花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

ドイツの旅(14) ハイデルベルグ観光

2011年10月28日 | 海外旅行「西ヨーロッパⅣ」ドイツ・ピレネー山脈縦断

今朝の当地の気温は4℃。かなり寒いので庭仕事は2時間後位からしたい。一昨日7℃の中で仕事をしたら、厚手の手袋を履いていても指先が冷たくて痛くなったから。

≪ハイデルベルク≫
ローテンブルクでランチを済ませてから、バスで西方90kmの所にあるハイデルベルクまで古城街道を走った。
ハイデルベルクに着くと、先ず市内を見下ろす事ができる「ハイデルベルク城」の展望テラスに行った。眼下にネッカー川にかかる「アルテ(古い)橋」と旧市街が広がった数年前の懐かしい街並みを望むことができた。(ハイデルベルクを流れるネッカー川は西隣の町マンハイムでライン川に合流する)写真①
「ハイデルベルク城」の大半は幾度の戦争や火災、落雷で破壊され、今残るのは展望テラス、中庭、フリードリヒ館、ハインリヒ館位のものだが、存続を望む市民の声が強いという。

その後、崩れた古城の周りを散策後、坂を下りて「アルテ橋」に行った。入り口の「橋門」(②は橋から門の向こうの市街を見た。③は橋の手前から門の上を写した) をくぐって橋の中ほどに進み、そこから「ハイデルベルク城」の写真を撮った。④

 ① ②

     ③ ④ 

この町にあるドイツで最も古い大学「ハイデルベルク大学」は1386年に創立されたノーベル賞の受賞者が7人も出ている大学だ。町中に学部が散在し、3万人の学生の多くが自転車で行き来していた。
大学の裁判所で入牢の決定を受けた学生が入って暮らした「学生牢」もあった。6畳間程の広さがあって快適な生活ができたそうだ。
ドイツは小学校から大学までの教育費が無料なので、日本からの留学生も多いらしい。
「聖霊教会」⑤には入らなかったが、ステンドグラスの一部に広島に原爆が落とされた日が赤いステンドグラスに記録されているそうだ。
楽しい連結バス⑥が走る旧市街を散策したり、少しの時間、店を覗いたりしてからフランクフルトのホテルに戻った。

 ⑤ ⑥



コメント
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