目指す
長野県にある(!)犬養のかつての別荘には、生涯大切にした樹がある(軽井沢あたりか?
白林荘管理人・桑原さん:
この木が白松(はくしょう)ですね
孫文が犬養さんを中国に呼んだ時、お土産として小さい鉢に持ってきて
ここに放したみたい
政界を引退した犬養は、ここで晩年を過ごしていたが
再び政治舞台に呼ばれる(腰の棒はまさか刀?!
(青山霊園は有名人だらけだな
76歳で首相になり、満州問題の平和的解決の道を探るも凶弾に倒れる
軍部の力が強まる中、ロスオリンピックが開幕する
・『少年少女日本の歴史20 アジアと太平洋の戦い / 昭和時代前期』
・天皇のそばにいた男 鈴木貫太郎 太平洋戦争最後の首相@歴史秘話ヒストリア
脚本:宮藤官九郎
音楽:大友良英
ナレーター:ビートたけし(噺) / 森山未來(語り)
【内容抜粋メモ】
■昭和6年8月「日米対抗水上競技大会」
1万3000人収容できる神宮プールは超満員
あれ? もうラジオで振り返ってる
40-23で日本の圧勝
タ:
私は満足していない 遠征にはハンディキャップがある
ロスでは逆に日本が不利となる
アメリカは2日目から作戦を変えた
2着は宮崎 3着高石 日本人に初めて負けた
タ:春から就職して練習不足 ピークはとうに過ぎています
カク:ロスまで1年 ライバルが出来れば挽回できます
鶴田も16歳の小池に負けた
カク:ツルタは世界記録保持者だ
タ:そこに固執するのはよくない!
女子は前畑秀子
日米対抗戦は興業的にも大成功した
アメリカ水泳チーム監督キッパス:ロスでは絶対負けないからな まっちゃん
また微妙にOP映像が変わってる
野口から体協の理事にすすめられる田畑
タ:絶対イヤです 理事って何するの? ヒゲ生やして、お金出して、ご隠居だ
東京市庁舎
カノウはタを連れていくと、東京市長・永田と陸上総監督・山本忠興が
東京オリンピック招致の話をする
ナガタ:
関東大震災から7年 神宮で国民のためのオリンピックをやってください
立ち直った日本を世界に見せたいんだ
カノウ:世界中の人が日本に来て、人種も思想も超えて、スポーツで技を競い合うんだ!
岸:金、通訳、宿泊施設、交通機関 どれも足りない
カノウ:私の悲願だ やろうよ岸くん
押しきられる岸
満州事変
日本所有の南満州鉄道の線路が爆破された
もうこの頃から占領していたのか
■昭和36年
五りん:関東軍の自作自演だって学校で習いましたよ
志ん生:戦後の話だ 当時は日本に都合の悪い記事は新聞に書けなかった
(今も同じだと思うが
朝日新聞社
「現地の記者はこのまま戦争に発展すると言っています」
「これまで通り、軍縮路線を貫くんですよね?!」
そんな中でも頭はオリンピックでいっぱいのタに
「こんな時に不謹慎だぞ」
(ここからもう戦争は始まっている そしていったん始めたら、終えるほうが難しい
河野はタをローズに呼び、関東軍の仕業だと言う
河野:
中国との紛争が長引けば、日本は国際社会で孤立する
オリンピックどころの騒ぎじゃなくなる
記者を辞める 新聞は無力だ 国を批判しても国民の暮らしは楽にならない
なら代議士になったほうがよほど世のためになる
新聞はもうダメだ 言論の自由はいずれ軍に追われる
オレは政治で日本を変える お前はどうする? 特ダネの1つもとってこい
(なぜ政治で日本を変えられると思うのかが分からん
タはまた高橋是清を訪ねる
高橋:君は政治部記者に向いていない 総辞職して犬養毅が次の総理に指名されたよ
この家には電話があるのね
それともモールス信号の時代はもう終わったのか?
タのわけの分からない話をメモる電話交換手は、麻生久美子さん! 大好きな女優さんの一人
まさかタの結婚相手になるとか???
犬養毅内閣発足
これがタの初めてのスクープとなった
祝儀として緒方は見合い相手を紹介 やっぱり! 写真は地味ね
日本橋の工業用品を扱う会社の社長令嬢・酒井菊枝 すぐそばにいるんだ/驚
河野:
スポーツが盛んなうちは国は大丈夫だ
お前はこの国のスポーツを頼む
■昭和7年3月 関東軍は満州を占領 満州国独立を宣言
満州国皇帝は『ラストエンペラー』の愛新覚羅溥儀
犬養も記者出身だったため気さくに取材に応じた
タはまずオリンピックの応援歌を募集し、式典に参加して欲しいと頼む
犬養:
今、アメリカでは反日運動が盛んだ
東京でのオリンピックも難しい
私は満州国建国を認めない
いかなる場合も武力に訴えてはならん
人間同士、向き合って話せば分かり合える
戦争は勝っても負けても辛いがスポーツは清清しい
タは社でキクエに速記させるが、オリンピック応援歌のほうが気になる
当時、東洋一と言われた「神田YMCAプール」
オリンピック選考合宿が始まる
400m自由形・大横田勉、小池礼三(平泳ぎ)らが謎の体操をしている
「褌は衛生面で難あり」と言われてまっぱで泳ぐ!
高石は仕事がない日だけの参加
鶴田は鉄道会社に就職し、満州へ行き事実上の引退
カク:若い連中は放っておいても伸びる ピークを過ぎた選手を勝利に導くのが真の指導者
小池も伸び悩んでいるため、「鶴田に練習台になれと電報を打て」と言うタ
女子の合宿も始まる
前畑はスランプ中
前畑の両親は病気で去年亡くなった
前畑:
それ以来、毎晩枕元に出る
母が「勝てなかったらお天道様に顔向けできない」(天皇のこと?
そこに鶴田が来て、前畑さんひと目惚れ?
カク:オリンピックは戦争じゃない 勝ち負けはすべてじゃない
タ:勝ち負けがすべてだ オリンピックは戦争
高石:現地で挽回します
タ:君を試合には出さん キャプテンとしてチームを束ねてもらう 今の君にはメダルは取れん
高石:
選手の気持ちを理解しない総監督についていけません!
ピークを超えてるのは自分がよく分かってる
そもそもタは泳げるんですか!?
(斉藤さんアゴしゃくれてるよw
■昭和7年5月15日
オリンピック応援歌が4万8000通から選ばれた
17歳の青年の♪走れ大地を そのお披露目会
前畑はスランプから抜けて自己ベスト更新
五・一五事件
犬養が自宅で家族と過ごしていると銃声がして暴漢が侵入
犬養:話せば分かる
青年:何か言い残すことはないか?
緒方:応援歌会は中止だ クーデターだ 犬養首相が撃たれた
即死じゃないのね 血だらけ
犬養:急所に当たってるか? 今の若い者をもう一度呼んでこい 話して聞かせることがある
午後11時26分 犬養死去
朝日新聞社
記者:このままだと軍の広報になってしまう
緒方:将校は一部では英雄扱いだ
タ:犬養さんは平和的に解決したいと言っていた
緒方:これ以上、軍部に睨まれたら潰されかねない
タ:こんな時だからこそオリンピックですよ!(カノウと同じこと言ってる
ロサンゼルスオリンピック水泳チーム壮行会
カノウ:
こんな時だからこそスポーツ大国として成長した日本の姿を世界に見せなければいけない
懸命に戦ってくれ
始まる前からもう記事を書いているタ こっそり見ているキクエ
犬養は若い頃、西南戦争を取材した従軍記者でした
その後、大正デモクラシーを代表する政治家になった
(まだまだ侍の時代 戦争にもなるわな
日本に亡命してきた孫文が近隣諸国の独立運動化を支援しアジア団結を目指す
長野県にある(!)犬養のかつての別荘には、生涯大切にした樹がある(軽井沢あたりか?
白林荘管理人・桑原さん:
この木が白松(はくしょう)ですね
孫文が犬養さんを中国に呼んだ時、お土産として小さい鉢に持ってきて
ここに放したみたい
政界を引退した犬養は、ここで晩年を過ごしていたが
再び政治舞台に呼ばれる(腰の棒はまさか刀?!
(青山霊園は有名人だらけだな
76歳で首相になり、満州問題の平和的解決の道を探るも凶弾に倒れる
軍部の力が強まる中、ロスオリンピックが開幕する
・『少年少女日本の歴史20 アジアと太平洋の戦い / 昭和時代前期』
・天皇のそばにいた男 鈴木貫太郎 太平洋戦争最後の首相@歴史秘話ヒストリア