メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

映画『ナビィの恋』(1999)

2022-05-11 12:22:41 | 映画
監督・脚本:中江裕司

出演
東金城奈々子:西田尚美
東金城ナビィ:平良とみ
東金城恵達:登川誠仁
福之助:村上淳
ケンジ:津波信一
サンラー:平良進
ツル(ユタ):吉田妙子
麗子:兼島麗子
オコーナー:アシュレイ・マックアイザック(英語版)
島人バンド:磯田健一郎(大太鼓)、長生淳(オルガン)、大城正司(サックス)
アブジャーマー男:山里勇吉
若き日のナビィ:宇座里枝
若き日のサンラー:大田守邦 ほか


沖縄復帰50周年記念特設サイト







はしもとみおさんがオススメしていた1本
“日本全国で沖縄ムービーブームを巻き起こした名作”

ここ数年、テレビを見ないから、誰かがオススメをつぶやくとかない限り
映画の予告も見ないし、今は何が話題なのかも分からないな

主演の西田さんは『LIFE』シリーズでしか見たことないから
映画での演技が逆に新鮮w

沖縄映画は『ウンタマギルー』くらいしか思い出さない

YouTuberの宇宙双子さんやあまねりかさんらが沖縄に移住して
パワースポットがたくさんあると聞いてから
とても行きたい場所の1つ

極力プラントベースな食生活にしているから
豚肉メインの食文化だと私が食べらるものがあるのかちょい不安

エンドロールに粟国村ってあったが、それが撮影地?



【内容抜粋メモ】

ボートで海を渡って実家に帰ってくるナナコ
♪ひょっこりひょうたん島 を熱唱してる運転士ケンジ
先頭に立つ白いスーツ、帽子の男が気になる

祖父母はほんものの沖縄言葉
エキストラも島民なんだな

西田さん、若くてスレンダーな少年みたい/驚
沖縄はどこの家もこうした平屋なのかな

祖父がサンシンを弾いて歌う
庭にいっぱい咲いているのは赤いブーゲンビリア?

ナナコ:仕事辞めた

祖母:本家に挨拶行かんと

ここでもサンシンで迎えられる






♪ナビィの孫がヤマトから帰ってきた
島にいる間見守りください

十三夜の曲?を演奏
辛子色と抑えた赤の着物がオシャレ
叶わぬ恋の歌なのか?



サンシンでアメリカ国歌を弾きながら牛にご飯をあげに行くおじい

おじいさんの面をかぶって歌ってる男性は
ストリートミュージシャン?
いい声 これも男女の歌

店の前でバンドが演奏
太鼓、ヴァイオリン、管楽器も加わり踊る
実際ほんとにこんなに自然に踊り始めるのかなあ?

叔母レイコは妊娠中 夫はアイルランド人
叔母も歌い出す これはミュージカル映画?

♪いつの世も一緒にいられると思っていたのに
今日の別れは命の限り忘れません

ケンジ兄と結婚するんだろと子どもたちにからかわれるナナコ







牛も草原でのんびり暮らしてる
草の中に寝ていた若い男フクノスケ

おばあは1人で草原の中を歩く
洞窟のような所で祈ってから雑草をかる

スーツの男が来る 
サンラー:あなたが家の墓を守ってくれてたのか!

島を出てブラジルに行って帰ることが出来なかった
家族に縁がなく、一族は私1人なのを許してくれとご先祖様に謝る




おじい:
この島何もない 牛しかおらん
ウチではゆっくりタバコも吸えない

フクノスケを家に連れて来るおじい
おじいからサンシンを習う

帰りが遅くなったナビィを怒るおじい
そっか 主演は西田さんだけど
タイトルはこのおばあか

木になってる実をとって食べる
バンシル?



翌日 おじいとフクノスケが牛の所に行くと
また出かけるおばあ 家の花を持っていく

子どもたちにおばあを追跡するよう頼むナナコ

昼寝してるケンジに相談するナナコ
ナナコに結婚しようとうるさいケンジ



大変だ!と呼びに来た少女
自転車に乗って見に行くと
おばあがサンラーに花をあげている

サンラー:60年前の約束を果たそうと思って帰ってきた







子どもたちに口止めするナナコ



ナナコの父ら親戚が帰って集まる
お米で占うユタ

ユタ:
島の神さま おっしゃる通りにいたします
サンラーがいることは神さま、ご先祖様が許さない

ナビィ:もう会わないから追放はしないでくれ

ユタ:
追放はしないが疫病神だから誰も会ってはならん
サンラーと逃げたら滅びる
腰痛もご先祖様の怒り
ナナコはケンジと結ばれ、たくさんの子どもをつくるのが決まってる

ナナコ:インチキ だから島は嫌い!

海で上手にタコを捕まえるフクノスケ
焚火でそのまま焼いてワイルドに食いつく

ナナコ:やっぱり島はサイコーさ!


♪月が美しいのは十三
 娘が美しいのは17
 ホーイチョーガ



いろいろお金がいるからと
可愛がっていた牛のセイコを売る決心するおじい
サンラーのことを教えてと頼むナナコ

おじいと出会う前から付き合っていた

『十九の春』映画風
ナビィは妊娠 親の反対とユタのせいで別れさせられ
サンラーは追放される

ナビィ:縄をほどいたらお駄賃あげる
惠:大きくなったら結婚してくれる?

サンラー:いつか迎えに来るからな!

サンラーは島の者じゃないのかなあ?







♪一緒にいられると思っていたのに
 今日の別れは命の限り忘れません

お腹の子は流れ、のちに惠が婿入りした



腰が痛いナビィのために大きな電動椅子?が届く
セイコを売ったお金で買った

おじい:若い頃から頑張ってくれたからな

もう治ったと椅子から立ち、トイレにこもる

ナナコ:サンラーのこと忘れられんの?
ナビィ:おじいも大好きさ




あぐに島牛祭り
大阪の漫才士ぴのっきおが司会
女性にまじってフクノスケも踊り笑ってるシーンが自然

ナナコも出演 ♪夏の扉 を歌う
おじいも一緒に踊ってカワイイ

ナビィは外を見ている
サンラーが花を返して去る

店の前で演奏していたバンドが演奏
このメロディどこかで聴いたことある
なんだかホロっとする

夕方、家族で家に帰る


沖縄の家って縁側が広くてとてもオープンなつくりだな

ロウソクの明かりでサンラーに手紙を書くナビィ

突然オペラの曲♪ハバネラ カルメン 恋は野の鳥
レイコさんはプロの方?

手紙:
親兄弟の義理に引き裂かれ
二度とお会いしないと誓ったが
新北風(ミーニシ)の海が穏やかになったら
私を連れていってください
必ず私は参ります



今日の弁当はナナコに届けるよう頼んで出かけるおじい
体を大切にな

サンラーはおじいに好きな魚をあげる
私は島を出ることにした



あなたに従えば世も栄えるよ
女たちはあなたが頼り
あなたに頼みます


花の鉢を1つナナコにあげるナビィ
ナナコはおじいに弁当を届けに行く

魚を切らずにそのまま焼くって豪快!

ナビィ宛てに枝が届いて、ブーゲンビリアを育て始めた



家に帰るとナビィはいない
子どもに聞くと海のほうだと言う
慌てて自転車で向かう







ボートを漕ぐナビィとサンラー
ケンジに船を出してもらって追う
あんな小さい手漕ぎボートで本島に着けるの?

途中で油がなくなった

ナビィ:
あんたがいるからおじいは大丈夫
サンラーを愛してる

ナナコ:元気で長生きしてよー! 無線で叫ぶ

燃料のない船でどうやって戻った?

ケンジはまたプロポーズ
ナナコ:でも愛してない!
ケンジ:家が滅びてもいいんか?

小さな島だからこそ、余計に血筋を絶やさないようにってルールが厳しいのかな?汗



また店の前で演奏


私があなたに惚れたのは
ちょうど15の春でした~

島の人もフツーに歌が上手

ナナコ:この島にいることにした

ナナコとフクノスケもおじいも歌う




2人の結婚式
この着物の色や模様もオシャレで独特






♪この素晴らしい日を何に例えよう
踊りましょう あなたも私も

手のくねり方が特徴的な踊り

もう妊娠してるナナコ!
島中の人たちが集まる




自己紹介的な映像




挿入歌

♪下千鳥(沖縄民謡)
♪海ぬチンボーラ(沖縄民謡)
♪六調節(八重山民謡)
♪クレイグニッシュ・ヒルズ(ケルト民謡)
♪トゥバラーマ(八重山民謡)
♪国頭ジントヨー(沖縄民謡)
♪月ぬ美しゃ(八重山民謡)
♪むんじゅる節(沖縄民謡)
♪アッチャメー小(沖縄民謡)



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