花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

「オーストリアの旅」(16)

2014年10月19日 | 海外旅行「中央ヨーロッパⅠ」オーストリア、ハンガリー、スロバキア

≪「バッハウ渓谷」をクルーズ≫

「ドイツ」から流れて来た「ドナウ川」は、オーストリアの北部を潤しながら「ウイーン」を越えて隣国「スロバキア」に流れていく大河だ。
「メルク」から「クレムス」にかけての渓谷には古城が多く、また、川岸の斜面にはワイン用の葡萄が栽培されている景色に人気があるらしい。私達は「メルク」の船着場からクルーズ船に乗り込み、東側に30km離れた「デュルンシュタイン」までの1時間半クルーズを楽しんだ。甲板にいると、景色は良いが風が冷たくて寒いくらいだった。

 


  
 

 


船内は、ドイツ、フランス、ロシアなどから来た観光客で一杯だった。途中の駅からは小学生も乗船して来たので、船内は大賑わいだった。小学生の男児は甲板の上の階から顔を出し、茶目っ気振りを披露していた。

  

人口1000人に満たない小さな町「デュルンシュタイン」が見えた。下船して1時間余りの自由時間を思い思いに楽しんだ。
ワインの名産地という事で酒屋で試飲もできた。私はここで93歳の伯母に小瓶の「杏のリキュール」を求めた。
伯母からは「何とも言えないような味の美味しいお酒でびっくりしたよ。」という電話が来た。

 

川沿いの道路を走って迎えに来たバスに乗り、再び90km離れた首都「ウイーン」に戻った。

コメント (4)
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