原作:松田正隆
監督:黒木和雄
出演:
紙屋悦子 原田知世
永与少尉 永瀬正敏 海軍士官
明石少尉 松岡俊介
安忠 小林薫 悦子の兄
ふさ 本上まなみ 安忠の妻
ほか
“劇作家・松田正隆が自らの母親の実話を基に書き上げた戯曲を名匠・黒木和雄監督が映画化した戦争ドラマ。
黒木監督は本作の公開を控えた2006年4月12日に急逝され、これが遺作となった。”(allcinema より
「GYAO!」で観た
知世ちゃんの九州訛りがステキ
【内容抜粋メモ】
寒くないか心配し合う老夫婦 病院の屋上?
紙屋悦子:
マサシは正月には帰るでしょう 係長やけん
はようようなって帰りましょうで
永与少尉:
もうちょっとここでこうしておりたかとよ
あん山の向こうには何があるか 海やろう
桜の木が見える
エ:もうあの家はないけど、桜の木はあるでしょう
永与:昔のこと思い出した あん頃の 戦争のあって 人がようけ死んで
エ:戦争はもうイヤですたい なして戦争があったとやろか
永与:なしておいは生きてるとやろか 死にきれんかったか
2人の話で海の波、カモメ、飛行機、鐘の音などがする
昭和20年3月30日 鹿児島県 米ノ津町
安忠が嫁入り前の妹エを待つ 汽車の汽笛の音が入る
両親は亡く安忠は長男
配給の漬け物を食べるが不味い
エに縁談がある ナガヨ 明石少尉の紹介
アカシは安忠の後輩
妻ふさ:エはアカシが好き 私とエは子どもの頃からの仲良しで、一緒にいたいから兄と結婚した
怒るヤ イモが酸っぱいと言い、また口ゲンカw
ヤ:明日、ナガヨが見合いに来る
ふさ:お茶もない なんで早く言わなかったのかと怒る妻
役場のシブヤが来て、勤労動員の徴用の紙を渡す
赤紙かと思ったと言うヤ
夜中にエが来る
エ:事故があって急行が動かなくなった
フシギにズレた夫婦で可笑しいw
エに見合いの話をまだ言ってない兄
まだ結婚したくないエ
エ:会うてみなきゃ分からん
兄:明日来る イヤなら断ればよか
エ:アカシさんの紹介なら会うてみる
兄:アカシは飛行機乗りじゃ いつ死ぬか分からん ナは海軍士官の整備らしい
とっておいたあずきを出すフサ
ヤは押し入れからリュック、鞄を探す
ヤ:
熊本の工場に行くことになった 徴用じゃ
みんな長崎や呉に行かされてる おいはまだ近いほうじゃ
明日行くつもり あさってには仕事がある
しばらく行く この前の空襲で工場がやられたから
フサ:離れ離れになったらあかん!
エ:義姉さんも一緒に見送りに行ったらよか
お茶も貴重だった時代 「美味しい」としみじみ言う
何年か前、静岡の出張で父が母に買った時のものをとっておいたふさ
エ:
父さん、静岡で汽車に遅れて
駅で寝て、鞄を盗まれたw 鞄には褌しか入ってなかった とみんなで笑う
2、3日 義姉さんが行ってる間、留守番してる
フサ:いつまで続くやろか
ヤ:勝つまでや
エ:日本が負けるはずなか
3月31日
アカシとナガヨが来る
誰も答えず、勝手に家に入るアカシら
ナ:出直そう
ア:
直に戻る 待たせてもらおう
さっきまではしゃいでたのに
オレは挨拶したら出て行く
ナ:何を話すか、頭真っ白になった
ア:エの趣味を聞け 女学校を出てるから文学か映画 詩人ヘッセとか
ナ:中原中也なら・・・汚れちまった悲しみに・・・
ア:今日は見合いぞ こげんことなら昼を食ってくればよかった
机の上が気になり、見るとおはぎ おはぎで頭の中がいっぱいになる2人
ア:エが作ったなら美味しいに決まってる
ナ:とうとう言ったな
ア:言うてもしょんなかたい 気にすんな
ナ:志願するとか(特攻?
ア:お前なら安心たい 今度、決戦になったら飛行も整備もない 沖縄も時間の問題
ナ:皇国3000年の祖国に何もかも捧げる決意たい
漬物石につまづいて「痛い」と言いながら来たエはビックリする
エ:裏山にゴミを捨てていた
名前を言ってから黙る2人
ア:桜がもうすぐ満開ですね 先輩は特殊技師だから心配は要らない
エ:祖父の代からの桜です
エに見とれて話さないナ アにうながされて趣味を聞く
エ:別にない
ようやくお茶を淹れに行くエ
ア:とにかく何か喋れ オレはもう行くけんね
「お茶が美味しい」としみじみ言う2人に静岡のお茶だという
アカシは帰るというと止める2人w
一緒に帰ろうとするナ
おはぎをすすめるエ
ア:こげんうまかもん食うのは久しぶりたい
その後、急に便所に立つア
読書も映画も趣味じゃないエ
ナの出身は長崎 魚が美味い
自己紹介を始めるナ アの紹介までする 航空隊の同期
アは先に帰ってしまう
ナ:
先日の空襲は大丈夫でしたか? 油断は禁物です
昨今は基地も多くなりました 駅も危険
内地でも安心は出来んとです
アが戻らず呼びに行く
もしやとエが靴を見に行くとない
緊張で何杯もお茶を飲むナ
喋り方がいだてんみたい
エ:お嫌いですか?
ナ:私は一度お目にかかった時から
エ:おはぎ
今度はおはぎをたくさん食べるナに笑ってしまうエ
エ:
父も母もおらんとです 3月10日の帝都空襲で亡くしました
よかとですか ご両親納得しますか?
裏山から海が見えるとです
悲しくなったら裏山に行き海を見る
なんのとりえもなか私ですが、どうかよろしく頼みます
弁当箱におはぎを詰めるエ
行こうとして戻り、
ヤ:
あなたさえよければ
私もどげんなるか分からんが、私はあなたを一人にしません
いつかきっと・・・ 失礼します 駆けて行くナ
兄夫婦に手紙を書くエ
エ:なんでやろか
エ:
波の音が聞こえた すぐ近くに
それを聞いてたら、一人でも寂しくなかった
エ:今夜は満ち潮やろか
昭和20年4月8日 桜は満開
フサは赤飯を炊いた
5時の急行で帰る予定の兄
フサ:赤飯とらっきょうがあれば、空襲の爆弾が落ちないと山田の奥さんが言ってた
ヤが帰る
ヤ:熊本は材料がない B29が毎日来る
時間が遅くて心配して機嫌が悪いフサ
ヤ:駅長の話が長い 爆弾は当たる時は当たる とエと同じことを言う
休みは明日までと聞き、もっとゆっくり出来ると期待していたフサはまた怒る
ヤ:沖縄もとられて、日本は不利になって、武器を作らなきゃ
フサ:日本が負けてもよかよ
ヤ:それが銃後を守る女の言うことか!
フサ:赤飯もらっきょうもふつうに食べたかです
アカシが夜分に来る
ア:
ナは内気なところがあるから2人きりにした
ナはその気になっとります
エは言葉に詰まる
ア:
今日は挨拶に来ました
沖縄奪還の作戦に晴れて参加することになりました(やはり特攻
皆様にはお世話になりました
ヤ:明日か・・・
ア:
ご恩はけして忘れません
エツコさん ナはよかヤツですけん
フサは気をきかせてエと2人きりにする
ア:
美味しかったです おはぎ
笑顔で見送ってください そんな顔をされると決心が鈍る
エ:
敵艦をば、空母を沈めなさることを祈っております
どうかお体ご自愛ください
ア:エも元気で 失礼いたします
ヤ:武運を祈っちょります
アを追うよう言うフサだが行かない
エの大きな泣き声が聞こえてくる
4月12日 ナガヨが来る
ナ:
勤務地が変わる 大村に配属になった 平戸に近くなった
両親が出て来るので会うてくれますか?
気に入るに決まってる
エ:平戸に私も行ってよかですか?
フサはヤの電報を外で待っている
アから預かった手紙を渡す
ナ:
出撃直前に頼まれた
「これで思い残すことはなか」と飛んでいきました
死んだとです
あいつの分もあなたのことを大事にせんばいかんとです
封を開けないエ
エ:
待っちょいますから
日本がどげんなことになっても
きっと迎えに来てください
ヤからの電報が来たようだが嫌な予感
ナ:こないだ咲いたとばっかなのに 桜は散りますね
エ:もう寒いから帰りましょう
ナ:また明日来ればよかたい ずぅーっと続くたい
ナ:思い出した あん時も言うとったばい
エ:聞こえました? 耳をすませて 波の音の
いい映画だなあ 小津さんくらいのゆったりさ加減
兄が亡くなったって、電報の時なのか? 熊本も空襲が酷かったんだな
血生臭いシーンは一切なく、戦争の酷さを教えてくれる
こうした映画を撮る監督は貴重
【ブログ内関連記事】
『なぜ世界には戦争があるんだろう。どうして人はあらそうの?』(岩崎書店)
『ああ特攻 歴史コミック 知覧・鹿屋に咲いた若桜』
※「水木しげる」カテゴリー内参照
NHKスペシャル ドキュメント 太平洋戦争
シリーズ戦争遺跡5『歩いてみよう身近な戦争遺跡』(汐文社)
元特攻隊員・板津忠正さん&腹くう鏡手術@週刊 ニュース深読み
監督:黒木和雄
出演:
紙屋悦子 原田知世
永与少尉 永瀬正敏 海軍士官
明石少尉 松岡俊介
安忠 小林薫 悦子の兄
ふさ 本上まなみ 安忠の妻
ほか
“劇作家・松田正隆が自らの母親の実話を基に書き上げた戯曲を名匠・黒木和雄監督が映画化した戦争ドラマ。
黒木監督は本作の公開を控えた2006年4月12日に急逝され、これが遺作となった。”(allcinema より
「GYAO!」で観た
知世ちゃんの九州訛りがステキ
【内容抜粋メモ】
寒くないか心配し合う老夫婦 病院の屋上?
紙屋悦子:
マサシは正月には帰るでしょう 係長やけん
はようようなって帰りましょうで
永与少尉:
もうちょっとここでこうしておりたかとよ
あん山の向こうには何があるか 海やろう
桜の木が見える
エ:もうあの家はないけど、桜の木はあるでしょう
永与:昔のこと思い出した あん頃の 戦争のあって 人がようけ死んで
エ:戦争はもうイヤですたい なして戦争があったとやろか
永与:なしておいは生きてるとやろか 死にきれんかったか
2人の話で海の波、カモメ、飛行機、鐘の音などがする
昭和20年3月30日 鹿児島県 米ノ津町
安忠が嫁入り前の妹エを待つ 汽車の汽笛の音が入る
両親は亡く安忠は長男
配給の漬け物を食べるが不味い
エに縁談がある ナガヨ 明石少尉の紹介
アカシは安忠の後輩
妻ふさ:エはアカシが好き 私とエは子どもの頃からの仲良しで、一緒にいたいから兄と結婚した
怒るヤ イモが酸っぱいと言い、また口ゲンカw
ヤ:明日、ナガヨが見合いに来る
ふさ:お茶もない なんで早く言わなかったのかと怒る妻
役場のシブヤが来て、勤労動員の徴用の紙を渡す
赤紙かと思ったと言うヤ
夜中にエが来る
エ:事故があって急行が動かなくなった
フシギにズレた夫婦で可笑しいw
エに見合いの話をまだ言ってない兄
まだ結婚したくないエ
エ:会うてみなきゃ分からん
兄:明日来る イヤなら断ればよか
エ:アカシさんの紹介なら会うてみる
兄:アカシは飛行機乗りじゃ いつ死ぬか分からん ナは海軍士官の整備らしい
とっておいたあずきを出すフサ
ヤは押し入れからリュック、鞄を探す
ヤ:
熊本の工場に行くことになった 徴用じゃ
みんな長崎や呉に行かされてる おいはまだ近いほうじゃ
明日行くつもり あさってには仕事がある
しばらく行く この前の空襲で工場がやられたから
フサ:離れ離れになったらあかん!
エ:義姉さんも一緒に見送りに行ったらよか
お茶も貴重だった時代 「美味しい」としみじみ言う
何年か前、静岡の出張で父が母に買った時のものをとっておいたふさ
エ:
父さん、静岡で汽車に遅れて
駅で寝て、鞄を盗まれたw 鞄には褌しか入ってなかった とみんなで笑う
2、3日 義姉さんが行ってる間、留守番してる
フサ:いつまで続くやろか
ヤ:勝つまでや
エ:日本が負けるはずなか
3月31日
アカシとナガヨが来る
誰も答えず、勝手に家に入るアカシら
ナ:出直そう
ア:
直に戻る 待たせてもらおう
さっきまではしゃいでたのに
オレは挨拶したら出て行く
ナ:何を話すか、頭真っ白になった
ア:エの趣味を聞け 女学校を出てるから文学か映画 詩人ヘッセとか
ナ:中原中也なら・・・汚れちまった悲しみに・・・
ア:今日は見合いぞ こげんことなら昼を食ってくればよかった
机の上が気になり、見るとおはぎ おはぎで頭の中がいっぱいになる2人
ア:エが作ったなら美味しいに決まってる
ナ:とうとう言ったな
ア:言うてもしょんなかたい 気にすんな
ナ:志願するとか(特攻?
ア:お前なら安心たい 今度、決戦になったら飛行も整備もない 沖縄も時間の問題
ナ:皇国3000年の祖国に何もかも捧げる決意たい
漬物石につまづいて「痛い」と言いながら来たエはビックリする
エ:裏山にゴミを捨てていた
名前を言ってから黙る2人
ア:桜がもうすぐ満開ですね 先輩は特殊技師だから心配は要らない
エ:祖父の代からの桜です
エに見とれて話さないナ アにうながされて趣味を聞く
エ:別にない
ようやくお茶を淹れに行くエ
ア:とにかく何か喋れ オレはもう行くけんね
「お茶が美味しい」としみじみ言う2人に静岡のお茶だという
アカシは帰るというと止める2人w
一緒に帰ろうとするナ
おはぎをすすめるエ
ア:こげんうまかもん食うのは久しぶりたい
その後、急に便所に立つア
読書も映画も趣味じゃないエ
ナの出身は長崎 魚が美味い
自己紹介を始めるナ アの紹介までする 航空隊の同期
アは先に帰ってしまう
ナ:
先日の空襲は大丈夫でしたか? 油断は禁物です
昨今は基地も多くなりました 駅も危険
内地でも安心は出来んとです
アが戻らず呼びに行く
もしやとエが靴を見に行くとない
緊張で何杯もお茶を飲むナ
喋り方がいだてんみたい
エ:お嫌いですか?
ナ:私は一度お目にかかった時から
エ:おはぎ
今度はおはぎをたくさん食べるナに笑ってしまうエ
エ:
父も母もおらんとです 3月10日の帝都空襲で亡くしました
よかとですか ご両親納得しますか?
裏山から海が見えるとです
悲しくなったら裏山に行き海を見る
なんのとりえもなか私ですが、どうかよろしく頼みます
弁当箱におはぎを詰めるエ
行こうとして戻り、
ヤ:
あなたさえよければ
私もどげんなるか分からんが、私はあなたを一人にしません
いつかきっと・・・ 失礼します 駆けて行くナ
兄夫婦に手紙を書くエ
エ:なんでやろか
エ:
波の音が聞こえた すぐ近くに
それを聞いてたら、一人でも寂しくなかった
エ:今夜は満ち潮やろか
昭和20年4月8日 桜は満開
フサは赤飯を炊いた
5時の急行で帰る予定の兄
フサ:赤飯とらっきょうがあれば、空襲の爆弾が落ちないと山田の奥さんが言ってた
ヤが帰る
ヤ:熊本は材料がない B29が毎日来る
時間が遅くて心配して機嫌が悪いフサ
ヤ:駅長の話が長い 爆弾は当たる時は当たる とエと同じことを言う
休みは明日までと聞き、もっとゆっくり出来ると期待していたフサはまた怒る
ヤ:沖縄もとられて、日本は不利になって、武器を作らなきゃ
フサ:日本が負けてもよかよ
ヤ:それが銃後を守る女の言うことか!
フサ:赤飯もらっきょうもふつうに食べたかです
アカシが夜分に来る
ア:
ナは内気なところがあるから2人きりにした
ナはその気になっとります
エは言葉に詰まる
ア:
今日は挨拶に来ました
沖縄奪還の作戦に晴れて参加することになりました(やはり特攻
皆様にはお世話になりました
ヤ:明日か・・・
ア:
ご恩はけして忘れません
エツコさん ナはよかヤツですけん
フサは気をきかせてエと2人きりにする
ア:
美味しかったです おはぎ
笑顔で見送ってください そんな顔をされると決心が鈍る
エ:
敵艦をば、空母を沈めなさることを祈っております
どうかお体ご自愛ください
ア:エも元気で 失礼いたします
ヤ:武運を祈っちょります
アを追うよう言うフサだが行かない
エの大きな泣き声が聞こえてくる
4月12日 ナガヨが来る
ナ:
勤務地が変わる 大村に配属になった 平戸に近くなった
両親が出て来るので会うてくれますか?
気に入るに決まってる
エ:平戸に私も行ってよかですか?
フサはヤの電報を外で待っている
アから預かった手紙を渡す
ナ:
出撃直前に頼まれた
「これで思い残すことはなか」と飛んでいきました
死んだとです
あいつの分もあなたのことを大事にせんばいかんとです
封を開けないエ
エ:
待っちょいますから
日本がどげんなことになっても
きっと迎えに来てください
ヤからの電報が来たようだが嫌な予感
ナ:こないだ咲いたとばっかなのに 桜は散りますね
エ:もう寒いから帰りましょう
ナ:また明日来ればよかたい ずぅーっと続くたい
ナ:思い出した あん時も言うとったばい
エ:聞こえました? 耳をすませて 波の音の
いい映画だなあ 小津さんくらいのゆったりさ加減
兄が亡くなったって、電報の時なのか? 熊本も空襲が酷かったんだな
血生臭いシーンは一切なく、戦争の酷さを教えてくれる
こうした映画を撮る監督は貴重
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『なぜ世界には戦争があるんだろう。どうして人はあらそうの?』(岩崎書店)
『ああ特攻 歴史コミック 知覧・鹿屋に咲いた若桜』
※「水木しげる」カテゴリー内参照
NHKスペシャル ドキュメント 太平洋戦争
シリーズ戦争遺跡5『歩いてみよう身近な戦争遺跡』(汐文社)
元特攻隊員・板津忠正さん&腹くう鏡手術@週刊 ニュース深読み