花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

「オーストリアの旅」(5)

2014年10月05日 | 海外旅行「中央ヨーロッパⅠ」オーストリア、ハンガリー、スロバキア

≪素晴らしかったヨーロッパアルプスの光景≫③

3日目「グロースグロックナー」を間近に臨んだ「フランツ・ヨーゼフス・ヘーエ展望台」を出発後、バスは「インスブルック」まで195kmを約3時間かけて走った。
その途中、10数分下った所に「エーデルワイス展望台」(標高2571m)があり、バスから降りて10分程写真を撮った。
そこでは、左側から「グロースグロックナー」(標高3798m)、「ソンネンエレック」(3261m)、「フィッシャーカルコフ」(3331m)、「ヨハニスベルグ」(3460m)、「ホーヘドック」(3348m)、「グロベスビースバッハホーン」(3564m)と連なる様にいくつもの高山がまるで立ちはだかるような姿で直ぐ目の前に並んでいた。
最も左の「グロースグロックナー」はほとんど雲に隠れていて裾野しか見えなかったが、私は眼前の余りに迫力ある景観に鳥肌が立つような感動を覚え、その景観を表す言葉が見つからなかった。
山塊が近過ぎるため、私のデジタルカメラには収まらないので、左側から順番に写して行った。











その後も有料山岳道路を下りながら、次々と変わる美しいアルプスの景色を堪能し、やがて「インスブルック」に着いた。夕食の時も誰も口には出さなかったが、私自身は夜寝るまで1日中見て来た凄い景観が頭から離れなかった。