花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

「カナダ」の旅(4)

2015年06月07日 | 海外旅行「北アメリカⅢ」カナダ

≪2日目の「ビクトリア」市内観光と「ブッチャート・ガーデン」≫

11階の室で目を覚まし、18階のレストランでセットメニューの朝食を摂った。食後、窓側をぐるりと回って展望を楽しんだ。



     

9時に専用バスで市内観光に出た。
「州議事堂」から続く「ガバメント通り」に出、市内を回った。目立つレンガ色の教会があった。



               

ベイ界隈をぐるりと一回りして「コロンビア州議事堂」で下車した。薔薇が綺麗に咲いていた。
1893年から5年の歳月をかけて建造された「コロンビア州議事堂」前の広場には、「エリザベス女王」の像が立っていた。



          

そこから海沿いに南東の海岸に沿って行くと、そこは高級住宅街らしく、石楠花が生い茂り、芝生のある瀟洒な邸宅が続いていた。ガイドの説明では、どんなに古い家でも1億円は下らないという。カナダの中では、温暖な気候に恵まれ、石楠花の生育に適するこの地域は、住みやすい所だそうだ。



             

 
 
それから南の丘にある「ビーコン・ヒル公園」に行ってバスから下り、「トランス・カナダ・ハイウエイ」の始点「マイル・ゼロ」の標識前で写真を撮った。公園下に海が見えた。

            

いよいよ「コロンビア」の観光ポイント「ブッチャート・ガーデンズ」だ。
晴天でこの日の気温は16℃だった。
かってセメントの原料の石灰岩を掘っていた会社の社長夫人「ジョニー・ブッチャート」が、荒れた採掘跡地を庭園にする事を思いつき、造営を手がけて、今では22万㎡の大庭園となったという。
庭は「イタリア庭園」「日本庭園」「ローズガーデン」「水の庭園」など、テーマごとに分けて造られていて、まだ春浅い季節だというのに色とりどりの花で溢れていた。

  




      

 

             

「日本庭園」の入り口には赤い鳥居が立ち、小さな川が流れ、これまた小さな橋が掛けられ、敷石が敷いてあって、つつじやあやめ、紅葉などが植えてあった。日本人から見ても違和感はほとんど無かったが、「ブルーポピー」が珍しかった。

 

          



最後に満開の「キバナ藤」を鑑賞してから「ブッチャード・ガーデンズ」の売店を覗き、カレンダーを買った。最後にティールームに行って「アフターヌーンティー」を頂いた。

ここはイギリスの庭園作りの影響を受けたらしいが、個人経営の庭園なので管理が行き届いていて見応えがあり、私にも参考になる事が多く、十分に楽しめた。

           

コメント (6)
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