原作:ケヴィン・ウィルソン
監督:ジェイソン・ベイトマン
出演:
父(ケイレブ・ファング)クリストファー・ウォーケン
母(ケミーユ・ファング)メアリーアン・プランケット
長女(アニー・ファング)ニコール・キッドマン
弟(バクスター・ファング)ジェイソン・ベイトマン
(若きケイレブ)ジェイソン・バトラー・ハーナー
(若きアニー(少女時代))マッケンジー・ブルック・スミス
(若きアニー)テイラー・ローズ
(若きバクスター)カイル・ドネリー
(若きバクスター(少年時代))ジャック・マッカーシー
フランク・ハーツ
ほか
クリストファー・ウォーケンの最近の作品をU-NEXTで観た
7.4までが無料だけど、7.3の今日、更新を終了した
今作は、どこか私の家族にもリンクして、観た価値があった
※「クリストファー・ウォーケン出演作まとめ」に追加します
【内容抜粋メモ】
死を想像して 感覚がなくなる
すべてが無になる
死を意識して生きれば恐れることはない
20分間で人だかりを作ってみせる
銀行に来て銃を向ける少年
「銃だ!」と叫ぶ警官は父?
流れ弾に当たって死んだフリ?をする母親 泣く長女A
「やっぱりメープルシロップだ」
芝居と分かる周りはポカン
「これは神の啓示です
人生とはスイートなもの
だから生きているうちに味わいなさい」
おじぎをする父
その映像を観る長女アニー・ファング
後ろには「ファンング家の悲劇」という記事
車内に血痕 連続殺人事件 ケイレブ・ケミーユ夫婦が行方不明
1ヶ月前
「アの孤独の晩酌」という記事を見る
トップレスのシーンが追加されて驚くア
フリーマン:君がお堅い女とは思わなかった 体当たりの演技が得意だろ?
ア:もう結構よ
怒って出て行くフ
(毎回思うけど、女優の“体当たりの演技”って
ヌードになる、濡れ場シーンがあるってことの揶揄だよね
“恐れるな その瞬間を支配しろ
その時をコントロールすれば
混乱はお前を避けていく”
という父の言葉を思い出し、トップレスでセット内を歩くア
早速雑誌の表紙となり、それを買う弟のバクスター 小説家?
施設を逃げ出した姉と弟の話「子どもたちの穴」を書いている途中
「2年も期限を過ぎてる 雑誌の記事を書いてくれ」と命令されて
ポテト農家を取材し「エアフォースワン」と名づけた銃のようなもので畑に発射
みんなで廃車を撃って大喜び
(男の子は銃が好きだな
中にはジャガイモが入っている
酔って、頭の上にビール缶を乗せて撃つ
“恐れるな”の言葉で集中
1発目は命中 調子にのって2発目は頭に当たって入院
鼓膜が破れたけど数週間で治る
飛行機には乗らないで
看護師:ご両親がお見舞いに来るそうよ
ケミーユ&ケイレブは即興劇を仕掛ける有名なアーティストで
子どもたちも参加し、人々に混乱を巻き起こした
写真撮影でも口から血
批評家の映像
「悪ふざけだ あんなの芸術じゃない」と評価する男
「ある作品では性への偏見に挑戦
食についても問題提起している」
トップレスになった理由を記者に話すア
ア:もう後がないの
記者:
君の落ち目には興味がない 家族に興味がある
ボクは論文のテーマにしたんだ
子どもAを演じるのは楽しかったのでは?
自分と重なるのでは?
ア:私は9歳だった 私の役で私自身じゃない
バからアに電話
バ:ポテト大砲で撃たれた 両親を呼んだんだ
アの部屋に裸の記者がいる
友だち:
あんな男と寝たの? 同じ過ちを繰り返さないで
仕事が来ないからってパニックにならないで
2年前から「衝動制御障害」でしょ
病院を紹介するわ
仕事のことはエージェントのゴードンから聞いて
もっといい仕事がくる 自分を見つめ直して
♪親を殺して生き延びよう~
路上演奏している姉弟
ケミーユ:ヘタクソだわ
ア:お金がないの
客:続きを聞かせて
ドキュメンタリーを撮ってるというケイレブと客が口論になり
カメラを壊される
これも家族の劇!
バの病院に来るア
両親とも再会するが、なぜか包帯だらけ
アをAと呼ぶクセが直っていない父
父:
悪習慣こそお前の魅力だ おっぱいの写真を見たよ きれいだった
結局、女優なんて性の対象に見られるんだ
女性に芸術は見い出せない
ア:
昔はよかった シンプルだった
言うことを聞くだけ いつから複雑になったのか
父:上映会だ
ランニングをするアとバ
バ:親にそそのかされてる 気づいてないの?
遊園地に連れて行かれるきょうだい
父:
デンバー現代美術館から依頼されて
お前たちが戻ったら新作をやる
バはレジでごねるお客を撮影して
父が怒った客をたきつけてレジを襲わせる設定
アに変装させる
父:
そもそもお前は芸能界に向いてない
アーティストに戻るチャンスだ
ア:風船の作品は、妻を虐待するむごい作品だって言われてる
父:お前たちがいなくても母さんとよくやってた 怒る父
バの高校の同級生スザンヌから声をかけられる
ス:プロの作家の話を聞きたいの
ニセの無料クーポンを持って、店員とモメるのを撮影するバ
だが、店員はクーポンを見もせずにタダで商品を渡す
ガマン出来ず、自分で行く父
父:怪しい奴に渡された ニセのクーポンかも
店員:大丈夫ですよ
責任者チャーリー:本物ですよ 警察に連絡しますよ
父:
お前らが真面目に働いてたらこうはならなかった
アートを仕掛けることもできない
カメラを止めろ 動画じゃなくアートを撮りたいんだ
お前たちのせいだ! ときょうだいを怒る
ア:今は変なだけよ 手を貸さないと
母:父とバークシャーに今夜旅立つ
ア:クロゼットの上から妙なものを見つけた
動物をたくさん殺した絵
母:
見ないで 私が描いたの
画家志望だったけど、パパに会ってやめたの
これはあなたたちが持ってて
私がパパより先に死んだら捨ててね
クルマで出る時、母は泣いている
ア:お酒も鎮静剤もいらない 私たちの自立に気づけば普通の家族になれる
実家に保安官が来る
保安官:両親のクルマに大量の血痕があった 犯罪に巻き込まれた可能性がある
ア:芝居です
保安官:22号線では殺人事件が多い 現場写真は4件の事件に近い
ア:血のりよ どこかに隠れてる
保安官:行方不明の場合、死亡認定は7年後です
またパーキングで殺人事件が起きた
ゴミ箱で死体が見つかった
ア:
私たちはパパの芝居に付き合わされてたのよ
手が込んでるけど これが作品ならカメラを探して!
部屋中を探すア
ア:
明日、2人を探す 見つけるまで
協力者がいるはず コルクボードに情報を貼るの
保安官が探すのは犯人だけ
すべてを終わらせるの もうウンザリ
回想
芝居で代役がいなくて、ロミジュリで姉弟でキスシーンがあることに脅えるバ
キスを拒否すると笑う観客
バはアにキスして拍手をもらい 父母も大喜びで褒める
先生はクビになった
父:最高のアートには代償が必要
父母に不信感を持つきょうだい
父の取材
父:
人々は目の覚める経験を通して、物事を新しい角度から見つめることができる
我々は人々に刺激を与えている(宗教に近いな
母:傍観者に人生を見つめ直すきっかけを作るの
父:
アートは生き物だ その場の人々の反応こそ
主観を通さない本物の人間の姿だ
アートも人生も豊かなものだ
('70年代のハプニングの過激&リアルなものみたいな?
絵画や写真などの静止画は死んでる
(コップをいきなり割り)これは違う
ア:ロミジュリ後から複雑になった
バはスに誘われた講義に行く
ス:創作過程について話してくれるわ
質問を受けるだけじゃなくて戸惑うバ
バ:
イヤなことが浮かぶがそれを書く
もし両親が死んだらとか どうにも頭から離れなかった
ボクと姉には親類がなく施設で育った
施設の運営者は子どもたちを虐待した
ある時逃げ出した 苦しみは終わったと思った瞬間地下に連れていかれる
妄想にとらわれたことは? それを書き出す
思考を整理できる
留守電には保安官:血液が父と一致した より捜査を進めます
ア:パパは作品のためならなんでもするわ
毎晩、父の作品ビデオを観るア
「ホバート」というテープを見つける
ア:
パパにはホバート教授って知り合いがいる 失踪のわけが分かるかも
きょうだいは助け合わないと
ホ:アートは日常でおきるもの 誰も知らないところで
ケイレブは窓から教授にボーガンを撃つ
ホ:
1枚のカードが入ってた
ストレッチに横たわりながら美を感じたよ
ホの屋敷に着くが不在の様子で忍び込むアとバ
ホは弟に銃を向ける ファングだと言うと「指だよ」と笑う
ホ:
アの出演作は全部観た バの本も全部読んだ
両親のことを記事で読んだ
ア:あなたが手を貸してると思ってる
ホ:
それはない 何年も前に絶縁した
ワケは私からは話せない
両親探しをやめろ 関係がもつれるだけだ 家族とアートの
今は自由の身だろ 親からの贈り物だ
君が家を出て作品は低迷してドキュメンタリーを撮った
お蔵入りのCDを渡す
取材
Q:子どもに悪影響を与えたのでは?
父:いや、子どもは柔軟な生き物だ
Q:子どもを起用したきっかけは?
父:
オレは長女が生まれて絶望した
「子どもは芸術を殺す」と何度も聞いていたから
実際、創造への情熱が後回しになる
夫の発言にいちいちフォローを入れる妻
共依存の関係に見えるな
父:
でもクリスマスに奇跡が起きた
Aをサンタの膝にのせると泣き喚いた
会場は大混乱になり気づいた 子どもこそアートだ
子どもが欲しいと思った
母:これはカットして マイクを外して去る母
ア:ママの個展を開けば、父は激怒して罵倒しに来るわ
バ:
もう手伝わない 今の姉さんは事実から逃げてる
死んだと思われたいからやったんだ
誰かを変えられると思うのは間違ってる
状況は変わらない 変えられるのは自分だけだ
(心理学の基本
ア:ほんとに死んだと思ってる?
バ:死んでたらイヤだけど、生きてたらもっとイヤだ
部屋中を片付ける2人
庭に家具など出して売るっていいアイデアだと思う
「ヤードセール」っていうのか
血のりの母の絵も売る
♪親を殺せ という歌が流れてる
家族しか知らない歌を別のアーティストがCD化している
ボルツは14歳でマサチューセッツに住んでいる
2人を訪ねる
ルーカスとライナスに音楽雑誌の取材だと言って押しかける
「親を殺せ」について質問するア
「トイレを借りたい」とその場を離れて家捜しするバ
クロゼットの中にビデオを見つける
父が腕をナイフで切り、クルマに塗る映像
ア:本当に作詞した? あれは私が書いたのよ
母親が戻り、子どもを外に出す
母親は、父を崇拝していたデラノ先生
ア:親はどこ?
デ:私たちに構わないで
父:見つかると思ったよ ママはウチにいない
ア:ずっと前から計画してたんでしょ? 私がメチャクチャにしてやる
7年前に撮影した家族写真
デ:私たちを愛してくれるの
ア:今すぐママの所に連れていって
父:パティと名前を変えてる 夫婦の死後、社会補償番号を変えた
ア:ワケを聞かせて
父:
もちろんアートだ
自分らの存在を定義づけるような大作だ
デは喜んで我々の作品に参加したよ
母:
彼とボニーは見せかけの夫婦よ
でもある出来事が起きたの(兄弟が生まれたこと?
父:お前たちが拒否したからだ
母:あなたが生まれた時に約束した なにもかも犠牲にするって
父:
幸せな子ども時代、テーマパークに行くより良かったろ?
お前たちを愛してた カメラを返せ
子どもが傷ついたからってどうだっていうんだ
オレは若くない 最後の大仕事だ
母:このことは秘密にして
ア:死んだことにしてあげる
父:人々を目覚めさせるのはいいことだ
ア:
彼らは去り、二度と姿を見せない
きょうだいは手をつないで帰る
子どもの頃のように
またランニングするア
講義をするバ
きょうだいで仲良く暮らす
「2人はいつか穴から出て、新しい世界を見つけるんだ
そう信じて手を取り合って競技場に向かった」
小説を完成させ、バに拍手を送るア
*
アートは愛 子どもを犠牲にすることじゃない
でも、世の中はまだ仕事やもろもろで子どもが犠牲になっている
フシギな狂気に満ちた父親役はウォーケンに合ってた
監督:ジェイソン・ベイトマン
出演:
父(ケイレブ・ファング)クリストファー・ウォーケン
母(ケミーユ・ファング)メアリーアン・プランケット
長女(アニー・ファング)ニコール・キッドマン
弟(バクスター・ファング)ジェイソン・ベイトマン
(若きケイレブ)ジェイソン・バトラー・ハーナー
(若きアニー(少女時代))マッケンジー・ブルック・スミス
(若きアニー)テイラー・ローズ
(若きバクスター)カイル・ドネリー
(若きバクスター(少年時代))ジャック・マッカーシー
フランク・ハーツ
ほか
クリストファー・ウォーケンの最近の作品をU-NEXTで観た
7.4までが無料だけど、7.3の今日、更新を終了した
今作は、どこか私の家族にもリンクして、観た価値があった
※「クリストファー・ウォーケン出演作まとめ」に追加します
【内容抜粋メモ】
死を想像して 感覚がなくなる
すべてが無になる
死を意識して生きれば恐れることはない
20分間で人だかりを作ってみせる
銀行に来て銃を向ける少年
「銃だ!」と叫ぶ警官は父?
流れ弾に当たって死んだフリ?をする母親 泣く長女A
「やっぱりメープルシロップだ」
芝居と分かる周りはポカン
「これは神の啓示です
人生とはスイートなもの
だから生きているうちに味わいなさい」
おじぎをする父
その映像を観る長女アニー・ファング
後ろには「ファンング家の悲劇」という記事
車内に血痕 連続殺人事件 ケイレブ・ケミーユ夫婦が行方不明
1ヶ月前
「アの孤独の晩酌」という記事を見る
トップレスのシーンが追加されて驚くア
フリーマン:君がお堅い女とは思わなかった 体当たりの演技が得意だろ?
ア:もう結構よ
怒って出て行くフ
(毎回思うけど、女優の“体当たりの演技”って
ヌードになる、濡れ場シーンがあるってことの揶揄だよね
“恐れるな その瞬間を支配しろ
その時をコントロールすれば
混乱はお前を避けていく”
という父の言葉を思い出し、トップレスでセット内を歩くア
早速雑誌の表紙となり、それを買う弟のバクスター 小説家?
施設を逃げ出した姉と弟の話「子どもたちの穴」を書いている途中
「2年も期限を過ぎてる 雑誌の記事を書いてくれ」と命令されて
ポテト農家を取材し「エアフォースワン」と名づけた銃のようなもので畑に発射
みんなで廃車を撃って大喜び
(男の子は銃が好きだな
中にはジャガイモが入っている
酔って、頭の上にビール缶を乗せて撃つ
“恐れるな”の言葉で集中
1発目は命中 調子にのって2発目は頭に当たって入院
鼓膜が破れたけど数週間で治る
飛行機には乗らないで
看護師:ご両親がお見舞いに来るそうよ
ケミーユ&ケイレブは即興劇を仕掛ける有名なアーティストで
子どもたちも参加し、人々に混乱を巻き起こした
写真撮影でも口から血
批評家の映像
「悪ふざけだ あんなの芸術じゃない」と評価する男
「ある作品では性への偏見に挑戦
食についても問題提起している」
トップレスになった理由を記者に話すア
ア:もう後がないの
記者:
君の落ち目には興味がない 家族に興味がある
ボクは論文のテーマにしたんだ
子どもAを演じるのは楽しかったのでは?
自分と重なるのでは?
ア:私は9歳だった 私の役で私自身じゃない
バからアに電話
バ:ポテト大砲で撃たれた 両親を呼んだんだ
アの部屋に裸の記者がいる
友だち:
あんな男と寝たの? 同じ過ちを繰り返さないで
仕事が来ないからってパニックにならないで
2年前から「衝動制御障害」でしょ
病院を紹介するわ
仕事のことはエージェントのゴードンから聞いて
もっといい仕事がくる 自分を見つめ直して
♪親を殺して生き延びよう~
路上演奏している姉弟
ケミーユ:ヘタクソだわ
ア:お金がないの
客:続きを聞かせて
ドキュメンタリーを撮ってるというケイレブと客が口論になり
カメラを壊される
これも家族の劇!
バの病院に来るア
両親とも再会するが、なぜか包帯だらけ
アをAと呼ぶクセが直っていない父
父:
悪習慣こそお前の魅力だ おっぱいの写真を見たよ きれいだった
結局、女優なんて性の対象に見られるんだ
女性に芸術は見い出せない
ア:
昔はよかった シンプルだった
言うことを聞くだけ いつから複雑になったのか
父:上映会だ
ランニングをするアとバ
バ:親にそそのかされてる 気づいてないの?
遊園地に連れて行かれるきょうだい
父:
デンバー現代美術館から依頼されて
お前たちが戻ったら新作をやる
バはレジでごねるお客を撮影して
父が怒った客をたきつけてレジを襲わせる設定
アに変装させる
父:
そもそもお前は芸能界に向いてない
アーティストに戻るチャンスだ
ア:風船の作品は、妻を虐待するむごい作品だって言われてる
父:お前たちがいなくても母さんとよくやってた 怒る父
バの高校の同級生スザンヌから声をかけられる
ス:プロの作家の話を聞きたいの
ニセの無料クーポンを持って、店員とモメるのを撮影するバ
だが、店員はクーポンを見もせずにタダで商品を渡す
ガマン出来ず、自分で行く父
父:怪しい奴に渡された ニセのクーポンかも
店員:大丈夫ですよ
責任者チャーリー:本物ですよ 警察に連絡しますよ
父:
お前らが真面目に働いてたらこうはならなかった
アートを仕掛けることもできない
カメラを止めろ 動画じゃなくアートを撮りたいんだ
お前たちのせいだ! ときょうだいを怒る
ア:今は変なだけよ 手を貸さないと
母:父とバークシャーに今夜旅立つ
ア:クロゼットの上から妙なものを見つけた
動物をたくさん殺した絵
母:
見ないで 私が描いたの
画家志望だったけど、パパに会ってやめたの
これはあなたたちが持ってて
私がパパより先に死んだら捨ててね
クルマで出る時、母は泣いている
ア:お酒も鎮静剤もいらない 私たちの自立に気づけば普通の家族になれる
実家に保安官が来る
保安官:両親のクルマに大量の血痕があった 犯罪に巻き込まれた可能性がある
ア:芝居です
保安官:22号線では殺人事件が多い 現場写真は4件の事件に近い
ア:血のりよ どこかに隠れてる
保安官:行方不明の場合、死亡認定は7年後です
またパーキングで殺人事件が起きた
ゴミ箱で死体が見つかった
ア:
私たちはパパの芝居に付き合わされてたのよ
手が込んでるけど これが作品ならカメラを探して!
部屋中を探すア
ア:
明日、2人を探す 見つけるまで
協力者がいるはず コルクボードに情報を貼るの
保安官が探すのは犯人だけ
すべてを終わらせるの もうウンザリ
回想
芝居で代役がいなくて、ロミジュリで姉弟でキスシーンがあることに脅えるバ
キスを拒否すると笑う観客
バはアにキスして拍手をもらい 父母も大喜びで褒める
先生はクビになった
父:最高のアートには代償が必要
父母に不信感を持つきょうだい
父の取材
父:
人々は目の覚める経験を通して、物事を新しい角度から見つめることができる
我々は人々に刺激を与えている(宗教に近いな
母:傍観者に人生を見つめ直すきっかけを作るの
父:
アートは生き物だ その場の人々の反応こそ
主観を通さない本物の人間の姿だ
アートも人生も豊かなものだ
('70年代のハプニングの過激&リアルなものみたいな?
絵画や写真などの静止画は死んでる
(コップをいきなり割り)これは違う
ア:ロミジュリ後から複雑になった
バはスに誘われた講義に行く
ス:創作過程について話してくれるわ
質問を受けるだけじゃなくて戸惑うバ
バ:
イヤなことが浮かぶがそれを書く
もし両親が死んだらとか どうにも頭から離れなかった
ボクと姉には親類がなく施設で育った
施設の運営者は子どもたちを虐待した
ある時逃げ出した 苦しみは終わったと思った瞬間地下に連れていかれる
妄想にとらわれたことは? それを書き出す
思考を整理できる
留守電には保安官:血液が父と一致した より捜査を進めます
ア:パパは作品のためならなんでもするわ
毎晩、父の作品ビデオを観るア
「ホバート」というテープを見つける
ア:
パパにはホバート教授って知り合いがいる 失踪のわけが分かるかも
きょうだいは助け合わないと
ホ:アートは日常でおきるもの 誰も知らないところで
ケイレブは窓から教授にボーガンを撃つ
ホ:
1枚のカードが入ってた
ストレッチに横たわりながら美を感じたよ
ホの屋敷に着くが不在の様子で忍び込むアとバ
ホは弟に銃を向ける ファングだと言うと「指だよ」と笑う
ホ:
アの出演作は全部観た バの本も全部読んだ
両親のことを記事で読んだ
ア:あなたが手を貸してると思ってる
ホ:
それはない 何年も前に絶縁した
ワケは私からは話せない
両親探しをやめろ 関係がもつれるだけだ 家族とアートの
今は自由の身だろ 親からの贈り物だ
君が家を出て作品は低迷してドキュメンタリーを撮った
お蔵入りのCDを渡す
取材
Q:子どもに悪影響を与えたのでは?
父:いや、子どもは柔軟な生き物だ
Q:子どもを起用したきっかけは?
父:
オレは長女が生まれて絶望した
「子どもは芸術を殺す」と何度も聞いていたから
実際、創造への情熱が後回しになる
夫の発言にいちいちフォローを入れる妻
共依存の関係に見えるな
父:
でもクリスマスに奇跡が起きた
Aをサンタの膝にのせると泣き喚いた
会場は大混乱になり気づいた 子どもこそアートだ
子どもが欲しいと思った
母:これはカットして マイクを外して去る母
ア:ママの個展を開けば、父は激怒して罵倒しに来るわ
バ:
もう手伝わない 今の姉さんは事実から逃げてる
死んだと思われたいからやったんだ
誰かを変えられると思うのは間違ってる
状況は変わらない 変えられるのは自分だけだ
(心理学の基本
ア:ほんとに死んだと思ってる?
バ:死んでたらイヤだけど、生きてたらもっとイヤだ
部屋中を片付ける2人
庭に家具など出して売るっていいアイデアだと思う
「ヤードセール」っていうのか
血のりの母の絵も売る
♪親を殺せ という歌が流れてる
家族しか知らない歌を別のアーティストがCD化している
ボルツは14歳でマサチューセッツに住んでいる
2人を訪ねる
ルーカスとライナスに音楽雑誌の取材だと言って押しかける
「親を殺せ」について質問するア
「トイレを借りたい」とその場を離れて家捜しするバ
クロゼットの中にビデオを見つける
父が腕をナイフで切り、クルマに塗る映像
ア:本当に作詞した? あれは私が書いたのよ
母親が戻り、子どもを外に出す
母親は、父を崇拝していたデラノ先生
ア:親はどこ?
デ:私たちに構わないで
父:見つかると思ったよ ママはウチにいない
ア:ずっと前から計画してたんでしょ? 私がメチャクチャにしてやる
7年前に撮影した家族写真
デ:私たちを愛してくれるの
ア:今すぐママの所に連れていって
父:パティと名前を変えてる 夫婦の死後、社会補償番号を変えた
ア:ワケを聞かせて
父:
もちろんアートだ
自分らの存在を定義づけるような大作だ
デは喜んで我々の作品に参加したよ
母:
彼とボニーは見せかけの夫婦よ
でもある出来事が起きたの(兄弟が生まれたこと?
父:お前たちが拒否したからだ
母:あなたが生まれた時に約束した なにもかも犠牲にするって
父:
幸せな子ども時代、テーマパークに行くより良かったろ?
お前たちを愛してた カメラを返せ
子どもが傷ついたからってどうだっていうんだ
オレは若くない 最後の大仕事だ
母:このことは秘密にして
ア:死んだことにしてあげる
父:人々を目覚めさせるのはいいことだ
ア:
彼らは去り、二度と姿を見せない
きょうだいは手をつないで帰る
子どもの頃のように
またランニングするア
講義をするバ
きょうだいで仲良く暮らす
「2人はいつか穴から出て、新しい世界を見つけるんだ
そう信じて手を取り合って競技場に向かった」
小説を完成させ、バに拍手を送るア
*
アートは愛 子どもを犠牲にすることじゃない
でも、世の中はまだ仕事やもろもろで子どもが犠牲になっている
フシギな狂気に満ちた父親役はウォーケンに合ってた