≪世界遺産「ソチカルコ遺跡」≫
この遺跡は1770年に「クエルバカ」の丘の上に造られているのが発見され、1999年に世界遺産に指定された丘の上の要塞都市である。
研究によると「テオティワカン」が衰退した後の紀元700~900年に繁栄した「ナワ文明」の「巡礼センター」として造られた様である。
遺跡は707haという広大な面積に造られていて、まだ10%しか発掘されていないそうだ。
この遺跡のレリーフには、羽毛のある蛇「ケツアルコトル神」が描かれている。
他の遺跡にも見られたゴムのボールを蹴って穴に入れる「球技場」が造られていた。
また、洞窟風の「天文台」があり、そこには1.1度北に傾斜した長さ80cmの吹き抜け穴が作られていて、入り口の看板にある様に、毎年4月30日から8月13日までの期間、太陽光が差し込み、地面を照らす仕掛けになっていて、天文学の研究会を行っていたとも考えられている。
私達も「天文台」の内部に入ったが、洞窟の中は真っ暗で、「吹き抜け穴」はかなり奥まった所の低い天井にあった。
天文学者たちは、雨期の到来時期や農耕の開始時期を研究していたと思われている。
この遺跡は1770年に「クエルバカ」の丘の上に造られているのが発見され、1999年に世界遺産に指定された丘の上の要塞都市である。
研究によると「テオティワカン」が衰退した後の紀元700~900年に繁栄した「ナワ文明」の「巡礼センター」として造られた様である。
遺跡は707haという広大な面積に造られていて、まだ10%しか発掘されていないそうだ。
この遺跡のレリーフには、羽毛のある蛇「ケツアルコトル神」が描かれている。
他の遺跡にも見られたゴムのボールを蹴って穴に入れる「球技場」が造られていた。
また、洞窟風の「天文台」があり、そこには1.1度北に傾斜した長さ80cmの吹き抜け穴が作られていて、入り口の看板にある様に、毎年4月30日から8月13日までの期間、太陽光が差し込み、地面を照らす仕掛けになっていて、天文学の研究会を行っていたとも考えられている。
私達も「天文台」の内部に入ったが、洞窟の中は真っ暗で、「吹き抜け穴」はかなり奥まった所の低い天井にあった。
天文学者たちは、雨期の到来時期や農耕の開始時期を研究していたと思われている。