『セカンド・コーラス』~SECOND CHORUS(1940)
監督:ヘンリー・C・ポッター
出演:フレッド・アステア, ポーレット・ゴダード, アーティ・ショウ, バージェス・メレディス ほか
はぁ~~~~~と、思わずハートマーク入りの長ーーい溜息が漏れる、
まさに今の気持ちにピッタリとくる素晴らしい逸品でした。
去年あたりからビッグバンドものを聴く機会がある度に、実はずっとクラリネットの魅力に参っていたんだよね。
バンバンも以前のアルバムに入っていたし。
しかもっ!冒頭にアステアがペットで吹いた(実際は有名ミュージシャンの吹き替え)曲は、
バンバンの定番でもある♪Sweet Sue, Just You!!!
スイートな、ほんとうにスイートな、メロディにうっとり
ライバル心丸出しのアステアとメルディスが競ってヒロインをゲットしようと、
彼女の勤めている事務職をクビにさせてまでバンドのマネージャーにしたり、
自宅の窓から夜中に2人して不法侵入して恋敵を追い出そうとしたりするやり方が
あまりに強引すぎて、いまなら立派なストーカー行為で捕まるくらいなんだけど、
当時チャップリン夫人だったヒロイン役のゴダードは今作で共演したメレディスと
その後再婚したなんて後日談つきv
映画では失態ばかりだったけど、実際に彼女のハートを掴んだのは彼のほうだったのねw
メレディスのどこか移民っぽい風貌といい、ドタバタ加減がマルクスBros.映画みたい。
自分の役で出演してるアーティ・ショウはスウィングジャズ界の巨人らしい。
ウルトラ級の美女ばかりと結婚・離婚を繰り返して浮名を流した奇人でもあった、
と特典の紹介には書いてある。とってもハンサムだし、なんといってもあんなに甘く
素晴らしい音を奏でられたら、どんな女性でもコロっと参ってしまうことだろう。
クラリネットの音色は木管楽器ゆえのあったかさと、可愛さがあるなぁ!
ジャズはまだ不勉強で、楽曲やミュージシャン、作詞・作曲者も知らない事が多いけど、
こうしてアステア出演作を始めとするミュージカル映画を観ることで、いろんな本物に触れることができて嬉しいかぎり。
バンドマン界のいろんな厳しい事情も見え隠れしてるしねw
アステアがヒロインに甘く歌うプロポーズの曲もステキ。
♪Love of My Life てゆうのかな?
僕の永遠の恋人になって欲しい
いつまでも いついつまでも
僕のそばで僕をみていて欲しい
間違ってたら正しておくれ
一緒に夢を分かち合おう
豊かなときも 貧しいときも
人生は回転木馬さ 君が必要なんだ
心からそういえるよ
君もいつかそれが分かると思う
君の星占いに愚かな僕のスペースがあって欲しいと願うよ
そうすれば僕の夢が叶うのさ
僕が愛するのは君だけさ
アステアの歌手としての実力も素晴らしいってことが分かる。
欧米のストレートで押しの強いクドキ方にはドキドキするし。
タクトをまるでステッキのように使って指揮をしながら見事なタップダンスを披露するラストシーンは圧巻
クラシック映画はこんな風にココロがポカポカあったまって、豊かになる滋養たっぷり!
この珠玉の名作もワンコインで???/驚
監督:ヘンリー・C・ポッター
出演:フレッド・アステア, ポーレット・ゴダード, アーティ・ショウ, バージェス・メレディス ほか
はぁ~~~~~と、思わずハートマーク入りの長ーーい溜息が漏れる、
まさに今の気持ちにピッタリとくる素晴らしい逸品でした。
去年あたりからビッグバンドものを聴く機会がある度に、実はずっとクラリネットの魅力に参っていたんだよね。
バンバンも以前のアルバムに入っていたし。
しかもっ!冒頭にアステアがペットで吹いた(実際は有名ミュージシャンの吹き替え)曲は、
バンバンの定番でもある♪Sweet Sue, Just You!!!
スイートな、ほんとうにスイートな、メロディにうっとり
ライバル心丸出しのアステアとメルディスが競ってヒロインをゲットしようと、
彼女の勤めている事務職をクビにさせてまでバンドのマネージャーにしたり、
自宅の窓から夜中に2人して不法侵入して恋敵を追い出そうとしたりするやり方が
あまりに強引すぎて、いまなら立派なストーカー行為で捕まるくらいなんだけど、
当時チャップリン夫人だったヒロイン役のゴダードは今作で共演したメレディスと
その後再婚したなんて後日談つきv
映画では失態ばかりだったけど、実際に彼女のハートを掴んだのは彼のほうだったのねw
メレディスのどこか移民っぽい風貌といい、ドタバタ加減がマルクスBros.映画みたい。
自分の役で出演してるアーティ・ショウはスウィングジャズ界の巨人らしい。
ウルトラ級の美女ばかりと結婚・離婚を繰り返して浮名を流した奇人でもあった、
と特典の紹介には書いてある。とってもハンサムだし、なんといってもあんなに甘く
素晴らしい音を奏でられたら、どんな女性でもコロっと参ってしまうことだろう。
クラリネットの音色は木管楽器ゆえのあったかさと、可愛さがあるなぁ!
ジャズはまだ不勉強で、楽曲やミュージシャン、作詞・作曲者も知らない事が多いけど、
こうしてアステア出演作を始めとするミュージカル映画を観ることで、いろんな本物に触れることができて嬉しいかぎり。
バンドマン界のいろんな厳しい事情も見え隠れしてるしねw
アステアがヒロインに甘く歌うプロポーズの曲もステキ。
♪Love of My Life てゆうのかな?
僕の永遠の恋人になって欲しい
いつまでも いついつまでも
僕のそばで僕をみていて欲しい
間違ってたら正しておくれ
一緒に夢を分かち合おう
豊かなときも 貧しいときも
人生は回転木馬さ 君が必要なんだ
心からそういえるよ
君もいつかそれが分かると思う
君の星占いに愚かな僕のスペースがあって欲しいと願うよ
そうすれば僕の夢が叶うのさ
僕が愛するのは君だけさ
アステアの歌手としての実力も素晴らしいってことが分かる。
欧米のストレートで押しの強いクドキ方にはドキドキするし。
タクトをまるでステッキのように使って指揮をしながら見事なタップダンスを披露するラストシーンは圧巻
クラシック映画はこんな風にココロがポカポカあったまって、豊かになる滋養たっぷり!
この珠玉の名作もワンコインで???/驚