メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

映画『空がこんなに青いわけがない』(1993)

2022-05-16 13:48:58 | 映画
監督:柄本明

出演:
小林健太郎:三浦友和
青木かおる:夏川結衣
小林佐和子:岸本加世子
小林ふみ:久我美子
翔一:山崎雄一郎
田中:久野真平
高見沢:不破万作
斎藤重役:岸部一徳
銀行員:岩松了 ほか



久我美子さん出演作ということで観てみた

「好きな俳優・監督」内「久我美子さん出演作まとめ」に追加します

久我さん、白髪でもいつまでも上品だな



これはホラーなのか?!
メインはサラリーマンの浮気だけど
奇妙すぎてブキミ

終始、不穏な空気ですべてズレてる空気で怖くなった/汗×∞
俳優さんから見たらサラリーマンやOLてこんな風に見えるのか???

さり気なく出ている人がやけに豪華

三浦さんがやっぱりハンサム この時いくつだろう?
小林の喋り方はいつも上の空だな


それほど長くないのに、途中で耐えられなくなって
観るのをやめようと思ったけど
いったん観始めたら最後まで観るのが信条だから
なんとか耐え抜いた↓↓↓









【内容抜粋メモ】
ステキな巨樹からはじまる

古い小林家に銀行員の岩松さん来た 若くて今より怪しい!
何度呼んでも誰もいない
この1シーンだけ?

小林佐和子、小林健太郎、息子・翔一、ケンタロウの母ふさの4人暮らし
家を壊してマンションを建てないかと言われている

地下鉄で出勤してるケンタロウ
隣りに座ってるのは尾美としのりさん! なのにセリフもなし

この大勢の無表情さが東京っぽいな

これまた怪しいヒゲ重役斎藤の岸部一徳さん
夏川さんも美人で若い! 今作が映画初出演なんだ/驚
すごいミニスカで長い脚! バブリーな頃か

水天宮前駅
急に大声で号泣する青木かおる

ゴルフの定例パーティ?
挑発的なピンクのドレスでウロウロしてるカオルに見惚れるケンタロウ

渡辺えりさん、ミス・ジェニファーてw
爆食してる高田純次さん
クセの強い人ばっかりだな

カオルに集まる男性陣

「東京大爆発」出版記念パーティー
フラフラで出て来るカオル 大声出して悪酔い
タクシー内でゲロるってサイアク↓↓↓
そんな気がしたけど映さなくて助かった・・・



2か月後
物置をこじ開けるとゴミだらけで片付けるサワコ
フミは2階から降りてこず、様子がヘンだから早く帰ってきてと電話

1日署長のたすきをかけて写真撮影
OL代表はカオル
カメラマンは竹中直人さんでは? チラっと一瞬だけ







夜中にコッソリ、カオルの家に電話すると田中と一緒
女の下着をつけてる

高見沢が出向?でテレビにまで挨拶してる

カオリが突然倒れて抱き起す

部屋でカスタネットを叩く
カオリ:明日、1時間おきに電話してくれる?

マンションの件で会社にも来る
すごい作り笑いのベンガルさん、蛭子さんらもコワイ



丸の内線の荻窪駅
ショウイチ:今日は帰ってきたんだね

夜中、家族ですき焼きに出かける
サワコもとってつけたような笑顔

あら、料理人は笹野高史さん

フミ:ケンタロウ、部屋の中では帽子をお脱ぎよ 認知症?

外はいきなりの雷雨
雷の光の当たり方が鈴木清順監督みたい

車内で泣いてるサワコ
映画やドラマで暗い展開の時は大抵雨だよね
雨も人工的に降らしているのが分かる



カオリが休んでいる理由は田中に聞けば分かるという女性社員
田中も休んでいる

庭で古い手紙などを焼いてる
今じゃ禁止されてるけどね/汗

岩松さん、想像より何回も出てる

マンションを建てたら移住先も探してくれる


ケンタロウ:(完成図を見て)空がこんなに青いワケないじゃないか






サワコ:
肝心な時、あなたいつもいなかったじゃない
お義母さまに相談したらいいっておっしゃったから

ケンタロウ:いつの母さんだ?

ショウイチが全身包帯だらけで現れる
物置に入って漆にかぶれた

一緒に物置に行く これはホラーか?
ケンタロウ:いつからなんだ?
ショウイチ:2階にいる人は誰なの?








ハシゴを上がると屋根から中に落ちる
石をぶつける音がする

ショウイチがなぜかスーツと帽子姿 ここは異次元?



社内親睦会
いまさら男女でフォークダンス
クマのぬいぐるみを着てカスタネットを鳴らすケンタロウ

寸劇は一部にウケてる
カオルはカールおじさんみたいな格好
田中とものすごい仲よさげでショック

ハッスル賞のスイカを持ってカオルの家に行くとが田中出る
田中;あなたにはもう会わないって言ってましたけど
ケンタロウ:僕も本気ってワケじゃなかったんだ



これは墨田川沿いか?
屋台船が通ってる

家に帰る途中の木の影で泣く
立派なスイカ2個も割ってもったいない・・・



会社でカオルを追いかけ回す
痴情のもつれ?

階段をのぼると電気工事中
ボロボロになって屋上に着く

空に浮かんでるのはUFO?
広告のバルーンか
鉄人28号だっけ?に押しつぶされる



数週間後
小林部長てまさかの昇進?
元部長が急病になったからか

フミは病院で元気そう
父の借りたお金を返しに来た知人と話す
15m42という三段跳びの記録をお金で買った
まだ言ってることが曖昧



家の片付け
これも全部奥さんの仕事?

いきなり大きな地震
やけに長くてリアルすぎ/怖×∞

外に出ると揺れてない?
古い自転車に乗って行く
歩いたほうが早いじゃん

♪この広い空~ 合唱が聞こえる

塗ったような青い空のラストシーン


・・・・・・コワーーーーーーーイ!!!



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日本の昔話えほん 1『ももたろう』 山下明生/文 あかね書房

2022-05-16 13:48:57 | 
2009年初版
全十巻のこのシリーズの1番目に発行された



加藤休ミ
1976年 北海道生まれ
クレヨンとクレパスを使った独特の画法と迫力あるタッチが魅力
食べ物のリアルな描写が得意で雑誌にて食堂紹介の連載も経験



【あとがき】
封建時代には勧善懲悪のお手本として
戦時中には海外進攻の先鋒として
戦後には階級闘争の象徴として
昨今ではゲームの人気者として(何のゲームだろう?
いろんな時代に読まれてきた


最初は室町時代
書物として表れたのは江戸時代初期
明治に入って巌谷小波によって書き直されたものが定着し
明治20年には国定教科書に採用

起源は諸説あるようですが
岡山地方に伝わる大和政権と吉備国の紛争が影響しているという説が一般的

岡山駅前の広場には桃太郎一行の銅像が建ち
名物のきびだんごが売られている




たくさんの子供たちが読んだと見えて
1ページ思いっきり派手に破られていて
テープで補強してある
それでも活躍している絵本ってすごいな









きびだんごってどこかで見たことあるけど
串に刺さった小さな粒だった記憶がある
一般的なみたらし団子や
この絵にあるようなでかい餅は見たことがない








柴犬?が独特な表情で可笑しい
急に飛び出してきた犬が
「桃太郎さんどちらまで」って
普通に日本語で話しかけてるのに
全然不思議とも思わないのも面白い









どちらかと言うと鬼よりも桃太郎一行のほうが
何かやらかしそうな悪い目つきしてるw








強い酒で酔っ払った鬼の大将が
敵と味方の区別もつかず
自分の足を金棒で叩いてしまうって
すごいおっちょこちょい


























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