オフィ
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朝ドラ『エール』第1週「初めてのエール」
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朝ドラ『エール』 第2週 いばらの道
メモをすっかり後回しにしていたから
もうストーリーをすっかり忘れてしまったが・・・/汗
初めてのエール(つづき)、運命のかぐや姫、君はるか
ユウイチはフラレてから仕事にうちこむ
村野は国際作曲コンクールへの出品をすすめる
1年半のブランクでまったく浮かばず
満月を見て「竹取物語」をテーマにする
これで音楽との別れにするという
音は声楽家になるため、レッスンを積む
姉のために見合いをする
「女は男を支えていればいい 三歩下がって…」
音:違う! 私は男の後ろを歩くつもりはないから!
母:
私と一緒の事しとるわw
女が男に黙って従う時代じゃないで!
そこで父と出会った
妹:
芥川の言葉にこんなのがある
運命は偶然よりも必然である
運命は性格の中にあるという言葉は
決して等閑に生まれたものではない
姉の目当てだった男性から「音と付き合いたい」と言われる
音:
女はどうして結婚、結婚って言われるの?!
それはそれで幸せかもしれんけど
男はいろんな可能性があって自由なのに
女はそれしか道がないっちゅうか
それを求められて美化されてるっちゅうか
母:
私も若い頃同じこと言ってた
でも私はお父さんと結婚して
あなた達が生まれて幸せだった
本当は歌劇団で歌いたかった
夢を叶えられるのは一握り
後は人生に折り合いをつけて生きていくの
音:私は幸せを捨てても夢をとる
母:それも人生ね 私のぶんも頑張ってね
イギリスからユウイチの元に手紙が来て2位に入賞
当時、日本人が本場西洋の音楽コンクールで入賞することは驚くべき快挙だった
手紙には
イギリスへの留学の誘いと
その費用を全額免除することなどが書かれていた
権藤家当主が急死
養子の話がまた持ち上がり、藤堂に相談
藤堂:
自分の人生だ
天から授かった宝物はドブには捨てない
藤堂はムラノに話し、新聞に載り、日本中に知れ渡る
音:
21歳って史上最年少だよ!
審査員はラベル、ストラヴィンスキー!
しかも竹取物語 小学校で演じたの覚えてる
音は悩んだ末に自分でファンレターを書くが
ユウイチの元にはすでにたくさんのファンレターが届いている
「いつかあなたの作曲した曲を舞台で歌える日があることを願っています」
父が祝って一緒に飲む
賞金は400ポンド 今の1200万円
イギリスへの渡航費と留学費、生活費も含めて
留学する日は9月 5ヶ月後
待ちに待ったユウイチからの手紙の返事が来る
沢山のファンレターの中からとても印象的だったと言う
ユウイチ:
あなたの好きな詩と音域を教えていただけたら
あなたのために曲を作りたいと望んでおります
叔父が来て、すぐに養子縁組の話を進めると言う
父に音の手紙を見せると
父:手紙の女に恋してるのか?
父は自分のミスで息子の夢を潰したことを反省する
音の手紙にも相談し、写真を同封
音の写真も欲しいと書いてある
それから2人は何度も文通し
家族や将来の夢、何でも手紙に書いた
音はミュージックティーチャーにも手紙を見せる
留学したら最低5年は学ばなければならない
親に反対されていることも話す
先生:だったらあなたも行ったらいいんじゃない?
イギリスまで行くのに今のお金で130万円
叔父は5年でものにならなかったら帰って来いと留学を許可する
権堂の妻:
留学させれば英語も覚えるし人脈も広がるが
独学の青年が一流になれるほど甘い世界じゃない
打ちひしがれて帰ってくるw
ストラヴィンスキー先生のもとで音楽が学べると音に手紙を書く
音は、自分との差を考えて文通を止める
姉:
音楽学校に行きたいんでしょ
私と東京に行かない?
お母さんが東京なら何とかなるって
突然音からの返事が止まりパニックになるユウイチ
職員仲間は親が邪魔しているんだ
文通相手が女なら許してくれるだろうと助言し
ユウコと書いて手紙を出す
それを読んだ時のひろ子ちゃんの顔が可笑しい笑
ユウイチ:
あなたからの手紙が途絶えて曲が書けなくなってしまいました
もう僕はあなたなしでは音楽を作れなくなったのかもしれません
せめて写真だけでも送っていただけないでしょうか
私の最後の願いを叶えてください
次男は、街には洋服の人が溢れてる
もう呉服の時代じゃないと
金貸しの話をすると断る父
ようやく来た返事には
自分とユウイチの立場の差があり
これ以上足かせになりたくない
さようなら と書かれている
ユウイチ:彼女に会いに行きます
愛の狂騒曲
姉と喧嘩してアジフライを奪い取った時
ユウイチが家に訪ねに来る
ユウイチ:
ここにしばらく置いていただけませんか?
母:え?! このリアクションも笑う爆
母:
嬉しいよね?
福島から豊橋まで来てくれた天才音楽家だもんね
だけど深入りは禁物
あの人は留学するの
変な期待させたらかわいそうよ
音:私のことは忘れてください
ユウイチ:
さっきあなたに会ってから浮かんだメロディーです
あなたは僕の音楽のミューズ 女神様です
音:明日、豊橋をご案内します
*
音:
豊橋は昔からの城下町で、今も
陸軍の施設がたくさんある
町と軍が切っても切れない
うちで作るのはすべて軍用のもの
仕事を手伝ってるとふと思う
これ、
人を殺めるために使われるんだって
音はこれまでの思い出の場所をユウイチに案内する
オペラ歌手を見て歌手を目指すきっかけとなった教会も海にも来る
音:歌手になるってお父さんと約束したの
ユウイチ:お父さんに詩を書いてよ 僕が曲を作るから
ユタカ工業の鶴亀寅吉:豊橋で演奏会をやりませんか?
次男は母親にどうして父と結婚したのか聞く
母:
兄、父母も反対だった
私は人を騙す人より騙されるほうがいいの
父さんはいっぱい裏切られてきたけど
恨みつらみは一度も言わない
そういうところが好き
コウジ:ときどき自分のことが嫌いになる
ミワキ:ユウイチくんは極める目をしています
ミツコ:夫は「ミワキには敵わない」と言っていた
ミワキ:寂しいですか?
ミツコ:あの子達ともあと少しだし、どうしよう
豊橋発祥の手筒花火は昔からたくさんの人に親しまれてきた
花火を自ら作りあげるのがこの地域の伝統
花火から帰ると父が待っている
三郎もミツコも2人を別れさせたいと見抜く梅
ファンレターをたくさんもらったが
返事を書いたのは音さんだけだと言うと
奇声をあげて喜ぶ音
「お嫁にください!」と突然言い出すユウイチ
ユウイチ:僕の音楽にはあなたが必要なんです
喧嘩になる親と親
三郎:イギリスに行けばもっと美人がいっぱいいるぞ
音:
人を美醜で判断するな!!
(この啖呵の切り方、
映画『翔んで埼玉』になってる爆
音:いいの私で?
ユウイチ:僕には君しかいない
音:
私にもあなたしかいない
結婚しても歌手になる夢は諦めない
ユウイチ:僕も望んでる 2人で音楽の道を極めよう
いきなりキスしているところを見たミツコは
持ってきたお茶を自分で飲んでる爆
音はユウイチが留学中に力をつけて追いかけるという
三郎:
ユウイチの親戚は特に頭が固い
俺は男だから女だからとかではない みんな人間だ
音:お父さん 全くその通りです!
三郎:結婚を許すが歌手は諦めてくれって言われたらどうする?
ユウイチ:結婚は許すが音楽は諦めてくれって言われたらどうする?
ミツコ:
三郎さん あなたが頼りです
そちらのご一族を説得してください
2人の夢のためによろしくお願いします
あなたという人間を信じてる
夫の写真と十字架を持ってきて
ミツコ:音を幸せにすると誓って!
2人は誓う
三郎:なんだかわかんないが俺に任せとけ笑
水曜日の放送の後、古関の応援歌として4分の番組が2つ入っていた
出演:
中川翔子
♪
モスラの歌
約60年前、巨大怪獣が東京上空を舞った
その名はモスラ
昭和36年 怪獣映画「モスラ」は巨額の予算をかけて製作された
以前に作られたゴジラとは異なるキャラクターで話題になった
(ゴジラは見たことあるけど
モスラは見たことないんだよね
蛾みたいで気持ち悪いから
ザ・ピーナッツが歌ってるのか
この歌も知ってる
古関の曲は映画音楽史に刻まれる傑作
怪獣映画らしくない悲しい旋律とインドネシア語の響き
双子の歌手の謎めいたハーモニーは
映画を越えて広く人々に記憶された
中川翔子は、幼い頃からモスラが好きだったと言う
中川:
ゴジラという圧倒的な怪獣、悪、破壊に対して
モスラの母性と優しさ
メロディーがとてもシンプルで
♪モスラヤ モスラ~ って1回聴いたらもう歌えちゃうくらいの
だけど何て言ってるかわからないっていう面白さがある
なんかちょっと儚げで、優しくて、ちょっと怖くて
この世を憂いているような悲しみもあって
2016年 中川翔子はザ・ピーナッツのトリビュートアルバムに参加
平野綾(声優・俳優)とモスラの歌をカバーした
中川:
インドネシア語の歌詞に
本当の歌詞の意味がちゃんとあったっていうことがすごく深いですよね
子ども向けにっていうことだけじゃなくて
大人になってからもっと意味が刺さってくる
(歌詞の意味知りたいな
モスラが制作された背景には
人類を脅かす出来事があった
冷戦が繰り返された
核実験
それは若者や知識人を中心に大きな社会運動へとつながる
モスラは核の時代の恐怖を背景に生み出された怪獣だった
テーマ曲の祈りのようなメロディには
戦争を経験した古関の想いが込められている
中川:
どんなときも問題を起こす原因が人間で
そして平和がいかに尊くて難しいことかっていうのも
すごくシンプルなメッセージだけれども
とてもそれが一番深い大切な忘れちゃいけないことなんだなっていうのが
こうやってシンプルな曲だからこそ改めて訴えかけてくれる
今いろいろまた世の中で大変なことが起きているからこそ刺さりますね
♪
六甲おろし
(大阪人はみんな歌えるのかなあ?
古関が手掛けた日本で最も古いプロ野球の球団歌
数々のアーティストが歌ってきた
2015年大阪のシンガーソングライターBOROが歌った♪六甲おろし
ともに歌ったのは元阪神タイガース 川藤幸三さん
阪神ファンの間で特別な存在感を放つ
1968年から19年間阪神に在籍
ベンチの真ん中に座りチームを盛り上げた
川藤はいつもベンチでファンが歌う♪六甲おろし を聞いていた
川藤:
とにかくライトスタンドなんか
当時は野球見るよりも六甲おろしを歌いに来る
勝ったら帰りも歌うわけ
ゲーム終わってから
それはまあ祭りやな
代打っちゅーのはレギュラーと違って
しょっちゅう出てるわけやないし
落ちこぼれの代表みたいなもんや
川藤は代打で定位置はベンチ
活躍の場にはあまり恵まれなかった
一時は球団から引退勧告を受けるが
ファンの声援で在籍し続けた
Q:三振しても六甲おろし?
川藤:
三振なんて当たり前や
普通のしょうもない凡打でもアウト 三振もアウト
でも終わってからのほうが大事だから
アウトになったって、三振しようが
胸張って帰れば明日があるんやと
負けて下向いて背中丸うして帰ったら
明日なんてあらへん
だから常にどんな結果だろうと
やったれ! ほれ見たか!
そん中である意味、わしにとっての六甲おろしは
自分がこの世界で生きてきた証でもあるし
また生きるがために♪六甲おろし の後押しを受けてもらって
最後まで選手として勤めることができたんじゃないかなと
音は父の詩を書こうとするが亡くなって7年経ち
あまり思い出せない
ユウイチは父のイビキまで曲にする
ミュージックティーチャー:
「先生」と呼ばれることが嫌なのは
学校で
「もっと男らしくしろ」と殴られて
これで直ると泥水を飲まされたこともある
海外に行っても
東洋人だと差別を受けた
だけどあっちは結果を出せば認めてくれる
私は音楽に出会って救われた
あなたにはみんなに力を与える曲を作って欲しい
演奏会の詩は梅が書くことになる
梅:作曲ってどうやって作るんですか?
ユウイチ:きっかけがあったらバーンって雹が降ってくる感じ
梅:
16歳で賞を取る子がいるのに
私は一度も最後まで書けたことがない
ありきたりなっていう気がして
ユウイチ:
僕は一度音楽を諦めたことがある 失恋して復活した
いろんな人から
「音楽学校を出なきゃいい曲が書けない」って言われ続けた
でも今は最後のチャンスが目の前に広がっている
物を作るには何かのきっかけとか繋がりが必要なんだ
梅ちゃんは自分の中から出そうとしてるけど
書けないなら外に目を向けてみたら?
馬具を発注した後、父の墓参り
ミツコ:寂しくなるな 音がいなくなると
父から電報が届いて安心する
演奏会当日
ものすごく緊張する音
最高の歌を歌おうと練習しすぎて声を傷めていた
歌を途中で止めるユウイチ
音:これ以上高い音が出ない
ユウイチ:
声がかすれたっていい 音楽は心だ
この曲は早くに亡くなった彼女のお父さんに捧げる曲です
みんな感動して泣いて聴く
鶴亀がお金を持ち逃げしたと知る
みんなで海に行き父に夢を叫ぶ
吟は東京で婿探し、梅は作家になる
音は父にも歌う
ユウイチ:音さんを産んでくれてありがとうございまーす!
「産んだのは私なのに」って言うひろ子ちゃんの顔が爆笑
日本作曲界の重鎮 小山田耕三(けんさん!
大絶賛されているユウイチの記事を読み
本物か紛いものか楽しみだね と辛口
コロナの影響で撮影が止まってから
最初から再放送されて解説放送が入った
副音声ってタイムリーで見ないと聞けないのか
ふたりの決意、夢の新婚生活
福島に帰ってきたユウイチ
賞金に加えて竹取物語の版権料も支払われることになり
今のお金で約2500万円の大金がもらえることになっていた
実家では叔父らが戦々恐々として待っている
コウジ:
あれが努力なの?
好きなことやってるだけでないの
努力ってもっと苦しいもんなんじゃねーの
(こうした固定観念でこれまでどれほどの夢が壊されたか・・・/哀
叔父:
過程なんてどうでもいい 結果が全てだ
お前も商売するなら覚えとけ
結婚相手は俺が選ぶ 別れさせろ
電報は嘘だった
父:まさか母さんまで反対するとは思わなかった
東京帝国音楽学校
教師・夏目千鶴子:
この学校は10年前に新しい日本の音楽を創造するために設立されました
伝統を重んじながらも世界に通じる人材を育成することを目的としています
自信のない人はすぐに出て行ってください
吟と音は東京の親戚の家に空いていた離れの家を貸してもらう
マサ:
あなたの目指す世界は全ての人生を捧げたとしても
一流になれるのはごく一部の人なのよ
過酷な戦いを勝ち抜かなければならないのよ
コウジ:
つくづくおめでたい男だよ
自分がどれだけ恵まれてるか分かってる?
みんな兄さんの心配をしてる
父さんや母さんにこれだけ愛されて
周りの愛を当たり前だと思うなよ!
もっと感謝しろよ!
これまでずっと我慢してきたけど
俺、兄さん嫌いだ
もっとオレにも関心持ってよ!
覚えてないかもしれないけど
兄さんが唯一僕にくれたものだ とスノーボールを見せる
コウジ:
謝るなら家族の幸せを第一に考えてください
ユウイチからの連絡が途絶えて落ち込む音
一人で練習していると
見知らぬ男:
体は楽器だ
もっと身体全体を使わないとだめだ と言って消える
ユウイチは母校を訪ね、藤堂と再会して事情を話す
藤堂:
身近な人の気持ちって気づきづらいよな
実は俺、教師を辞めるかもしれない
俺の親父は陸軍のお偉いさんで
父の反対を押し切って教職についたが
まだ俺のことを許してくれてない
親に反発する生き方も飽きてきた
教師の仕事はやりがいがある
ただ年をとった親を見てると
親孝行したい気持ちも出てくる
本気で何かを成し遂げたいなら
何かを捨てなければならない
俺はお前に世界で一流と認められるような作曲家になってほしい
この留学は唯一の道だ
音は謎の男のおかげで面接に受かる
ユウイチからの手紙には
「別れてください 夢を選びます」とあり号泣
権堂の妻:
私がしっかり子どもを産める素性のいい女を選ぶ
同時に養子縁組をする と話すのを聞くユウイチ
ユウイチの留学は取り消しになる
部屋をめちゃめちゃにして
ユウイチ:
期待させてごめんね
家族を顧みなかったからかな
もう全部終わり
母が上京し、音に三郎からのお手紙を渡す
留学が取り消しになったのは
世界的な不況による経済状況の悪化が原因
音:私、福島に行ってくる
ユウイチは仕事に行くと言って子どもの頃に訪れた教会に来ている
音もここで歌ったことを思い出す
音:
ここ来たことある
子どもの頃、お父さんに連れられて、ここで歌った
ユウイチ:
あん時出会ってたんだ
そこで歌う君を見てた
はっきり覚えてる
音:きっと道はある あきらめないで
ユウイチ:
あなたにはもっとふさわしい人がいる
僕を忘れて一流の歌手になってください
音:
運命だよ!
音楽だってそうだよ きっと出会うよ!
私、絶対諦めないから 待ってて!
叔父はお見合い相手に貴族院の渋谷さんの次女の話を持ってくる
ユウイチ:
おじさんが良ければいいです
家族の幸せが一番なんだ
吟の見合いは5回目
相手:興味があったら
コロンブスレコードで働く叔父を紹介したのですが
音:
本当に素晴らしい才能なんです
最新の楽譜もあります
廿日市誉(古田新太さん!):
いらないな 金にならないもの
もっとわかりやすくないと
それにさっき雇っちゃったんだよね
新人の作曲家 木枯正人が来る
音は諦めず他のレコード会社にも紹介するが全滅
音楽学校の合格通知が来る
姉の見合い相手カブラギに会いにミツコが来る
ミツコ:
諦めるの? もう1回最初から回りなさい
ユウイチさんの人生を救えるのはあなたしかいないのよ
契約してやるぐらいの勢いでいくの!
金の亡者に頭を下げるの?
あなたこのままじゃ一生後悔する
そんな音見たくない
小山田が誉を呼び出す
小山田:
君、この男知ってるか?(ユウイチのこと
君のところで契約して欲しい
音はコロンブスレコードでまた断られると
他からも声がかかっているが
姉の義理だと高圧的な態度に出る
誉:
1年で3500円、1月に2曲以上書いていただくということでいかがでしょう?
契約が成立し訳が分からない音
早速福島に乗り込み、マサを説得する
音:
ユウイチさんに音楽を捨てさせないでください
私がお気になさないなら身を引きます
マサ:
私はユウイチの母です
厳しい世界で男が傷つく姿をもう見たくない
音:諦めた今が一番傷ついています
マサ:
それでもやめればこれで終わります
音楽がそばにある限りユウイチの心は傷つき続けます
あなたも子どもを持てば分かってくれる
成功を求めて傷つくより
身の丈に合った幸せをつかんでほしいの
(母の愛情というより、やっぱり自分のエゴなんだよね
音:彼の身の丈は世界に轟く音楽家です
マサ:
選ばれる人って導かれていくものだと思うの
でも世界が不況だからって留学を取り消されて
権堂の妻も倒れた?
茂兵衛:
もう10年になる
何度か危ない時があったが持ちこたえた
お母さんになる人だ
ユウイチは淡々と銀行の仕事をこなすようになる
教会でうなだれている所に音が来る
音:
コロンブスレコードから認められたんだよ
音楽作れるんだよ
もう1回挑戦しよう
これ断ったら終わっちゃうよ
テツオ:
なんで断るんだ
東京に行け! 俺も行く
作詞する お前は曲を作る
音:
みんなあなたに幸せになってもらいたいの
自分の人生を歩んで欲しいの!
自分の人生と家族の幸せの間で悩むユウイチ
叔父から借りた傘を返しに行くと
病気のはずの義理の母が
留学が取り消しになって喜んでいる声が聞こえる
権堂:
あの子は跡取りさえ作ってくれればいいんだから
泥だらけになって部屋でハーモニカを吹く
ユウイチ:僕はこの家を出ます
マサ:あなたには無理! 側にいて!
ユウイチ:
母さんは僕の幸せを祈って言ってくれてるんだよね
音さんは僕の幸せを願って大丈夫だって言ってくれる
だったら僕は音さんに賭けます
店員:
恵まれた家、優しい両親、約束された将来
親に売られた俺が持てないものを
あんたは全て持ってる
なのにその上まだ自分の夢を欲しがってる
強欲だよ 全部欲しがるんじゃねえよ!
(これは単なる嫉妬だ
ユウイチ:
ありがとう
ずっと自分が恵まれていることに気づいてなかった
感謝もしなかった
それを捨てないと自分の道を歩けないことに気づけなかった
これまでこの家支えていただき
本当にありがとうございました!
駅で父が待っている
父:音さんを見送った 泣いてたぞ
ユウイチ:俺東京行く
父:
音さんの住所だ 頑張れよ
俺は何やってもダメだけど、お前だけは自慢だ
必ず成功する
早くレコード聞かせてくれな
ユウイチ:家族を捨ててきた
父:
お前が捨てたって俺はお前を捨てない
安心しろ 後は俺に任せとけ笑
俺みたいになるな 行け
東京に来てすぐに音のもとに行く
音:一緒に住む?
吟:困る だって新婚でしょ?
契約を交わすためにレコード会社を訪れる
早速古田さんに騙されそう笑
誉:
このお金は君に貸したようなもんだ
早くヒット曲出して会社にお金を返そうね
頼りねぇ奴だな
木枯とあいつ、どっちかは1年でクビだな
小山田先生の推薦なのが謎なのよ
新居は音の音楽学校の近くで探す
喫茶店バンブーを見つけて竹取物語との縁を感じて入る
ウェイトレス梶取恵、マスター保は裏にいい家があると2人に教える
とても広くてピアノを置くスペースまである
少し予算を超えるが気に入って借りることにする