初夏から夏の初めまでは、花殻を5枚葉の直ぐ上で切る。
その後、夏の終りまでは、花殻を摘んだ後に出た新たに伸びて来た新枝を、途中適当な長さで切って分枝させ、枝数を増やす。その結果、枝先にできる蕾の数が増えて花が多く咲くのだ。(菊の新芽も1~2回摘むと、芽数が増えて花が多く咲く)
今咲いている花は、こうすることで数多く咲かせたものだ。
現在している晩秋の剪定は、冬が近くもう新たな蕾の生育と開花を望めないため、花が咲き終わった枝を1本ずつ根元から切り、コンポスト内で早く腐食分解するように、1.5cmほどの長さに細かく切断して行く仕事をしている。
しかし、硬く太い枝は小型の剪定バサミで切るのが大変で、指に力を入れるため、右の中指に豆ができた。相当硬くて切れない枝は、長さ30cm位に短く切って燃えるごみに出そうと思っている。この作業は、霜が降りる今月末まで続く。
残してあった花の写真を、(1)に続いて載せる。