メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

カレー会発動

2008-03-24 23:24:35 | 日記
もうやんカレー
ライブ友とチケ渡しを兼ねて、ぶくろのカレー屋さんに行ってきたv
店構えからして妖しいw でも、急な階段を降りて、中は木造りの心地よい雰囲気。
にしてもかなり内装は変わってる。ルノアール並みです。
デカイ流木みたいなのや、海がめさんが天井から下がってるし、カウンターの棚には漫画あり。
壁には海中で巨大クジラと物凄い接近してるカメラマン?の写真が数枚飾ってある。
そして店内に流れるハワイアン音楽。。もしや店長さんは海好きですか???
(ちなみに店員さんは、BBのYASSY似。
メニューも所々が手書き風。領収書?の裏も手書き文字で温かいメッセージ付き。
たくさんある美味しそうなメニューの中から、わたしは、きのこカレー(しいたけ・エリンギ・しめじ)の八分盛り、友だちは肉系にしてみた。
フリーのトッピングには、高菜やもやし?のほかに、なぜかオカラと茹でたジャガイモもあり。
それになんとっ!熱いコーヒーやルイボスティー、冷たいジュース類が飲み放題v
カレーはかなり煮込んであって美味しかった!辛いのは苦手なので甘口にしたんだけど。
食べたあとの器の底にもあたたかいメッセージあり。
ところで、「ミレニアム盛り」って、ライスを高々と盛り上げてハンパないらしい。
・・・それって、こないだブラサキのShujiさんが写メを載せていたやつでは???w


土曜の深夜2時頃。うたた寝から目が覚めたら、なにやら上空で爆音が鳴り響いてた。
UFOの第一次接近遭遇かっ!? それとも近くに空軍基地でもあったっけ?
明かりを消して外を見てみたけど、真っ暗で特別なにも見えなかった。
なんだったんだろう。。けっこー長い時間、上空にて、しばらくここいら辺を周ってた感じ。

実家からまた果物満載な箱が届いたv 今度はいろんな種類の柑橘類。グレープフルーツも/嬉
お礼の電話をしたら、母は出掛けていて、父とひさびさ話したら、なにやら今までの旅行記を
まとめたCD-ROMを作ったらしい。GW帰った際にでももらって見るのが楽しみ。

真心ライブも近づいてきたので、聴かなきゃって思いつつまだ聴いてなかった新譜をチェック。
『DAZZLING SOUNDS』真心ブラザーズ
実は、このアルバムにはハッチさんがバンジョーで参加してる曲がある/驚

そして、こちらも聴いてみた↓ ライブで何度か聴いた曲も多かった。
『Life Is Parade』Black Bottom Brass Band

■来月11日の『僕らの音楽』に、スカパラとキョンキョンが出演
と友だちからメールがきたv 前回なぜか違ってたからね。やっと見れる。

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『盗まれた飛行船』

2008-03-23 19:30:00 | 映画
『盗まれた飛行船』~UKRADENA VZDUCHOLOD(1966)チェコ
原作:ジュール・ヴェルヌ 監督:カレル・ゼマン
撮影:ヨセフ・ノヴェトニー、ボフスラフ・ピクハルト 音楽:ヤン・ノヴァク
出演:ミハル・ポスピシル、ハヌジュ・ボール、ヤン・チジェック ほか

思いがけず素晴らしい宝物みたいな映画を発見(だから古いビデオ漁りはやめられない
こないだ『ライラ~』を観てから、ファンタジーものもまた観たくなって探していたら、
わたしが大好きな作家の3本指に入るジュール・ヴェルヌ原作の今作を見つけた。

撮ったのは'60年代だから、ふつーに撮れるところを敢えて線描画のようなタッチの絵と
褪せた1色に抑えて、特撮技術も要所、要所に工夫して使うことで、実写化が難しい
ヴェルヌのドキドキする少年の冒険世界を見事に表現している、まったくステキな映画だった。

ヴェルヌの物語りにはよく飛行船に乗って、嵐に巻き込まれた末に、無人島に迷い着くって設定が何度か出てくる。
そこで逞しく、自由に生き抜く少年たち。そして、独りひっそり暮らすネモ船長との劇的な出会い。
少年らを追う記者やら、軍やらの大人たちが乗ってくるのが「戦闘機」と呼びつつも、
飛行船を櫂で漕ぐものだったり、自転車を漕ぐタイプのものだったりするのも、夢があってイイ。

飛行船の動力の秘密を狙うスパイがマスクをかぶると別人に変身したり、
チューブの先にラッパみたいなのがついた盗聴器とか、椅子に座った科学者を縛り付けておく
二本の腕の装置!とか、いろいろ奇想天外なアイデアが飛び出して楽しい!

調べてみたら、カレル・ゼマン監督は、アニメ映画で多数のアートな作品を遺した奇才で、
ヴェルヌ原作の映画化がほかにもある。出逢えるものならすべて観てみたい。
世界にはまだまだ自分の知らない素晴らしい才能を持つ人たちがたっくさんいるなあ!

幻想の魔術師 カレル・ゼマン コレクターズBOX

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『恋愛準決勝戦』

2008-03-23 14:51:12 | 映画
『恋愛準決勝戦』~Royal Wedding(1951)MGM
監督:スタンリー・ドーネン 音楽:バートン・レイン
出演:フレッド・アステア、ジェーン・パウエル、ピーター・ローフォード、サラー・チャーチル、キーナン・ウィン ほか

上のリンク先のサイトを読むと、ひとつの映画が出来上がる前にはキャスティングひとつとっても
試行錯誤の繰り返しだってことがわかる。

歌とダンスを披露する兄妹トムとエレンはかなりの遊び人でもあり、特にエレンは何人ものBFを手玉にとってるんだけど、ロンドンで盛大に催されるロイヤル・ウェディングの記念パーティーに呼ばれて渡航し、トムはオーディションに来た英国人ダンサーアンと、エレンは式にも招かれているブリンデイル卿とそれぞれ本気の恋に落ちるという物語り。

実際にエリザベス女王の結婚式に合わせて作られたとか、アン役にはチャーチル元英国首相の娘が起用されてるとか、まつわるエピソードも豊富。
そして、ミュージカル映画を語る上で欠かせないアステアの見事なダンスシーンも満載!

Open Your Eyes
帽子掛けとも華麗に踊れる、これは至極の芸術の域。なめらかな帽子掛けの動きが生きてるように見える。

You Are All the World to Me
恋人を想って踊りながら天井まで部屋を一周してしまうという名シーン。

『淀川長治のクラシック名作映画100撰』とゆうことで、冒頭には淀川さんの名解説が入ってるのは嬉しい!
いつまでも永遠に生きてて欲しい人のひとりが淀川さんだったんだけど、
解説だけのDVDも出てるし、愛してやまない映画の話や、貴重なエピソードなんかを今でもこうして聞けるんだからすごいな。

日曜洋画劇場40周年記念 淀川長治の名画解説

淀川さんが紹介してる名作の中に懐かしいローレル&ハーディの名前も見つけた。
お笑いシリーズでクラシックからもいろいろ観ていた頃に知ったこの凸凹コンビ。
映画の中で歌われてた短い曲で、その容姿に似合わないw甘い歌声にしびれてしまった!
いまだにふとした時に口ずさみたくなるステキな曲。またこうして聴けるのはほんとうに幸せ!
わたしが知ってる最古の歌かも。

Shine on Harvest Moon/Laurel and Hardy
Shine on, shine on, harvest moon
Up in the sky;
I ain't had no lovin'
Since January, April, June or July.
Snow time ain't no time to stay
Outdoors and spoon;
Shine on, shine on, harvest moon,
For me and my gal.



名作映画が動画で観れるサイト発見。
PRIMEDIA.TV
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『パリの恋人』

2008-03-22 21:55:58 | 映画
『パリの恋人』~Funny Face(1957)
監督:スタンリー・ドーネン 脚本:レオナード・ガーシュ 音楽:アドフル・ドイッチ
出演:オードリー・ヘプバーン、フレッド・アステア、ケイ・トンプソン、ミシェル・オークレール、ロバート・フレミング ほか

Loving that Funny Face - An Audrey Hepburn Tribute

こちらも豪華な顔合わせ。
冒頭に「ヴィスタサイズ」と大きく表示される。
「横縦比が1.66:1程度の横長の画面サイズ。パラマウント・ピクチャーズ社が開発した。」とのこと。
シネスコと見え方が実際のところどう違うのかはイマイチ分からない

しかも全編を通して画面がなぜか異常に暗いのが気になる。
オードリー扮する書店店員ジョーが働いているお店のシーンも、モデルの仕事を始めて、
写真撮影をするシーンも、屋内&屋外問わず、なんでこんなに照明が暗いんだろうか???
せっかくパリでの有名観光地を巡るロケシーンも見事に曇り空ばかり。

それに時代のせいか、アメリカから見た「華のパリ」的描写がとってもアンナチュラルw
よく洋画に出てくる日本人がすごい変テコなのに似てる。今作に出てくるフランス人はなんだか奇人変人ばかり。
オードリーも、彼女が傾倒している変な思想家も黒いモジモジくんみたいな服を着てるし
リアリズムを追求する今の映画の撮り方とはだいぶ違ってたのだろう。

そして登場人物がよく喋る、喋る!ファッション業界のカリスマデザイナーにはじまり、
オードリーもアステアも早口で終始まくしたててるから、心の休まるシーンが少ない。
肝心の歌とダンスシーン。オードリーは幼少の頃バレエを習っていたことがステップに現れている感じ。
歌って踊るヘップバーンを観るのも一興。
カメラマンのアステアが見事なステッキさばきと、コートの赤い裏地を闘牛に使うマントに見立てて踊るシーンも見所。
なぜカメラマンがあんなにダンスが上手いかって細かいことは置いておいてw

特典には今作がつくられた1950年代のパラマウント映画の数々を紹介する記録フィルム付き。
和訳字幕がついてないのが残念だけど、アカデミー賞をとったグレース・ケリーの姿などが見れる。

それにしても、オードリーの可憐な美しさは時代を問わずわたしたちを魅了しつづける。
彼女を初めて見たのは、映画雑誌『スクリーン』かなにかの付録でついてたモノクロのポートレイト。
当時わたしは小学生くらいで、その美しい女性がヘップバーンだとも、有名な女優だとも知らずに、
ずっとその写真を大事に持っていた。
今作でもファニーフェイスとしてセンセーショナルなモデルデビューを飾る話だけど、
マリリンのようなグラマラスな女優が主流だった当時のハリウッド界にまったく別次元の美しさの基準をつくった女性だ。

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2008-03-22 15:24:39 | 日記
金曜の朝見た浅田真央ちゃんの逆転優勝シーンの涙にはもらい泣き。
個人競技はとにかく自分との闘い。本番が始まってしまったら頼れるのは自分だけ。
想像もできないほどのプレッシャーの中では、精神力がすべて。
これまで積み重ねてきたハードな練習の日々を自信にして、自分を信じるしかない。
年々、低年齢化するプロスポーツのトップ争いの中で、こんな華奢な少女が起こす奇跡にただただ感動。


会社で仕事中の昼時、どこか近くでホーンの音色が聴こえてきた。
以前も同じことがあって、慌てて出たらもう終わったのか見当たらなかったんだよね。
今なら間に合うかも?仕事してても集中できなくなって慌てて外に飛び出した。
会社から少し歩いたところの店の前で、ちょっと地味めな中年男性(失礼だ)が
オーケストラの音(多分CD)に合わせてペットとサックスを吹いていた。
曲は、分かりやすい♪Take the 'A' Train とか。
こんなに堂々と演ってるんだからきっと許可を取ってるか、なにかの宣伝かもしれないな。
限られたランチタイムでなければ、最後まで聴いていたかった。
とにかく、音の正体が分かってスッキリv


そして夜、寝る前に松尾部長のブログを読んだせいか、部長の夢をみたw
舞台当日がものすごい大雨で、下っ端劇団員らしいわたしは開演ギリギリで道に迷ったりしてる
途中、大きくて立派なを渡る橋があって、自転車で渡りながら、暮れてく景色に感動。
写メを撮ろうとしても暗すぎて失敗。
今度はこの道で毎日通うことにしようと思うが、どこから橋を降りたらいいか忘れた。
適当に降りてみたらすごい畑のど真ん中で、土や野菜で自転車の車輪をとられながら
やっと劇場についたのは9:10。午前の回の開演は9:20から始まる。
着替えて自分の出番までにはギリ間に合うかも?でもトイレに隠れていようかとも思う/苦笑

いつもの『眠り男~』で調べてみたら、
は人生の目標を象徴しています。橋が壊れている場合、試練を必要とする事態が訪れることを暗示しています。
橋を渡りきった場合は目標を達成することができます。この夢に現われる川は橋と同様のニュアンスを持ちますが、特に大きな河川が現われる場合はもっと大きな目標を示しています。
川の流れや水の状態が現在、あるいは近未来の夢主の状況をあらわしています。」だって。


昭和の名曲コーナー第8弾。

スワニー/江利チエミ

父が大好きな江利チエミのレコードは家に何枚かあって、小さい頃それをVICTORの
ステレオプレーヤーにのっけて聴く時ドキドキした。
最近のミュージカル映画ブームでこの曲がジョージ・ガーシュイン作だと知る。
レコードで聴くと彼女の声の迫力は格別だったなあ!こんなパソで聴く薄っぺらい音とは比べものにならない感動がある。

カモン・ナ・マイ・ハウス
この曲も大好きで、英語もジャズも分からず耳コピでよく歌ってた。
邦画のこんなミュージカル映画もあるんだ!面白そうだと思って探したけど見つからなかった。
いつか出会えますように。。

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『上流社会』

2008-03-22 13:37:39 | 映画
『上流社会』~HIGH SOCIETY(1956) MGM
監督:チャールズ・ウォルターズ
出演:グレース・ケリー、ピング・グロスビー、フランク・シナトラ 他
音楽:コール・ポーター

3人のビッグスターが顔をあわせた今作。音楽担当はコール・ポーター
ミュージカル映画を観る上で彼の名前が何度も出てくるので気になった。
たくさんのスタンダード曲を生み出した才能ある作曲家だったんだな。
今作にもたくさんの名曲が随所にちりばめられている。

まず冒頭から「お話がはじまるよ!」なんてサッチモがお茶目にあらすじを歌っているのは、
High Society Calypso
これって、以前『はまけんジャズ祭』で久保田くん率いるGentle Forest Jazz Band が演ってた曲だ!
彼が書いた曲だと思ってたけど、この原曲を楽しくアレンジしたんだあ!

story
富豪の娘サマンサ(ケリー)は、デクスター(グロスビー)と離婚して、堅物の鉱山所有者
ジョージとの再婚を祝ってパーティーを開くことに。
しかし、父親のスキャンダルをネタに2人の記者が取材しに来たり、前夫のデクスターが横槍を入れたり。
「美人だけれど思いやりのない氷の女だ」と言われたことを気にして泥酔したサマンサは、
記者マイク(シナトラ)と朝まで踊り明かしてしまい、自分もけして完璧な人間でないことに気づく。。

意気投合したグロスビーとシナトラが書斎で歌うDid you ever?  も楽しい歌。
これは、誰かが歌ってたのを聴いたことがある!ロビー・ウィリアムスかなぁ???

シナトラがケリーを口説く♪Mind if I make love to you? もステキ。
シナトラって、どぅー見ても甘いマスクとゆうより強面だと思うけど、こんな甘い声で
抱き合ってダンスしながら歌われたら、誰でもウットリしてしまうよね。

今作では大袈裟な演技が不自然な感じだけど、グレースの完璧な美しさはまさに女神級
真っ白くて華奢な肌を、上品で高級そうなドレスに包んで、金髪を輝かせて、この世の者とは思えない。


追。
なんとっ!『日曜洋画劇場』のラストに流れる曲もコール・ポーターの作曲による
♪So in Love (モートン・グールド編曲ver.)とのこと。
映画を観終わった後の余韻を残しつつ、この週末も終わりか~ってしみじみ思ってしまう。
いろんな思い出がよみがえる、心が揺れる名曲だ。


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木霊

2008-03-20 21:44:57 | 日記
週の真ん中にお休みがあるって、すごい贅沢v 毎週あればいいのに(給料はそのままで
なのでこの大雨の中、美容院に行ってきた。外に出るたびびしょ濡れです/凹
イケメン美容院はなんだかまだ店じまいはしてないみたいなんだけど、
たまには違うところも行ってみたくなってネットで調べた隣り駅へ(あくまで近場
店の雰囲気自体悪くないけど、客層が年齢層高め?男性客も多め。
カラーリングの色が暗すぎたし、その上、スタイル本見て「こんな感じに」てゆったのと全然似てない
まぁ、毎度のことだから期待もしてないんだけど、わたしの説明が足りないのかなぁ?
他人の評価はカンタンなのに、自分の気持ちや希望をちゃんと正確に伝えるのって
なんでこうも難しいんだろうね。

CUSTOM/奥田民生
頭の中が見せられるなら見せるんだ
ただ笑ってるだけで 済むのさ


taicoclub'08 にあいでっぷ出演決定!
日時:2008年6月7日~8日
場所:長野県木曽郡木祖村「こだまの森」
チケット等:早割券 9,000円(税込)・前売券10,500円(税込)・当日券12,000(税込)・駐車券2,000円(税込)/1台

あいでっぷが長野に来るっ!?こんなイベント初めて聞いた。でも遠いな・・・
どこだろう?とリンクしてあるアクセスマップを見たら、なんだか登山用みたいな地図が出てきたしw
しかも自分の誕生日って・・・できすぎた話だ(フシギ×3000
あいでっぷ以外の出演者がほとんどわからない。

先月の電気使用量のおしらせが来て、ついに6700円て最高額達成!
電気敷布+ホットカーペット+エアコン+いちばんの元凶はファンヒーターに決まり。
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『ショウ・ボート』

2008-03-20 21:38:17 | 映画
『ショウ・ボート』~SHOW BOAT(1951)MGM
監督:ジョージ・シドニー
出演:キャスリン・グレイソン、ハワード・キール、エヴァ・ガードナー、ジョー・E・ブラウン、アグネス・ムーアヘッド、マージ&ガワー・チャンピオン ほか

港に着く大型船の上で華やかに歌って踊るショーを見せて巡業する芸人たち。
花形スターのジュリーは、船員の密告で船を降りざるを得なくなってしまうんだけど、
その理由が「黒人の血が混じった者との結婚は法律で許されていないから」だって/驚
舞台は人種差別がふつうに生活の中で存在していたアメリカ南部の話。
過酷な綿摘みの仕事をする黒人たちの哀愁を黒人の船員が高らかに歌い上げる♪Ol' Man River は見事。
いまのショービズと違って、当時の巡業ってより華やかで人々の生きる糧となってた一方で
より根無し草的な儚さや哀しみが強く感じられる。

story
ショウ・ボートの座長夫婦の愛娘のマグノリアは、降ろされたジュリーの代役に抜擢されて、
港から乗ってきた俳優でギャンブラーのゲイロードと共演するうちに2人は愛し合って結婚。
でも幸せは続かず、借金を抱えたまま夫は去り、マグノリアはボートに戻り娘キムを産む。
一方、ジュリーも夫と別れてクラブで歌ってるんだけど、すっかり酒びたりの日々。
ゲイロードを偶然みかけて、マグノリアがひそかに娘を産んだ事情を話す。。

ヒロインが、去った夫のことをまったく恨んだりしないところがすごい。
そもそもギャンブラーとの生活なんて、ずっと贅沢できるワケがないって分かってるのに。
座長であるお父さんがいい~人なんだよね。情に篤くて、祭り好きで。

Can't Help lovin´dat man
平凡でなんの取り柄もない人だけれど、愛しているの~みたいな歌(吹替えと知って残念。
大輪の華のごとく吸い込まれそうな美しさのエヴァ・ガードナーがヒロインかと思いきや、
ヒロインはちょっと地味なグレイソンだった。
ジュリーの落ちぶれた様子があまりにギャップがあってショック大(ここまでしなくても・・・
ガードナーは思ったより活躍の場が少ない不遇の女優さんだったのか。
そいえば、こないだ観たパニック映画『大地震』にも出てた!

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ゼロ

2008-03-17 21:43:33 | 日記
グアムで撮った写真も現像できたから、遅ればせながら実家にも送ったら、
お礼に立派なイチゴやら採れたてアスパラとかが送られてきたv
早速、イチゴを食べたら、甘ーーーーーい!ありがとううう!

スカパラ@BLITZ
いーぷら先行で取れてたのに気づかず、支払い期限が過ぎていた
最近ほんとチケ管理が覚えていられなくてヤヴァい。今回は自分のだけだったからまだよかったけど。
いろいろ来るメルマガを読む余裕もなく、ケータイにメモっても見ないんじゃ意味なし
凹みつつもいーぷら見たらまだ余裕で取れたv(あれ?
でもコーストもNHKもあるから今回は流そうかなぁ。
そろそろフェス資金も貯めなきゃだし。出費にも限界がある。

その代わりといっちゃなんだが、余ってたNHKホールの3階2枚は、会社の社員のコに無事、
里親が決まりました~!!!ああ、よかった
そのコは去年あたりにソイルを見てホーンものにハマったらしい。
ライブの予習としてスカパラのほかにも、PE'Zと、ブラサキと、F氏のたっての希望でw
勝手も貸してあげたんだけど、一番気に入ったのはどうやらPE'Zっぽいw
まあ、それぞれぜひライブ行って、生で見て欲しいな。
そしたら絶対、全部気に入ってくれると思うんだけど。

東京うたの日チケ発売v
6/5(木)[BYG]アナム&マキ、バンバンバザール [7th FLOOR]All Japan Goith、ズクナシ
チケット販売:3月29日(土)17時よりBYG店頭販売・電話予約(03-3461-8574/03-3462-0408)
前回はたしかバンバンは夜中だったから見れてない記憶がある。
BBと同日でないのが残念だけど、初アナム&マキが見れるのが楽しみ。きっとあの曲も歌うよね?

サンセットフェス
一度は行きたいこのフェスの恒例「お勧めアーティスト」投票受付中。
なんとっ!選択肢の中にあいでっぷも入ってる!驚
勝手さえ出てくれたらF氏を連れに遠征する気持ちマンマン(いまのところ


ラブマイナスゼロ/甲斐バンド
孤独なままの夜の繰り返し
俺の胸を曇らせてしまった彼女
会える時まで 時間は止まったまま
身体合わせても夢さえ見られずに
叫びだけが夜に突き刺さる
あれは魂が愛を奏でる音
(ラブマイナスゼロ)オレから愛を引けば
(ラブマイナスゼロ)ふたりから愛をとれば ゼロ...

前回に引き続いてもう1曲。
これがファイナルコンサートツアー「PARTY」のラストの曲@武道館。
ライブ盤にはほとんど悲鳴とも言えるファンの黄色い歓声が凄い。
ひと時代を築いたメガバンド。ステージもストイックな男気プンプン。

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『ヒットパレード』

2008-03-16 16:51:55 | 映画
『ヒットパレード』~A Song Is Born(1948)
監督:ハワード・ホークス 製作:サミュエル・ゴールドウィン
脚色:ビリー・ワイルダー、トーマス・モンロー
出演:ダニー・ケイ、ヴァージニア・メイヨ、ヒュー・ハーバート ほか

「特別出演として、ジャズ音楽界の一流メンバーである、ベニイ・グッドマン、トミイ・ドオシイ、ルイ・アームストロング、ライオネル・ハンプトン、チャアリイ・バアネット、メル・パウエル、ゴールデン・ゲイト4重唱団、ペイジ・キャヴァノ3重奏団らが顔を揃える。」とある。

大好きなダニー・ケイ主演映画。背がスラっと高くて、スマートなハンサムで、
歌もダンスも上手くて、なによりとびきり面白い本物のエンターテイナー!
まさに天から愛されてる才能の人。彼の作品を漁って観てたことを思い出した。
芸達者なコメディ演技に息が苦しいくらい笑ったこともあったっけ。
『5つの銅貨』、『虹を掴む男』、『ダニー・ケイの検察官閣下』とか。
かなりの愛妻家だったなんて話も聞いたことあるし

story
フリズビ(ケイ)は、小さい頃から音楽の才能を認められ、9年間も7人の独身老教授たちと
書斎にこもって古い民族音楽などを研究しているうちに、すっかり時代とズレたことに気づいて、
夜の街に繰り出し、クラブを回って一流ミュージシャンに声をかけ、音楽史の編纂への協力を仰ぐ。
トラブルに巻き込まれて検事に追われてるクラブ歌手ハニーは隠れ家として居座ってしまうが、
フリズビはそのお色気にまいってしまい初めての恋に落ちる。。

Trailerはこちら

『アパートの鍵貸します』のビリー・ワイルダーが脚本だけあって、ドタバタ劇も2人のロマンスも
しっかり楽しめるんだけど、欲を言えばもちょっとダニー・ケイの歌や笑いの部分も観たい。
実は、こうゆう真面目でピュアでストレートなキャラに弱いんだなぁ(ぽっ

音楽史の編纂のためのレコーディングで大陸を渡ってリズムがどう変化するかを
実際に演奏してみせるメドレーがイイ。
A song is born
はぁ~サッチモが歌えば誰もが思わず同じビッグスマイルになっちゃう
わたしにとっては完璧にヒーリングミュージック。心身ヤラれちゃってる時にはクスリより確実に効きますv

When The Saints Go Marchin' In
サッチモとダニー・ケイの共演作はいろいろあったな。
ヤバいゆうちゅうぶ。また止まらなくなってしまう。

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